Patria unveils twin-seat F-18 built out of single-seat F-18 Hornet (Patria)
「エリア 88」で、風間真が乗る J35 ドラケンを用意するために、マッコイ爺さんがフィンランドでスクラップの機体×2 機を見つけてきて、ニコイチする話が出てきます。
それをリアルでやっちゃったのが、上のリンク先の記事。場所も同じフィンランドというのが、なかなか傑作。
フィンランド空軍の F/A-18×2 機が訓練飛行中に接触事故を起こして、1 機が墜落、1 機が損傷しながらもなんとか帰還してきたのですが。それを修理する際に、
∧,,∧ ∧,,∧ <後部胴体は修理して使えるかな
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) <前部胴体は交換が必要だな
| U ( ´・) (・` ) と ノ <でも、適当な単座型の前部胴体なんてないぜ ?
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u' <ところで、複座の練習型が足りないんだが
【↑の結果】
パッ パッ パッ パッ パッ パッ
[複] [座] [型] [に] [改] [造]
∥∧∧ ∥∧∧ ∥∧,,∧ ∥∧,,∧ ∥∧∧ ∥,∧∧
∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)∩・ω・`)
( ). ( ). ( ) ( ) ( ) ( )
`u-u´ `u-u´ `u-u´ `u-u´ `u-u´ `u-u
というわけで、「複座型の前部胴体を探せ」という話になって。
結局、カナダから B 型の前部胴体を中古でゲッツ。それに所要の改造を施して、修理した事故機の後ろ半分とニコイチ。かくして、F/A-18C が F/A-18D に変身した次第。
「新造機を代替調達するよりも安く済んだ」「しかも、不足気味の D 型が増えた」「F/A-18 の構造とシステムに関する、我が社の技術力を高めることができた」と、みんなウハウハ。
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