ディスプレイ付きゴーグル !?
Recon Instruments という会社の製品。よくよく見てみると、右眼の下のところに小さなディスプレイを仕込んだゴーグルで、GPS レシーバーを使って取得した位置情報や、そこから算出した速度、高度などの情報を表示する、ということのようです。
なんか面白そう ! と思ったのですが、よくよく考えると私の場合、メガネ対応のゴーグルでないと使えません。それに、メガネがゴーグルのフレームに収まったとしても、右眼の下にあるディスプレイがちゃんと見えるのかという懸念が。
でも、メガネでなければそういう問題はないと思います。興味のある方は、「bottom-line」までドゾー。
Comments
この手のメガネに仕込んだモニタって、老眼の人間でも使えますかね? やっぱり、若者向け?
Posted by: H@tokara | May 26, 2010 08:43 AM
老眼ということは近くのものが見づらくなるということなので、こんなにディスプレイが近いと、使うのは難しいかも知れないですねえ。
「bottom-line」さんでは、現物をひとつ、サンプルとして註文してあるそうなので、現物を試せることになるはずなのですが。
これと同じフレームを使っているゴーグルを試したら、私のメガネではひっかかってしまったので、メガネの人も辛いかも知れません。
Posted by: 井上@Kojii.net | May 26, 2010 08:49 AM
人力飛行機にHUDもどきに使えそうですね、コレ。
ハートレートモニターを使えるバージョンが出来たら完璧。
画面の投影方法は、ナンボ何でもメガネと同じ面に、って事は無いでしょうから、それはそれで興味がありますね。
まぁメガネ常用者はコンタクトが必須なんでしょうけど。orz
Posted by: ぼろねこ2k | May 26, 2010 12:29 PM
こういうデバイスを見ると、漫画『ドラゴンボール』に登場するスカウター(敵の戦闘能力を数値化したり位置とかを探る単眼式HMD風装置)を連想してしまうのは多分自分だけじゃないと信じたい・・・
「戦闘力500か・・・ゴミめ」(スカウターネタのお約束)
Posted by: ブラック・タロン | May 26, 2010 04:21 PM
> スカウター
「SAJ... 5級か、ゴミめ」
とかブツブツ言ってる人がいたら、嫌ですねぇ。(笑)
Posted by: H@tokara | May 26, 2010 06:24 PM
個人的には、F-35 の HMD 付きヘルメットみたいなのが欲しいなあと思います。FLIR が付いていて、吹雪いてても前方が見えるとか (殴)
Posted by: 井上@Kojii.net | May 26, 2010 07:51 PM
この種のハイテク化とは無縁なスキーアルペン世界ですが、
高速系のダウンヒルとかでラインや斜面で見えない
先の旗門やうねりとかを表示させるなんてことは
ありえるでしょうかね。
まあ、この製品はどちらかといえばバックカントリーで
両手がふさがっている状況でも情報を表示できる
というところが売りなのかもしれませんが。
Posted by: とおりすがり | May 26, 2010 11:28 PM
昨日5/25の日経新聞朝刊に「透明で曲がる大型ディスプレイ」の記事が載っていました。これが実用になると、ゴーグルやヘルメットのバイザー全体に表示出来たり、クルマのフロントガラスに色々表示出来たり、一眼レフデジカメの光学ファインダーに組み込んでEVFにもなるハイブリッドファインダーになったりと妄想が広がります。
もちろん、実用化するのはまだ大分先だと思いますが、上の記事は日本の大学の先生とサムソンとの話で、困ったことに日本メーカーの歩みは遅いんですよねぇ・・・。
Posted by: 観音旭光の両刀使い | May 26, 2010 11:59 PM
>スキーアルペン
それが実は、GPS のおかげでスピードを計算できるので、「どこの旗門を何 km/h で通過できたか」が分かるというメリットがあるとかないとか。
>透明で曲がる大型ディスプレイ
周囲の状況によってレンズの色が変わり、さらにさまざまな情報を表示するゴーグル、なんていうのができそうです。
Posted by: 井上@Kojii.net | May 27, 2010 06:00 AM
>老眼...
紹介しているディスプレイは存じませんが
「網膜投影型」のHMDなら大丈夫かと
※近視は大丈夫でした
http://www.nec.co.jp/solution/telescouter/index.html
この商品名大丈夫なのか?
Posted by: Kawasaki C-1 | May 27, 2010 10:10 AM
網膜投影ということは、眼の中のレンズに関係なく焦点を合わせて投影できる、という話になるんでしょうか。それなら近視もなにも関係なくて良さそうですが、個人別に調整が必要 ?
Posted by: 井上@Kojii.net | May 27, 2010 01:36 PM
基本的には個別の調整は必要なかったかと思います
装着位置での調整は必要ですが
って展示会やセミナーで体験したぐらいですが
会社所有の従来型のHMDよりは見易いように思います
Posted by: Kawasaki C-1 | May 27, 2010 11:50 PM
自動的に位置を認識して、投影する際に調整しているのかも知れないと思いましたが、こうなると中の人じゃないと分からないですね。
そういえば、ニコンが何か HMD を売り出していたと思いますが、あれってどれくらい流行ったのか、ちょっと興味があります。
Posted by: 井上@Kojii.net | May 28, 2010 08:45 PM
>ニコンが何か...
ええさっぱり売れませんでしたね
他にもたくさんでましたが、鳴かず飛ばずのような気がします
HMDで一番有名で売れたのは島津のやつでしょうか
20万円くらいしましたが...
http://www.shimadzu.co.jp/products/aero/hmd/what1.html
装着例
http://journal.mycom.co.jp/news/2003/08/07/17k.jpg
m(_ _)m
Posted by: Kawasaki C-1 | May 29, 2010 05:54 PM
コンシューマ製品として HMD を売ろうとすると、「それを装着して街を歩くのはどうも…」というところが、微妙にひっかかるのかもしれないですね。
そういう意味では、HMD を装着していると格好いい! という場面を狙って売り込む方が、効率がいいのかも知れません。
Posted by: 井上@Kojii.net | May 29, 2010 08:35 PM