【Day 16】久方ぶりの足慣らし

• 日付 : 2010/4/5
• 場所 : GALA 湯沢
• 天気 : 曇後雨
• 板 : AMC776

はっと気付いたら、もう 2 週間以上も滑っていない。仕事がバタバタしていたとか、左の足首をひねって傷めたとかいう理由があるにしても、これはどうかと。
唯一、動けそうなのが 4/5。ところが、多くのスキー場は 4/4 でクローズだから、5 日以降は選択肢がぐっと狭まる。しかも天候が怪しい状況。結局、当日の天候などを見て出たとこ勝負ということにした。

お手軽で時間がかからないのは、いうまでもなく GALA 湯沢。でも、前日に Web サイトで「強風閉鎖の可能性あり」なんて書いていたので、事前に切符を買うのはリスクがでかい。当日の 0600 過ぎに確認してみたら営業するというので、これで決定。

駅に行って、指定席券売機で「GALA 日帰りきっぷ」を調達… したところで、自宅に Suica と携帯電話を忘れてきたのに気付いて逆噴射する大ボケが発生。それでも、指定席を確保した 303B (P9 編成) には間に合ったからよかったけれど、余裕をかましたつもりがギリギリになってしまった。

今回は久方ぶりなので、あまり気合を入れないことにして足慣らし程度。なので、現地滞在時間はあまり長くとらなかった。また、行きも帰りも「とき」にしたので、越後湯沢駅からシャトルバス。

(大行列ができていたのでビビったら…)

(大半が「みつまた行き」のバスに乗り込んでしまった)

で。ゲレンデに出てみたら、すでに硫安を盛大に撒いているみたいで、シーズン初めの Yeti みたいにバーンが固い。しかも、ところどころ緩んで、柔らかくなっている。ちょっと始末が悪い。

そして久しぶりの 1 本目、まずは斜度のないエンターテイメントで軽く流していたら… 左脚の板がいきなり誤解放して転倒した。ハッと気付いたら左足の下の板がなくなっていて、「こりゃイカン」と思ったところで少し滑ってドスン。

さらにもう 1 本流してみたけれど、いまひとつ調子が出ない。寝不足やら朝のドタバタやらでちょっと疲れていたので、居直ってアイスクリームを食べつつ大休止。その後でコースに戻ったら、今度はちゃんと身体が動くようになった (当社比)。といっても、以前と比べると調子はいまひとつ。少しずつ慣らしていこう。

問題は、この頃から雨が降りだしたこと。もっとも、太平洋側は雨だったし、「曇」の予報が「雨」になったのだから、いつぞやのように「ドピーカンといっておきながら雨」とは話が違う。まあ許容範囲。

緩いエンターテイメントの方がバーンが固く、斜度があるジジの方がバーンが柔らかいので、その後はもっぱらジジに張り付いて、基本的な動きの復習。相変わらず、ちゃんと骨盤を意識して動かないと、右ターンのときに板がすっぽ抜けるのは大問題。

(こら、そんなところで座り込むんじゃないっ !)

(左寄りの方が柔らかくて滑りやすかった)

しばらく滑ったところで、早めの昼飯。軽く済ませようかとも思ったけれど、結局、スパゲティミートソースにした。そしてしばらく休んでからゲレンデに戻ったら、雨が止んでいる。「ラッキー♪」と思ったら、本格的に降りだした (屍)。

久しぶりに滑ったせいもあり、早く疲れが来てしまったので、さらに何本か回したところで終了。ベースに戻って着替えて片付けて、1330 のバスで駅に移動して、1402 発の 326C (M2 編成) で帰京。

余談 1 :
ちなみにこの日、DATA 93 ではなくて、旧い FORTE 97 を持ってきていた。痛めた左足首のことが気になるので幅が広めの FORTE がいいだろうということと、単なる出来心で。
やはり、DATA 93 の方が微妙なコントロールをしやすいような気がする。

余談 2 :
これまで、春のコブ斜面といえばグルノーブルだったけれど、今年はもうクローズの模様。ではコブ斜面はどうするのかと思ったら、ブロードウェイ上部からスーパーブロードウェイにかけて設営する由。こっちだとクワッドで回せるから、効率的でいいかも。グルノーブルだと、最後に平坦なところが長く続くので、春の腐れ雪だとドッと疲れる。