最近読んだ本 : 世界の駄っ作機 (蛇の目の花園 2)
岡部さんの新刊。
あれ、「蛇の目の花園」なのに、なんかイギリス製じゃない飛行機が混じってますよ…
といっても、蛇の目を付けて飛んでいた (飛ぶ予定だった) のは事実なので、間違いということはございません。
それに、「あとがき」にもありますけれど、蛇の目のシリーズはダメ飛行機を取り上げるシリーズではないので、スピットの最多量産モデルだって出てきます。
つくづく思うのですけれど、駄作でも何でも、こうやって話題にしてもらえるイギリス機は、まだ恵まれてるよなあと。どことはいいませんけれど、第二次世界大戦の戦勝国であっても、好き者の話題からすっぽり抜け落ちてしまう国だってあるわけですから。
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