大井川ダム鉄大会 (2)
大井川ダム鉄大会 (1) の続き。ここから先は井川線になります。
千頭着 1031。急いで乗り換えて、1035 発の井川線で井川へ。
同じ会社の同じ駅なのに、井川線に乗り換える際に連絡改札を通るのは、発足の経緯が影響しているのでしょうか。
ちなみに、普通に金谷から井川まで往復すると 6,000JPY 以上かかりますが、「大井川・あぷとラインフリーきっぷ」を使うと 5,500JPY で済みます。有効 2 日間。ただし、夏のピーク時には売っていません。
本線に合わせた高さのホームでは井川線の車両に合わないので、下る段差が三段分。
現在、井川線は DL を千頭側に固定しているため、井川に向かう列車は推進運転。井川側の先頭車の運転台から遠隔制御しますが、そのための引き通し線は貨車にも設けられているみたいです。
アブトいちしろ駅手前の留置線にいる ED90。この留置線の向こう側に、大井川ダムがあります。ローリングゲートという、ちょっと変わったゲートを使っています。
アブト式のラックレールは 3 枚構成で、歯の位置がずれているのが特徴。
ちなみに、「南アルプスあぷとライン」って書かれてますけれど、abt だから「アブト式」が正しい表記のような。
ラックレール = アブトではなくて、他にもリンゲンバッハ式とかロヒャー式とか、いろいろあります。
ED90 の台車。車輪径が小さいせいか、電動機を上の方に架装してあるみたい。
続きます。
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