« 微妙に足りない表現 | Main | モ… モ… モノリス ! »

Nov 04, 2009

光の妙味

その 1。池袋駅東口で。露出を決めるのにちょっと手間取った 1 枚。

IMG_0812

その 2。松本駅のラチ外コンコースで。EOS 7D で ISO800 まで感度アップして撮りました。

IMG_1135

|

« 微妙に足りない表現 | Main | モ… モ… モノリス ! »

Comments

1枚目はデジが最も苦手とする被写体ですね。
だからって、ラティチュードの広いネガフィルムだとうまく写せるかというと、大変微妙ですが。
(二枚を合成してレンジを広く取る、ってのを実装している一眼も有った気がしますが、三脚必須ですし)

2枚目、それこそ巨大な三脚で4×5で撮る外人の姿を思いつき。w
この手の幾何学模様はなんかそんなイメージです。

Posted by: ぼろねこ2k | Nov 04, 2009 12:36 PM

1 枚目はオートで撮ったらオーバーすぎて、確か -2/3 ぐらいの補正をかけたのです。横須賀のベースでも、似たような状況でいろいろ苦労した記憶がありました。

2 枚目は手持ちで、グッとしゃがみ込んで撮ったのですが、それにも関わらずライブビューを使っていないのが、私のへそ曲がりなところです。
いちばん手前の旗竿にピンが合っていれば、もっと良かったのですが、アシスト測距点が余計な仕事をしてしまいました。

Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 04, 2009 01:24 PM

綺麗ですね~。
特に二枚目は壁紙なんかにも使えそうな気がします。

Posted by: YT | Nov 04, 2009 09:48 PM

ありがとうございます。もしも御所望でしたら、1024 ピクセル幅ぐらいのやつをアップしますけれど…

Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 04, 2009 11:06 PM

本当ですか?頂けるなら頂きたいと思いますが…

がめつくてすいません。

Posted by: YT | Nov 04, 2009 11:44 PM

HDR搭載カメラを持っていても使ったことのない私が来ましたよ。

>HDR
2枚撮影したのを合成しているのはα550です。確か、画像処理で位置決めするので、手持ち撮影でもOKだったのが売りだったような。K-7は適正・オーバー・アンダーの3枚撮りますが、要三脚です。

ただ、あちこちの作例をみると、アンダーorオーバーにならずにきちんと見えるのですが、広いラティチュードを通常のフォーマットに押し込むので、ラティチュードが圧縮されたように見えて、妙に平凡になってしまうきらいがあります。

結局のところ、撮影目的と作例次第かなぁと。

>ライブビュー
某社と某社の売り方には未だに納得いかないのですが、ライブビューの機能自体は、ノーファインダー撮影や、三脚使用での置きピン撮影時のピント確認なんかに結構使えます。

Posted by: 観音旭光の両刀使い | Nov 05, 2009 07:46 AM

>壁紙
えーと、以下のところに up しておきました。1024 ピクセル幅です。隅っこの方に小さく URL が入っているのは御容赦ください。
http://www.kojii.net/images/IMG_0812.jpg
http://www.kojii.net/images/IMG_1135.jpg

>HDR
確かに、HDR は別々の画像になっているものを合成するわけですから、時と場と内容によって、うまくハマるケースとそうでないケースが出てきそうですね。

>某社
ライブビューのメカを押し込むために、ファインダーが四畳半みたいに狭くなってしまった某社のことですね、わかります (こら)
あれは私も納得いかないですねえ… ペンタの件もからめて、そのうち何か blog に書くかも知れません。

Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 05, 2009 10:20 AM

壁紙頂きました。ありがたく使わせて頂きます。

Posted by: YT | Nov 05, 2009 10:41 AM

気に入っていただけて、なによりであります (・∀・)

Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 05, 2009 05:06 PM

>観音旭光の両刀使い氏
「ラティチュードが圧縮されたように見えて」はその通りです。大雑把には二つの方法があり、1)単純に加算平均ととる方法、2-1)露出条件から輝度マッピングを行い、リニアに16bit以内に圧縮する方法、2-2)露出条件からLog的かつ16bit以内に輝度マッピングを行うToneMappingMethodのいずれかの方法があります。最近ではHDRフォーマットもありますが、結局は出力デバイスのダイナミックレンジに応じ、レンダリング時に輝度圧縮されるという感じです。

因みに、ウチの仕事場では輝度差が尋常じゃない被写体が多くて、ちょっと露出条件を間違うと簡単にオーバーになってしまうのですが、OBさんに言わせると、何?たかだか1000%くらいのダイナミックレンジくらい簡単に撮れるだろ?とのこと。いや、その世代は真空管式の撮像管を4本使ってるから4000%くらいまでは普通に追従できるだけであって、、、ゴニョゴニョ、、、

もっとも、撮像管は撮像管で調整が滅茶苦茶大変だったみたいですけどね。0からスタートして、3〜4日は普通に掛かるとか。

Posted by: あっさむ。 | Nov 13, 2009 07:00 PM

> あっさむ。様
わざわざのご教示ありがとうございます。
HDR画像って、結局、出力側が広大なダイナミックレンジに対応していなければ、圧縮されるだけなんですよね。と言っても、今の民生品でうまく表示できそうなのはアナログCRTぐらいかも・・・。

Posted by: 観音旭光の両刀使い | Nov 13, 2009 11:24 PM

ふと思いましたけれど、こういうアルゴリズムの話って、EO/IR センサーのデータを読み取って処理する際にも関わってくるような…

Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 14, 2009 04:33 AM

全てがそうとまでは言いませんけど、中級機だとIV(電荷量ー電圧)返還アンプの段階でLog出力させ、出来る限り飽和しないようにしている奴がありますよ。ただし、素子飽和に関してちゃんと補償している例はちと見たことはないです。ついでに言うとQWIP(量子井戸構造タイプの素子)は、その機構上どうしてもデフレクタが要るため、素子ピッチの割には空間分解能が低く、旧型タイプではどうしてもブルーミングやスミアが出まくりでした。

Posted by: あっさむ。 | Nov 14, 2009 06:01 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 微妙に足りない表現 | Main | モ… モ… モノリス ! »