トンネル内の分岐と交互通行

首都高速みたいな都市部はともかく、山岳トンネルで途中に交差点があるところは、それほど多くないかも知れません。奥只見シルバーラインには T 字型の交差点があるそうですけれど。

といったところで、三峰口から二瀬ダムに向かう途中のトンネル。

いきなり信号機が出現して「なんだなんだ」と思ったのですが、よくよく見てみると、トンネルの断面が小さくて、どう見てもすれ違い不可能。

そして、信号が「青」に変わったところで進入すると、左にカーブした先に分岐点が出現。

ここを左に行くと、二瀬ダムのダムサイトに出ます。右に行くと山梨方面に抜けられるようですが、わざわざ道が狭隘なところを通らなくても、滝沢ダムがある側を通る方が楽でしょう。

同じ分岐点を、二瀬ダム側から見るとこんな感じ。右手が三峰口方向で、ここから左折はできません。

もちろん、両側に信号機を設置して、同時進入にならないように規制しているのですが、問題は信号機の位置。二瀬ダム側では、ダムの堤体を渡った先の右岸側に信号機があるようです。実は、左岸側・ダム管理所のところにも信号機があったらしいのですが、見落としてました。

それで、管理所のところで U ターンした際にタイミングがずれて、危うく、反対側から来たクルマと「お見合い」するところでした (汗)

それにクルマを駐める場所の問題もあるので、二瀬ダムを見物するなら、トンネル手前の駐車場に入れる方が良いようです。