左右非対称@キハ 110
ここは酷い非対称車体ですね (障害報告@webry)
で取り上げられているのは、車体構造が非対称という話ですけれど、内装が非対称という事例もありました。それが飯山線のキハ 110-236。
キハ 110 の一族はドアに近いところがロングシート、中間部は 1 列-2 列のクロスシートになってますけれど、このキハ 110-236 では、2 列側の窓には普通のカーテン、1 列側の窓にはロールアップカーテンという、左右非対称型の内装。
「なんだこれは」ということで帰宅した翌日に確認してみたら、キハ 110-236 は過去に、千曲川の展望を楽しむための「眺望車」に改造されたことがあって、その関係のようです。座席は元に戻しても、カーテンまでは元に戻さなかったと。確かに、床の敷物にも窓側に向けて座席を配置していた形跡が。
その後で乗り継いだ先のキハ 111-212 + キハ 112-212 は左右とも普通のカーテンが付いていました。その –212 のペアは、もともと「秋田リレー」用の 300 番台だった関係からか、キハ 110-236 の 2 人側とは違った、ちょっとゴージャス風味 (?) のカーテンが。
内装ひとつとっても、いろいろあって面白いなあ。
Comments
大糸線のE127系がクロス+ロングの非対称座席になっているのは、北アルプスの景観を考慮していると聞いたことがあります。
以前乗ったとき、なぜかロング側に乗客が集中していて、クロス側に座っているのに何となく落ち着きませんでしたね(笑)
Posted by: 長月@ReadMe.毒 | Nov 14, 2009 01:44 AM
そして実は、ロングシート側に座れば真正面に山並みが見えるので、却って具合がいいという説が… (爆)
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 14, 2009 04:19 AM
KojiIが報告したの?
Posted by: BlogPetの⊂⌒~⊃。Д。)⊃ | Nov 14, 2009 02:16 PM