« デジ一眼の二刀流 | Main | 情報の錯綜 »

Jan 10, 2010

水道管凍結情報 !?

いま、TV の天気予報を見ていたら「水道管凍結情報」なんていうのをやってました。さすが寒冷地は違います。

でも、寒冷地でなくても凍結はします。私が過去に住んでいたアパートは洗濯機をバルコニーに置く構造だったのですが、そこの水道が凍ってしまうことがありました。

私は朝に洗濯する習慣だったので、「さあ洗濯しよう」と思ったら水が出なくて焦ったことが、一度ならずありましたっけ。ホースを外してみると、中からきれいな氷がカランカランと出てくるのです。

それでどうしたかというと、台所でヤカンを使ってお湯を沸かして、それを浴びせて解消。これでも東京都内、市外局番「03」エリアだったんですけれどねえ…

それに懲りて、次に引っ越す部屋を探したときには「洗濯機は室内 !」という条件を付けたのであります。寒冷地の住宅では、まさか洗濯機を外に置くようなことはないのでしょうけれど。

ううむ、ソ聯軍の戦車なんかどうしてるんだろう。

|

« デジ一眼の二刀流 | Main | 情報の錯綜 »

Comments

エンジンの下で火を起こして…ってそれは戦闘機か

Posted by:   | Jan 10, 2010 07:57 PM

案外と戦車も同じかも知れませんね。
エンジンの話に限らず、野戦炊事車の燃料なんかも、寒冷地だと暖地と同じものでは使えない、なんてことが起こりそうです。

逆に、寒冷地向けで設計したせいで、熱帯に持っていくために手直しが必要になった軍艦もありますね。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 10, 2010 08:23 PM

冷却液にВодкаを使えば解決☆彡

……って、電子機器ならともかく、エンジンだったらさすがにそんなことはしませんよねぇソ連でも……。

Posted by: TB&SH | Jan 10, 2010 09:40 PM

 実際、軽油は寒冷地用のグレードがあります。
 ジェット燃料も寒冷地用がありましたっけ。

Posted by: 整備兵 | Jan 10, 2010 10:10 PM

水メタノール噴射ならあり得ますけれど、あれは寒冷地対策ではないですしねぇ。

ジェット機の水噴射というと、もっとも印象的なのは B-52 だったり。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 10, 2010 10:30 PM

軽油は知ってましたけれど、ジェット燃料もですか。それって、JET-B とか JP-4 とは別に、という話ですか ?

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 10, 2010 10:33 PM

>ジェット燃料の寒冷地仕様

 JP-4には氷結防止剤を入れたJP-4Aというグレードがあります。

 ケロシン系はよく知りませんが、JP-5には任意で氷結防止剤を添加できるとされています。区別するため何らかの名称をつけているかもしれません。

Posted by: 整備兵 | Jan 11, 2010 01:21 PM

それで、バットマンみたいな三胴船ですが、私危惧するんですけど、本当に「故障していたんじゃ」ないでしょうか?
BDFって寒いと澱が酷くて詰まるって言うじゃないですか。
http://kankyou-system-p.sblo.jp/category/345154-1.html
バイオウンチャラの糞詰まりじゃないかってね。
豪州産は獣脂が主体でさらに低温性能が悪いという悪寒もあるし
http://www.asiabiomass.jp/topics/0910_05.html
水産庁の肩を持つ訳じゃないですけれどね。魚油は酸化しやすいけど低温で固まりにくい。
http://www.systemkyokai.or.jp/osirase/BDFkoubo/kikakuteiannkai.pdf
ソースは無いですよ。漂流中の船体を覗いてみたいのは山々ですけどね、あり得そうな話。

Posted by: sionoiri | Jan 11, 2010 03:21 PM

>JP-4A
そういえば、JP-8 にも氷結防止剤が入っていますね。その手の添加剤が原因で民間用のジェット燃料と仕様が異なるのだそうですが、最近、輸送機で JET-A 燃料を使って経費節減、なんて話が出てきています。

>本当に「故障していたんじゃ」ないでしょうか?
現場の証拠を押さえられない以上、なんとも断言いたしかねるのですが、低温性能が悪い燃料を使うなら、それはそれで不見識というか、頭が悪いというか。

クリーン技術でもエコ技術でも、まずは実運用環境で使い物にならなければ、普及はしないし、世間からも相手にされないのであります。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 11, 2010 08:00 PM

軽油も温度で結構細かく仕様がありますからねー、ジェット燃料もまぁ然りでしょう。どちらかというと、地上で揮発しないギリギリの点にしていそうですが、上空は常時寒いし。

因みに凍結予報が出るところは、得てして凍結=水道管破損、軽く10万単位の損失です…gkbr。

仕事して直ぐ、某北緯45度に住んでいたのですが、室内の瞬間湯沸かし器の水抜きを忘れて全損、3万円なり、を喰らいました…。


でも、バイオディーゼルって結構北でも使って居るんですけど(さすがに今は蒸留してると思いますが。初期なら単なる濾過混合油でしたし)、みんな車庫持ちなんでしょうかね?

Posted by: ぼろねこ2k | Jan 11, 2010 11:15 PM

おいらは、ちゃんと水抜き、止栓したのに「主管」が凍っちゃったもんで、年末年始は死ぬかと思いましたよ?トイレはコンビニに行き、飲み水はミネラルウォーターで。あーはははははっ・・・・って青森県でのお話。あれだったら、水出しっぱなしにしとけば良かった…。腹立つ事に、5階の人は凍ってなかったんだよなあ。。。(オイラは一階)

今住んでるところは北関東ですが(多分)、今住んでる借家は築年数が古く、オイラが出たあとは取り壊すという物件なので、大家さん公認の改造フリーダムな状態です。そのため、まずやったのは屋外コンセントの増設と配管の自動シリコンゴムヒーター及びウレタンの断熱材巻きです。が、まさか凍るとは思っていなかったもんで、屋内のスイッチ入れ忘れてしまい、朝方見事に凍りました。あーっははははは・・・・。

Posted by: あっさむ。 | Jan 11, 2010 11:56 PM

>細かく仕様が
軽油 2 号でも「艦船用」は別ですもんね。
燃料の話なんて記事にしたら、需要あるかなあ…

>朝方見事に凍りました
そこでさらに改造して、外気温に合わせて自動 ON/OFF するスイッチを搭載するとかいうのはいかがでしょうか (マテ)

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 12, 2010 12:07 AM

をほほほほほ。

ぢ、ぢつは巻いたラバーヒーター。サーモスタットがついており、設定された温度以下になると勝手に(?)通電して温めてくれる仕様なんです。が、こんな商売をしている癖に、私生活はあまりテクノロジーに頼らない旨を実践しているためか、それともそもそもサーモスタットのような曖昧な動きをする代物を毛嫌いしているせいか、常に大元の屋内側の電源スイッチをOFFにしてしまうのです。意味ないよーw

Posted by: あっさむ。 | Jan 12, 2010 09:14 PM

水道管凍結の思い出

・その1
 私の通ってた高校は校門と校舎との間に15mくらいの高低差があるのですが、下にある水道用のポンプが凍結して水が一切出なくなったため、
 学校に着いたと思ったら「今日は帰れ」と言われたことがあります。

・その2
 水道管の凍結では、凍って水が出なくなることもさることながら、凍結によって水道管が損傷することが最大の恐怖です。
 凍っているうちは氷自体が栓になっているからいいものの、気温が上がってその氷が融けて水になると……
 そして、それがアパートの2階や3階にある水道管だったとしたら……

 アパートの隣の部屋から、朝早くからただならぬ物音がしたので何があったのかと駆けつけてみたら、部屋の中に雨が降っていたことがありました。
 ええ、2階に住んでいた方が「やってしまった」のです……

Posted by: 長月@ReadMe.毒 | Jan 12, 2010 10:05 PM

>サーモスタットのような曖昧な動き
それで思い出したのですが、スキー板にホットワックスするときに使うアイロン。あれもサーモ入りですけれど、どうも、アイロンの機種によって温度表示と実際の温度がずれているような気がしてならないのです。

>水道管が損傷
昔は列車でもあったようです。トイレ・洗面所で使う水の配管が破損して、客室内に水が流れ込むとか。
確か、北海道向けの 14 系は汚物タンクにまでヒーターを付けていたような…

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 12, 2010 11:01 PM

寒冷地仕様の自動車にはガレージ内のアウトレットから電気を引いてエンジン周りを保温しておくヒーターがついているのがありますね。 米国で一台見たっきりですけど、アラスカでは一般的だと言われました。

Posted by: H@tokara | Jan 13, 2010 11:31 AM

http://response.jp/article/2009/03/01/121120.html
気動車のアイドリングも寒冷地では悩みの種ですよね。

Posted by: sionoiri | Jan 13, 2010 12:06 PM

アンカレッジあたりはともかく、内陸部や北部は、トンでもなく冷えますねえ… < アラスカ

Elmendorf AFB の F-15 を冬に撮影した写真を見たことがありますが、見ているだけで寒くなりました。真冬に MiG-25 を露天駐機しているロシア空軍も大概ですけれど。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 13, 2010 12:07 PM

気動車というと、予燃焼室式のエンジンだと始動性の問題が出るので回しっぱなしにする必要があった、なんて話がありませんでした ?

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 13, 2010 12:19 PM

ワックスアイロンだけが、、という訳ではないんですが、私が知る限りの一般的なサーモスタットだと±3度くらいの精度ですね。熱電対とか測温抵抗体ならば、もっと上の精度が狙えますが、それだけではサーモスタット(温度ー安定器の造語)にはならないので、高くつく訳で。。。多分に一定の温度で一気に融けるハードワックス系だと扱いが難しいかも。まぁ、それ以外にも温度ムラもあるのですが、これはどのワックスアイロンも同じなので、とりあえずは重いアイロン使うとか、安い温度計測専用器でどの程度狂ってるのかを事前に測っておく。というのが確実だと思います。

と、いうわけで。本日は寝る前に無事に電源をいれることができました。既にガンガン電流流れてます♪

Posted by: あっさむ。 | Jan 14, 2010 12:11 AM

最初からちゃんと書けばよかったのですが、サーモスタットの精度というよりも、それを調整するダイヤルの表記が怪しいのではないか、という疑惑があったりします。同じワックス・同じ温度目盛でも、アイロンによって溶け方が全然違うもんですから…

せっかく重いアイロンを買ってみたのに、その温度調整が怪しい感じで、ちょっとガッカリ。高めに設定する代わりにワンパスで済ませて、ソールの焼けは回避できてますけれど。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 14, 2010 12:21 AM

> 同じワックス・同じ温度目盛でも、アイロンによって溶け方が全然違う

やはり、温度計で校正をかけてマーカーとかでダイヤルに印を入れとくのが吉かと。

Posted by: H@tokara | Jan 14, 2010 11:54 AM

じ、実は温度計がなかったりするのであります (汗)
体温計は持っているんですが、これは電池切れになってるかも (屍) 女の人みたいに、日常的に使わないですからねえ…

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 14, 2010 01:42 PM

ここは一発放射温度計を。(w
まともな奴でも1万切りましたし。仕事でどうしても欲しかった10年前は5万とか平気でしていたのに…

気動車の車両凍結ですが、キハ183北海道一周の旅で釧路停泊したら、トイレが一つ凍結しました。(程なく溶けましたが)
まだ11月で、ちゃんと車庫に入れていたにも関わらず。恐るべし。
この日は6時半くらいに出発でやたら眠かったです。(w

Posted by: ぼろねこ2k | Jan 14, 2010 06:05 PM

旧型客車の時代には、ドアが凍結して開かなくなって、中と外からタックルした、なんて話もあるそうですし。

夜行「オホーツク」に乗ったら、ドア内側に結露した水分が全部凍っているのを見て「北海道」を感じましたねぇ。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 14, 2010 11:07 PM

キハ22ですが、2,3回ケリ入れて開けた事はありますよ。w
車軸ダイナモ連動の白熱球を平成入るギリギリまで楽しめました、旭川近郊は。w

Posted by: ぼろねこ2k | Jan 15, 2010 02:54 PM

確か、大井川鐵道に行けば今でも、白熱灯の照明を使った客車がいるんじゃないかと思います。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 15, 2010 09:16 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« デジ一眼の二刀流 | Main | 情報の錯綜 »