盛岡駅の謎の物体
盛岡駅の 11 番線、8 号車~9 号車 (「はやこま」16 両編成の場合) 付近の線路にある、謎の物体。
これ、「食堂車乗務員物語」(交通新聞社新書) を読んで、やっと謎が氷解しました。食堂車からの排水を受ける溝のようですね。
東北新幹線では食堂車を使った事例はありませんが、ビュフェの 237 は使われていましたから、それか、あるいは 2 階建てカフェテリア車の連結位置に合わせたのでしょう。というと話が逆で、車両の連結位置を地上の設備に合わせないと。
と思って過去の編成表を調べてみると、なるほど、237 の連結位置はおおむね固定されています。12 両編成なら 9 号車、8-10 両編成なら 7 号車といった具合で。
Comments
ほー。こんな設備があるんですね。
Posted by: ゆきかぜまる | Mar 16, 2010 11:04 PM
新幹線みたいに速く走ると、迂闊に排水を撒き散らしただけでも、いろいろと弊害がありますから。だから、トイレなんかは最初からタンク式になってました。
Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 16, 2010 11:17 PM