裏方にスポットライトを当てるのは基本的に同意ですね。やはりメディアに好意的に取り上げられるのは嬉しいでしょうし士気の向上にもなるかと。
問題は裏方ってあまり「華」が無いために飽きられやすいことでしょうか。
昔「航空自衛隊物語 AIR MAN 希典」っていう整備員を主人公にしたマンガがありましたけど、1巻だけでそっこう終了しました。個人的には好きだったんですけどねぇ…
米軍の内輪向けニュースサイトでは毎日、"Face of Defense" と題して、無名の現場の兵士を取り上げて仕事について語らせる、ということをやっています。こういうのって、実はかなり重要ではないかと思うのです。誰もがどでかい偉業をやれるわけではないのですから、小さなヒーローをチョコチョコと作っていかないと。
重要なのは、「今すぐ解決できること vs 解決には時間がかかること」「自分の力でどうにかできること vs 他社の力添えが必要なこと vs どうにもならないこと」「簡単に実現できそうなこと vs 超絶努力が必要なこと」といったポイントを見極めた上で、自分にできる範囲でなんとかしていく、という姿勢を持ち続けることなんじゃないでしょうか。
Comments
あれ、また1ゲットかな。
今朝ついに見ました。千マリ113系湘南色6連+4連。蘇我駅8:04発138Mです。千葉県内を湘南色のみで走ってるなんて、113系好きで本籍地が静岡県のオイラにとっては涙ものです。写真撮りたかったなぁ。
こんな編成にしてくれた千マリの中の人に感謝!!
Posted by: き~よ | Jul 30, 2010 10:47 PM
1ゲト
>>エアレース
>えー。何か不味いことでもあったんでしょうか…
http://www.redbullairrace.com/cs/Satellite/en_air/Article/STATEMENT---World-Championship-confirms-one-year-021242877560993?refmod=ContentFeed&refmodpos=A1
うーん。安全対策のようですが(汗
せっかく盛り上がってたのに、山あり谷あり(笑)
再開エアレースにゼロ戦とグラマンが出場したら、
やっぱ不謹慎なのかなぁ。
Posted by: しまだ | Jul 30, 2010 10:58 PM
ぐはぁっ
Posted by: しまだ | Jul 30, 2010 11:00 PM
しまだ様
お先っ!!
Posted by: き~よ | Jul 30, 2010 11:16 PM
>>>エアレース
墜落事故有ったみたいですね。幸い軽症だったらしいですが、このままだとかなりヤバいて判断でしょうね。
そう言えばRed Bullさん、高度3万mから気球からダイブして生身の人間で音速突破すると言う物凄い事する様ですね。
かつて宇宙開発の初期に気球からダイブする事行われていたらしい(NHK-BSでドキュメンタリー放送してました)時の記録塗り替える事目指している様です。
電卓で計算して無茶苦茶な事言っていたあの御仁はなんて言うのだろうw
Posted by: 井上さん二人分の重さの男 | Jul 30, 2010 11:47 PM
>113 系
おー。なんという貴重なチャンス。
学生の頃は飽きるほど乗っていた湘南色 113 系ですけれど、それが貴重品扱いされるようになったんですから、私もトシを取ったものです。
>エアレース
なるほど、そういう事情ですか。これって、1 レースだけじゃなくてシーズンまるごと中止… ?
それにしてもレッドブルって、なんかエクストリームなことばかりやっている会社、というイメージがあります。
Posted by: 井上@Kojii.net | Jul 31, 2010 06:56 AM
なんていっていたらカナダでも、「CF-18 デモチームが予定していた、今年の残りのデモフライトは中止」との発表が…
Posted by: 井上@Kojii.net | Jul 31, 2010 07:39 AM
>きーよ様
次エントリこそは(笑
--------------
『丸』をゲットしようとして書店に向かったが見当たらず、店員のおねえさんに『丸』ありますかと聞けずに、
『エアワールド』購入…
「安全保証」発見!
Posted by: しまだ | Aug 01, 2010 12:06 AM
ちなみに、今売りの「エアワールド」と「丸」の私の記事に出てくる図は、私が自分で PowerPoint を使って作成したものなのです。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 01, 2010 09:09 PM
白黒ページで残念でしたね<パワポ
ファントム爺さんがバリバリカラーでした。
Posted by: しまだ | Aug 02, 2010 08:47 AM
意味さえ通じればいいから、別に構わないんですよ、実は。あれをカラーにするよりも、もっとカラー化の優先度が高い記事はいろいろありますし。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 02, 2010 09:33 AM
war porn って言葉があるのですね。
しょせんは、グロ趣味・サド趣味なのでしょうが
pornは虚構だけど、warが虚構ではないというのが
大問題ということですか。
アブグレイブは地獄の扉を開いたかも。
Posted by: しまだ | Aug 09, 2010 11:55 PM
そういえば、トム・クランシーの「大戦勃発」でも、ダークスターで戦場の模様を実況する場面で「ポルノみたいなもの」というセリフが出てきますが、war porn の話を念頭に置いたものだったのかも。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 10, 2010 06:28 AM
ウォー・ポルノといえば
ネットに巣くう戦争ポルノの闇
www.newsweekjapan.jp/stories/world/2010/07/post-1421.php
キーワードはテクノロジーの発展ですかね
Posted by: 山田洋行 | Aug 11, 2010 07:58 PM
ひょっとすると、秘密文書のリークよりも残虐映像の流出の方が、戦争反対の世論につながるのかも知れないなぁ。なんてことを思いましたが、これは場合によりけりかも。状況によっては、却って "盛り上がって" しまう場合もありそうですし。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 11, 2010 08:40 PM
場合によりけりでしょうね。
ベトナム戦争のゲリラ射殺映像は厭戦へ。ファルージャの傭兵殺害は逆です。同じアメリカ人の殺害でもソマリアは撤退へと世論を動かしましたし。
20世紀以降の戦争は世論の影響力が大きく、ウォー・ポルノは世論の重要な変数ということでしょうかね。
Posted by: 山田洋行 | Aug 11, 2010 10:39 PM
湾岸戦争のときには、石油まみれになった鳥が一羽で… なんていうこともありましたし、ほんと、この世論という変数は動向が読み辛いものだと思います。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 11, 2010 10:50 PM
某カナダのセンセより凄いのが・・・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/shion1082001/37787407.html
これは視覚的に(ry
Posted by: SCARFACE1 | Aug 12, 2010 12:21 AM
マスコミによる扇動、若しくは如何にマスコミを利用するか、とかね。。
Posted by: き~よ | Aug 12, 2010 12:23 AM
>視覚的
それはまさに精神的ブ (ry
>扇動
そういえば、これも湾岸戦争のときだったか、「CNN 効果」なんて言葉がありましたね。
案外と、「中立」とか「不偏不党」とかいう旗を降ろしてしまう方が、メディアによる扇動を抑制するフィルター効果になったり… しないかなあ…
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 12, 2010 08:09 AM
マスコミつながりで昔、バブル崩壊後の株式低迷について、自分の予測があたらなかいのかニュースキャスターもしていて番組の最後に「経済評論家の予測は当たらない物なのです、なぜなら、予測を公開した瞬間、経済に影響を与えてしまい、変化が生じてしまうからです。○○○株私も我慢して持っています」云々みたいなこといった人が居たなあ。
大政翼賛会の経歴も含め、何も知らずに(女性作家の新聞小説にも戦後の公職追放含め戦中以前の経歴を知らなかった事が書かれてた)落選引退していたを引退していた人を又々政治家にしてしまった人の対抗馬に、この人が代表選にでるんですかねえ。
Posted by: bugaisha | Aug 13, 2010 07:57 AM
なんか量子暗号の話みたい (違)
予測をしない言い訳ならともかく、予測が外れる言い訳としては微妙に無理があるような…
戦争中の国だと、意図的に逆情報をマスコミ経由でばらまいて敵国を釣る、という手法はありそう。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 13, 2010 05:40 PM
北朝鮮の生き残る道は、ことここまで追い詰められると
米中を軍事的に対立させて、中国から援助を引き出すしか
ないのではないかと愚考します。
とすると、9月の黄海での演習を狙ってくると思います。
ただし、北朝鮮の工作は稚拙なものが多いように思われます。
「二虎競食の計」のような謀略をできるのかどうか。
Posted by: しまだ | Aug 13, 2010 07:17 PM
そこまでしなくても、逆に中国が "緩衝地帯" および "発言力確保に必要なカード" としての北朝鮮を必要としているんじゃないかと。北朝鮮に対して押さえが効くのは中国である、という図式があれば、中国はそれを武器にしてアメリカに対抗できる。北朝鮮も、その図式を利用することで生き残りを図りやすい。と。
あと、平壌にとって核兵器は、おそらくは体制維持のためのカード。核兵器を手中にすることで、相手が北朝鮮を軽んじることができない状態、北朝鮮の言い分を通しやすい状態になる、という考え方。だから、「核保有国として認めろ」ってうるさいですよね。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 13, 2010 10:24 PM
うーん。このまま、北朝鮮は生き残れるのだろうか?
ま、演習のようにピリピリしているところを狙うのは、
非軍事的かもしれませんね。
しかし、何かやるような。わたしのゴーストがささやいてます。
Posted by: しまだ | Aug 13, 2010 11:42 PM
生き残るでしょう。まわりがみんな、潰していいと思っていないでしょうから。ただし暴れられても困るので、そこのところでうまい具合に事態を操るのは困難ですけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 14, 2010 10:58 AM
うーむ。
半島の南北分断の利益推測
日本 ◎ 実は国益にかなった状態?
アメリカ ○ 深入りしたくない
韓国 × 実はだれも統一を支持してない。
北朝鮮 ◎ 存続してるだけでも幸せ
ロシア ◎ 脆弱な極東部にとっては最適な状態。
中国 ○ 韓国による統一は脅威。
東北部の開発のためには支配を強めたい
結局、南北で別れていたほうがいいのですね。
国際政治は非情ですな。
もし、日本が分断されていて、
半分があんな状態だったら、残り半分は頭に血が上って
ありとあらゆることをしそうだけど。
Posted by: しまだ | Aug 22, 2010 12:37 AM
さらに付け足しますと。
韓国にしてみれば、東西統一で資金をつぎ込む羽目になった西ドイツの轍を踏むのは嫌でしょうし、そこで「謝罪と賠償を」とかいって資金提供を求められたら日本も嫌ですし。
それと、中国やロシアにしてみれば、緩衝地帯として有用なんですよね。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 22, 2010 11:31 PM
そうか。38度線はランドパワーとシーパワーの境界線
というよりは、米中露の便利な緩衝地帯なんですね。
なんちゃって核武装を放置するよりも、
利便性の高い「力の空白」なんですね。
西ドイツのコール首相の選択は正しかったと思います。
さすがゲルマン魂ですな。
民族の統一に費用対効果の計算はないというのは、
ナショナリズムでしょうか(笑
Posted by: しまだ | Aug 23, 2010 09:07 PM
海の場合、線を引いて「占領」するっていう考え方は物理的に成り立たないので、自国が自由に利用できることが重要、という話になると思うのです。それには、自由な往来の邪魔になる敵国のシーパワーを殲滅するか、せめて寄せ付けないことが必要。
ところが、「占領」が可能な陸地の場合には、緩衝地帯を設けて、敵を遠ざける & 敵の侵攻を食い止める余地を増やす (=緩衝地帯を確保する)、という考え方に意味が出てくるのではないかと。ただし、広大な砂漠は海に近いかも。
そういうところで、ランドパワー国とシーパワー国の考え方の違いが出るんじゃないでしょうか。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 23, 2010 10:19 PM
>広大な砂漠は海に近いかも。
広大な砂漠(または平地)は海に近いという発想は非常に面白いですね。
確かに移動ルートの制限が無さは海洋に近い気がします。ただ、燃料の補給のために大規模な輸送は困難を伴うという問題はあります。
広大な平地を隣国との境に保有する国家の防衛戦略の歴史について考えると面白そうですね。
面白いアイディア有難うございます(笑)
>海の占領
例外として有効なケースは「チョーク・ポイント」があります。
海上封鎖も海の占領になるのかもしれませんが、僕はわりと懐疑的です。
Posted by: 山田洋行 | Aug 25, 2010 10:50 AM
砂漠だと、拠点となる街やオアシスを結ぶ交通路を確保すればよいわけですから、それを妨害する敵を排除すればよいと。そういう部分で、どちらかというと海戦に似た部分があるのではないかと考えました。
海の場合、昔はともかく現在では、海面だけ封鎖しても潜水艦や航空機が出てくると台無しになってしまうので、立体的な封鎖が必要でしょう。ただしこれも、考え方としては「場所の占領」というより「海洋利用の自由を妨害する」じゃないでしょうか。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 25, 2010 11:23 AM
>砂漠の拠点
あーなるほど。砂漠と街やオアシスの関係は、海洋とチョーク・ポイントの関係に似ていますね。
ぼくは湾岸戦争の地上戦のように比較的自由に進軍できる状態をイメージし、オアシスや街のことを考慮してませんでした。
>海上封鎖
ご指摘の通りです。例外としたチョーク・ポイントの占領にしても、チョーク・ポイントとなる場所にある軍港や監視施設を利用することで可能となる場合が大半です。
そもそも占領って陸や施設にしか適用できない言葉ですね(苦笑)
Posted by: 山田洋行 | Aug 25, 2010 06:40 PM
砂漠で難しいのは、装備や砂漠そのものの内容によって、どれくらい自由に往来できるか (道路に縛られないか) が違ってくることですよね。
相手や場所によって考え方が変わって、とるべき戦略や戦術にも影響が出そうです。
実は、ケネス・マクセイの「ドイツ機甲師団」(サンケイの赤本) でしたか、「砂漠では土地を占領するという考え方は成立しない、相手を撃滅した方が勝つ。これは海戦と同じ」と書いていたのを子供の頃に読んでいて、それが記憶に残っているのでした。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 25, 2010 07:12 PM
>相手や場所によって考え方が変わって、とるべき戦略や戦術にも影響が出そうです。
地理の影響についてコリン・グレイは、実際に戦略が実行され戦闘がおこなわれる物理的な地理の及ぼす影響、そこで使用されるテクノロジーの決定に関する影響、戦略のアイディアを生み出す影響、の3つをあげています。上の方で話されていた北朝鮮に対する外交政策やアジアの地政学は3番目ですね。地理(地形)の影響は重要です。
>実は、ケネス・マクセイ
ほほー、ためになりました。
恥ずかしながらケネス・マクセイはイギリスの陸軍将校としか知りません。氏の書籍でお勧めがありましたら教えていただけないでしょうか。
Posted by: 山田洋行 | Aug 26, 2010 12:22 AM
記憶にある限り、私が読んでいるケネス・マクセイの本は、件の「ドイツ機甲師団」しかなかったような…
今にして思えばアレな記述が出てくることもありますが、サンケイの赤本は私にとっての原点のような気がします。買い集めていたのは、私ではなくて父親ですが。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 26, 2010 07:48 AM
どこぞのブログのタイトルで「対等な米・フィリピン関係や米・コスタリカ関係」と書いてありまして、ウンザリしたものです。
Posted by: メリッサ | Aug 26, 2010 11:52 AM
そういえば某所では、米海兵隊の組織・任務に関する見直しを始めるという話を「米海兵隊の縮小」と脳内変換しているらしい御仁を見かけましたっけ。
ところで、何をもって「対等」というのかなあ、なんて考えてみたのですが、よくわかりませんw
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 26, 2010 12:13 PM
ありがとうございます。
米軍の基地を追い出したり、アメリカの要求を拒否したりすると「対等」らしいです(汗)
Posted by: メリッサ | Aug 26, 2010 12:32 PM
こういうときは、「ブーッ」と「ズコー」と、どちらの AA を貼る方が似つかわしいでしょうか (マテ)
ということは、相手の要求を拒んだり相手を追い出したりすると「対等な夫婦関係」… ? (これこれ)
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 26, 2010 12:51 PM
>ケネス・マクセイ
素晴しいお父様ですね。うちの父親は左翼だったのですが、彼の書籍は残念ながら僕の原点とはなりませんでした(笑
>同盟
真の意味で対等な同盟関係などは歴史上存在したためしはない。堅実な信頼の積み重ねの労をなさずに、劇的な(?)関係の変化、「対等な同盟関係」などと甘言を弄す者にわれわれは警戒せねばならない。
国政・外交の現実的感覚に欠けた政治家や官僚が大多数を占めている現状に懸念している(左右翼問わず多すぎます)。彼らには真の知性も、おそらくは道徳的誠実さもありえない。理想を掲げることは素晴しいが、足元がお留守(苦笑
>対等な関係
だからといって必ずしも幸せとは限りませんよね。どのような関係がお互いにとってベストな状態なのかといった議論が欠けている気がします。カカア天下だってお互いが幸せならいいじゃない。
Posted by: 山田洋行 | Aug 26, 2010 03:57 PM
そういう意味で、最初に「対米追随」「対米追従」という言葉を持ち出して日米安保体制を批判した人は、悪魔的天才 (いや、天災か ?) だったと思いますよ。「追随」「追従」という言葉を使った途端に、ネガティブな雰囲気を帯びて来るという意味で。
# F-X でユーロファイターがいい、っていっている人
# の中には少なからず、「アメリカ機だと対米追従で
# カコワルイ」と思っている人がいると思うw
国でも企業でも、同盟とか連携とか提携とかいうものを煎じ詰めると、各々が持っている弾やカードをいかに組み合わせて互いの利益を最大化するか、という話だと思うんですね。
すると、互いに同じものを持っているもの同士よりも、互いに足りないものを持っていて相互補完できるもの同士の方が、うまくいきやすいんじゃないかと。
今の日米安保体制は、それが比較的よくできている組み合わせだと思ってます。地理的条件や整備されたインフラ、あるいは経済的な結びつきをカードにして、自国の安全保障のためにアメリカの世界戦略を利用するという意味で。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 26, 2010 05:09 PM
>砂漠
湾岸戦争の砂漠の剣作戦で、多国籍軍左翼による
大規模迂回作戦が予定の速度で進まずに、
シュワルツコフの怒りをかったらしいですね。
砂漠には砂漠の防御法があるようです。
しかし、陣地ごと土砂で埋められてしまった
イラク戦車兵の最期の気持ちってどんなもんだろうと
思ったこともあります。
Posted by: しまだ | Aug 26, 2010 11:10 PM
>対等な夫婦関係
某名作マンガのけんか別れの星ではないかと
本人は理不尽な要求を拒否するのが「対等」と言いたいみたいですけど
沖縄の米軍基地がそんなに理不尽なのか?と私などは思ってしまいます。
別のブログだと「フィリピンとコスタリカに学ぼう」と書いてあったりもします。
Posted by: メリッサ | Aug 27, 2010 06:51 AM
>湾岸戦争
ひとつには、いちいち無線で第三軍司令官を介して情報を上げていたための連絡遅延もあったようです。今なら、FBCB2/BFT を使って解決できそうですけれど。
>理不尽
まあ、「基地反対」な人にとっては、基地の存在そのものが理不尽ということになるのでしょうから…
フィリピンに倣って、イスラム原理主義組織や分離独立組織が暴れるなんて、まっぴらゴメンであります。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 27, 2010 09:46 AM
湾岸戦争といえば、シュワルツコフ司令官は
その後に、陸軍元帥と参謀総長を固辞して
退役したようですね。
記者会見も自分でやって目立ちたがりの印象
でしたが。
あと、司令官のベトナム時代のドキュメンタリー
を見損ねたのが残念です。
Posted by: しまだ | Aug 29, 2010 11:23 PM
参謀総長になると政治との関わりが強いポストなので、それを嫌がったのかもしれないですね。「俺は野戦の指揮官をやりたいんだ」とかなんとか。
実際、参謀総長クラスになると、しょっちゅう議会に引っ張り出されて証言台に立たされるわけで、それを嫌がったとしても無理はないかも。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 30, 2010 05:24 AM
>「俺は野戦の指揮官をやりたいんだ」
いやー好きだなぁ。元帥号にも目もくれない。
あの地位まで上っても、自分というものが客観的に
把握されているのは凄い。
政治とかかわると問題を起こしそうなのが
自分でわかっていたわけですね。
タモさんも見習えば・・・
Posted by: しまだ | Aug 30, 2010 11:31 AM
とはいえ、議会で証言台に立つ人がいないと予算を獲るのに難渋してしまうのも事実なので、要は適材適所、ということなのでしょうね。
実戦の指揮官として活躍した人は往々にして、政治的な話は苦手という印象があるけれど、どうなんでしょうねえ。スプルーアンスは戦後、フィリピン大使に任命されて苦労したみたいですし。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 30, 2010 12:56 PM
>俺は野戦の指揮官
と似たようなことを言ったお方はどうするんでしょうね。
それはさておき、こういう乗り鉄企画もあるんですね。実車運転席でシミュレータか超ミニが限度かと思ってました。
https://www.ichibata.co.jp/railway/dehanidream/index.html
Posted by: AL | Aug 31, 2010 05:37 PM
個人的には、碓氷峠の文化むらで EF63、というのも魅力的だなあと思いつつ、未だに決行していないのでした。
Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 31, 2010 05:41 PM
三笠の鉄道記念館のSL体験にいい加減逝きたいと(誤字ママ)思いつつ、未だに行けていません。
陸別の銀河線も未だですわ。早くせんと。w
Posted by: ぼろねこ2k | Aug 31, 2010 06:40 PM
以前、大井川鐵道も千頭の駅で子ども向けに何かやっていましたけれど、もう止めちゃったかな… > SL
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 01, 2010 08:05 AM
>>俺は野戦の指揮官
>と似たようなことを言ったお方はどうするんでしょうね。
在沖米海兵隊は不要=小沢氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100903-00000049-jij-pol
人民解放軍の野戦指揮官は職務に忠実ですね。
うーん、完全に中国に洗脳されているのか
本当にわからない。
Posted by: しまだ | Sep 03, 2010 01:24 PM
本心からそう思っているのか、リップサービスから出た発言なのか、そこのところがハッキリしないと、なんともいえないですねえ…
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 03, 2010 07:11 PM
>本心からそう思っているのか
>リップサービスから出た発言なのか
どっちにしたってマトモじゃないよな。
Posted by: き~よ | Sep 04, 2010 01:15 AM
在沖海兵隊、いや在日米軍を守るための議論でずれてると思うのは、「在日米軍 = 日本 *だけ* を護るための軍隊」という俺様定義に立脚して、「日本を護るための…」という話ばかりする人が多いことなんですよね。
在日米軍とは、アジア全体、あるいは世界全体の戦略の中に組み込まれたパーツであり、日本周辺の安全保障はその戦略の一部、という視点が欠けてます。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 04, 2010 08:58 AM
鳩山さん小沢さん菅さんにしろ、安全保障に関しての
基本的な認識で大きく欠落しているわけで、
そのような人が内閣総理大臣にはなれないシステムも
必要なのではないかと思います。
小沢さんの場合は、湾岸戦争での経緯で
ことさら反米なのではないかと推測してます。
掃海艇派遣が遅れて、拠出金の出し方も拙いし。
総合力の差のはっきりした同盟関係では、
小さい方がより緊張感をもってもう一方の同盟国に
接する必要があると思うのですが、
なめられる要因ばっかし。
機密保護法など、根本から政府を作り直さないと
いつまでたってもなめられるだけではないかと。
Posted by: しまだ | Sep 04, 2010 05:18 PM
問題は、その「作り直し」を革命とかクーデターとかいう手段で実現するのでは駄目で、必然的に時間がかかり、迂遠に感じられてしまうこと。でも、そこで短気を起こしたら負けであります。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 04, 2010 07:19 PM
「根本から」ってのが良くなかったですね。
レボリューションよりイノベーションです。
明治維新以来の歴史の重みを鑑みれば、
コンシュティテューショナルデモクラシーの王道を
歩んでいかなければなりませんからね。
普天間基地の問題でも、総理大臣も防衛大臣も沖縄担当大臣も、
地域住民に対して、説得のための演説をしてないです。
逃げたらいかん。
機密防止法についても国民に真正面から必要性を説く
政治家がほしいですね。
もちろん、治安維持法以来の歴史を踏まえて、
その悪用を防止する能力が国民になければなりませんが。
Posted by: しまだ | Sep 04, 2010 08:35 PM
多くの場合にいえることですけれど、いきなりガラッと変えてひっくり返そうとすると、余計な血が流れることになりがちなので、ジワジワと変えていく方がよいのかなあと思うのです。
もっとも、悪い方向にジワジワと変わっていくこともあるので、油断がなりませんけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 04, 2010 09:33 PM
>「自分は世界でひとつだけの花、オンリーワンで OK」
あの歌ほど欺瞞に満ちた歌もない…とは、当時から指摘されていたことで。
http://wagamamakorin.client.jp/sekaini.html
Posted by: 儀狄 | Sep 06, 2010 08:16 PM
あれが心地よく感じられる人もいそうですけれど、そんな人ばかりになったらこの国は終わりですよ、多分。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 06, 2010 10:18 PM
後で思ったんですけれど、仕分け人が「仕分けの成果で 1 番を目指そう」として「2 番ではいけないんですか」発言をしたのだとすれば、これは爆笑モノかも知れません。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 06, 2010 10:22 PM
ゆとり教育を推進した役人だか学者だかが
「少子化が進んでいるのだから子供が学力で武装する必要は無い」と新聞で言ってましたね。
(数年前の話です)
Posted by: メリッサ | Sep 07, 2010 09:08 AM
うーん、それって自国内のことしか見ていない「井の中の蛙」状態っていいませんか ? 直接的に生活の役に立たなくても、学力とか知識とかいうものは見えないところで影響してくるのですし。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 07, 2010 09:58 AM
本気で学力で武装する必要が無い、って言って居るんなら、国を潰す事能わず、って事なんでしょうね。日本が誰を相手に商売してると思って居るんでしょうか。
その片一方で、スポーツは一等賞になれないマイナー分野を「仕分け」しようとしていますし。w
Posted by: ぼろねこ2k | Sep 07, 2010 12:44 PM
井の中の蛙が考えた教育政策を実施していたのだから
どうしようもないですね
話は変わりますが、世の中には競争とは無関係に努力して成功する人もいて
それはそれで立派なのですが、他人も同じ事が出来ると決め付けているタイプもいるみたいです
同一人物の口から「他人を蹴落とす事ばかり考えるな」と「若い時に勉強しないでどうする」が出て来て唖然としましたね
厳密には矛盾していないですけど、それが出来る人間が少数だと気が付かない所が厄介です。
Posted by: メリッサ | Sep 07, 2010 01:04 PM
ブルーオーシャン教育ですね。わかります
Posted by: しまだ | Sep 07, 2010 01:36 PM
ブルーオーシャンの方が、ある意味、大変ですよ。すでに正解が分かっているわけではなくて、自分で答えを導き出さないといけないでしょうから。
それには、過去の知識とか経験とか知恵とかいったものを総動員する必要があるはずです。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 07, 2010 01:57 PM
ブルーオーシャンが競争と無縁、とか思うのもおかしいんですけどね。何かに向かって何かするにしても、既存の何かとの比較が無ければどもなりませんも、特に産業は。
で、日本は官民問わず上から下からそれが目先の儲けに何か繋がるの?そんなんばっかで、そう簡単に基礎研究に大金は付きません。
これで本当に元国研の独法が切られたら終わりですね。
Posted by: ぼろねこ2k | Sep 08, 2010 12:50 PM
>ぼろねこ2k様
>学力で武装する必要が無い
本人は本気だったみたいですね。
詰め込み教育が基本で、落ちこぼれを可能な限りフォローする教育がベターな政策ではないでしょうか?
>ブルーオーシャン教育
私の説明が悪かったのですが、人間は努力して当然と言いますか、自発的に(他人の事は無関係に)努力を重ねたらしく
本人には自分が競争を勝ち抜いてきた自覚が無いようで
それが上記の発言に繋がったのだと思います。
説明不足で申し訳ありませんでした。
Posted by: メリッサ | Sep 08, 2010 01:07 PM
>詰め込み教育が基本で、落ちこぼれを可能な限り
>フォローする
私も同感です。落ちこぼれさせないために全体のレベルを落とすのでは、本末転倒もいいところですし。
ただし現実問題、努力したという自覚なしに成功した人って、たまに存在しそうですよね。それがフツーだと思われると困っちゃいますけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 08, 2010 04:24 PM
>メリッサさん
あ、すいません。メリッサさんの直後に書き込んだので
なんですが、ゆとり教育とやらを揶揄するネタだったので
マジレスもらえて光栄です(^ワ^)
Posted by: しまだ | Sep 08, 2010 09:01 PM
全体のレベルを落としてでも最低基準を緩和して落ちこぼれに対応する無駄を減らし、浮きこぼれていた秀才や英才のために浮いた労力をつぎ込もうというのが真の狙いだったといわれてますね。
http://f18.aaa.livedoor.jp/~satoman/karasu_0503a.htm
http://ameblo.jp/wadahideki/entry-10534814979.html
Posted by: X | Sep 09, 2010 06:13 PM
問題は、その「真の狙い」が意図した通りに実現できなかったときにどう対応したのか、ではないでしょうかネ。オープンループで放置したのか、クローズドループでフィードバックを得てリアクションを起こしたのか。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 09, 2010 06:49 PM
>落ちこぼれのフォロー
フィンランドの補習制度を参考にする事になるのでしょね。
(外の方法が思い浮かばないです)
>しまだ様
こちらこそ光栄です。
ありがとうございます。
Posted by: メリッサ | Sep 09, 2010 09:00 PM
空飛ぶ鉛筆
それは三菱鉛筆と揶揄されたF-104J栄光の事ですね。(タイトルだけで内容も見ず)
Posted by: ぼろねこ2k | Sep 10, 2010 12:27 PM
ドルニエかと思った・・・・
Posted by: bugaisha | Sep 10, 2010 03:35 PM
一番最後に載っている Do17 のことです。海底から引っ張り出した機体なので、レストアが大変だったようです。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 10, 2010 04:06 PM
オスプレイのない海兵隊基地なんて・・・
誰が憎まれ役をかってでて、
地元民を説得するのか注目です。
そいつが次の民主党のリーダーかも。
北沢、前原、岡田、小沢4氏はすでに失格。
まあ、鳩の暴挙に抗議しなかった民主党議員全員が
すでに失格かもしれませんが。
Posted by: しまだ | Sep 14, 2010 07:02 PM
仲井間知事
「ある時期、非常に墜落事故などを起こした機種~勘弁してくれ~」
旅客機は良いの?と思ったのはオイラだけ?
某、大陸の航空会社なんざ、空港で爆発したぞ。
Posted by: き~よ | Sep 14, 2010 11:29 PM
今日、フジテレビで雑談していたときにその話になって、私は勢いで「ハリアーだって事故率は高いんじゃないの ?」といっちゃったのでした。
一言で事故率といっても、原因はいろいろですから、単に機種と事故発生件数だけで計算するのは乱暴ではないかな、と思ってみたり。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 15, 2010 01:38 PM
TV進出おめでとうございます(?)
BS等ではなくいきなり地上波とは凄いですね。
Posted by: 73式編 | Sep 15, 2010 09:52 PM
では、次は BS に出演の機会はないかなー、ということで…
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 15, 2010 11:16 PM
え゛っ、CX内にいらしたんですかっ!!
オイラ職場が……でして。社員ではないですよ、職場が。ニアミスですね。
すぐ近くにいながら今日に限ってTV観るヒマもなく忙しくて。知ってたら見に行ったかも。
しかし何故井上さんにオファーがいったのでせう?
Posted by: き~よ | Sep 16, 2010 01:28 AM
以前から CX にはパイプがあったのですが、それだけでなく私の著書が目に止まって、ということではないかと思います。はい。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 16, 2010 06:29 AM
かなり間が空いてしまったうえ、本来は該当記事でコメントすべきところですが、BAEシンポにて、ご挨拶できたうえ、お話も聞かせていただき、ありがとうございました。
なぜ、「三笠」が飾ってあったのか、井上さんの記事で理解しました。一般には、BAEは、戦闘機を作っている英国の会社というイメージが強いなと思います。同様に「オスプレイ」も「未亡人製造機」のイメージが、まだまだ強いのだろうなとも思います。
本来、このような誤解を解いていくのも、マスコミの役割の1つだと思うのですが、残念ながら、むしろ誤解を広めていることの方が多いのが現状のようにも感じています。
最後にフジテレビにご出演されたのこと、おめでとうございます。的確なコメントをされる軍事評論家としてご活躍されることを願っております。
Posted by: KT | Sep 16, 2010 08:37 AM
こんにちは。先日はお世話になりました。
特にニュースを扱っていると、どうしても最新ネタを追いかけることにフォーカスしてしまう部分があるのは、致し方ないところもあるかと思います。最新ニュースと解説を、うまいことバランスをとって共存させることができれば理想的かと思いますが、これは永遠の課題なのかも知れませんね。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 16, 2010 10:17 AM
昨日の「知りたがり!」観ましたよ。新幹線のハナシで出られてたんですね。
んで、初めて井上さんを見たんですがこのブログを読んで「勝手に」思ってた感じよりも細身な方でビックリしました。
乗り鉄で遠出したりとか、スキーしたり税務訴訟で闘ったり(ん?)車とばしたり(事故に遭ったり…)なんていろいろ読んでいるとね~。
でも人柄の良さそうな感じは想像以上でした。
次回は軍ネタで出て欲しいですね。ポスト岡部い○く?
Posted by: き~よ | Sep 16, 2010 10:21 PM
いやいや、岡部さんにも、もっと活躍していただかないと… 私と岡部さんでは方向性や芸風が違いますし。
ともあれ、軍ネタで何か出てくる可能性、ひょっとするとあるかもしれません。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 17, 2010 07:15 AM
youtubeにうpしてくれる人はいないのかに。
Posted by: しまだ | Sep 17, 2010 10:37 AM
私としては立場上、「動画サイトにアップして」とはいえないですからねえ…
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 17, 2010 02:23 PM
今更ですが、テレビ出演おめでとうございます。
それにしても、新幹線ネタとは私もブログで書いたタイムリーネタな。前原さんも新幹線は良い技術だから売れると鼻息荒井のですが、そもそも新幹線のような「大量高速輸送に特化されたクロースドシステム」を欲しがる国、それがニーズに合致する国ってそんなにないですよね。せいぜい売れてユレダスくらいじゃないかと・・・。
Posted by: あかさたな | Sep 18, 2010 10:35 PM
今回の番組では、趣旨を「技術の善し悪しだけでは決まらない」というところに落とし込んだので、視聴者の方には、案外と新鮮に見えたかもしれないですね。
ユレダスだけとりだして、たとえば ETCS とくっつけて動作保証できるかというと怪しいと思うので、日本のものを持っていきつつ過剰なスペックは最適化、あとは雇用創出などの条件をどれだけ美味しくするか、かなあと。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 18, 2010 10:44 PM
>日本のものを持っていきつつ過剰なスペックは最適化
そもそも、海外の欲しがっている物と日本のそれとじゃ、基本的な設計思想からして真逆なんじゃないのかな?
だから「せめてユレダスだけでも」と書いたのですけど・・・。
Posted by: あかさたな | Sep 18, 2010 10:52 PM
重要なのは、「うちの技術はこんなに素晴らしい」というだけの技術至上主義な押し売り発想に陥らないことではないかと。
高密度運転が可能な仕組みでもって低密度な運転をやっても、それは無駄を余裕としてとっておけるわけで、別にネガティブ要素にはならないでしょう。それによってコストがべらぼうに違ってくるならともかく。
確かに設計思想は違いますよ。ただ、加州のケースでは基本的に新線建設が前提になるでしょうから、欧州勢が在来線を活用する前提といっても、それが決定的なアドバンテージになるかというと疑問があります。
それに、日本で使っている仕掛けの一部だけを切り売りしても、他国の仕掛けとインテグレートする手間はかかるし、責任の所在という問題も出てくる。そこでゴタゴタするぐらいなら、オーバースペックでもいいからこちらの仕掛けを丸ごと持って行ったっていいんじゃないでしょうか。雇用創出を初めとして、先方にとって美味しい条件を整える形でフォローする方が重要なわけでして。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 19, 2010 11:42 AM
なるほど。artistになってしまってはいけないのですね。
日本のものづくり全体がオーバースペック病になってしまって、世界のユーザーを見てないところがありますね。
JR東海の葛西会長はいいなあと思うところがあるのですが、新幹線の輸出に関しては反面教師として学ぶべきところがあるのですね。
Posted by: しまだ | Sep 20, 2010 08:24 PM
まずは自国の事情に合わせたものを作る。それは間違ってないんです。自国で役に立たなければ、どうしようもありませんから。
問題は、それがそのまま外国でも通用するはずだ、技術的に優れていれば勝てるはずだ、と独りよがりな自己満足に浸らないように、注意するということなのでしょうね。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 20, 2010 08:31 PM
遅くなりましたが、テレビ出演おめでとうございます♪
今後もご活躍を!
Posted by: メリッサ | Sep 21, 2010 12:22 PM
テレビって、短時間でも体力使うなあと思いました。何時間も出ている人って、ホント大変そうです。もしも、こういう機会が増えるようなら (え ?) 体力をつけないとヤバイかも知れません。
…って、なんという捕らぬ狸の皮算用w
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 21, 2010 12:32 PM
以前の在日米軍は世界戦略の一部の話ですけど
紛争屋の某氏が「米海兵隊は海外進出の切り込み部隊であって、アメリカ自身の国防を主要任務としていない」みたいな発言をしていて
国際機関の専門家でもこういう認識みたいですね。
Posted by: メリッサ | Sep 23, 2010 11:21 AM
海外で脅威を排除することが、結果として本国の安全につながる (かもしれない)、っていう発想はないんですかねえ…
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 23, 2010 06:28 PM
ドレイク提督が曰く「英国の防衛線は英国の沿岸ではなく、英仏海峡の真ん中でもなく、大陸側の港の背にある」
Posted by: x | Sep 23, 2010 09:31 PM
尖閣諸島問題いいっすね。
マイルドな問題で、中国共産党にいろいろやらせて
相手の制裁手段を全部見せてもらうのは良いと思う。
経済界も中国のカントリーリスクについて
真剣に考えるだろうし、良い方向だと思います。
海上保安庁の最前線の人々は大変だろうなぁ。
Posted by: しまだ | Sep 23, 2010 11:03 PM
ヤツらは「日本ごときにどのような制裁をしても世間は我々に同意してくれるさ」ぐらいのことを思っているのでせうか?
Posted by: き~よ | Sep 24, 2010 12:56 AM
専門家の方々の場合は確信犯なのかも?と思う時もあります。
Posted by: メリッサ | Sep 24, 2010 06:38 AM
>尖閣
こちらがどの程度まで本気なのか、判断するために探りを入れている可能性が考えられるかなあと。あと、あちらの国内事情もあって、強気に出ざるを得ない状況もあるのでしょうけれど。
重要なのは、ここで「ま、ここはひとつ穏便に…」精神を発揮して、余計な言質を取られないようにすることではないですかネ。
>専門家
なんにしても、「軍隊 = 自国ないしは特定の地域に専任で張り付けて、そこの防衛 *だけ* を担当させるもの」なんていう郷土防衛軍的な発想しかできない人は、なんだかなあと思うのであります。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 24, 2010 08:29 AM
>専門家
某氏は米軍が本土に引きこもれば満足なのですかね?
本人は国連主導の世界秩序みたいな物を考えているのかもしれませんが(これは私の勝手な想像です)
>尖閣諸島
無人島なのだから、今回は中国に譲歩しろ!みたいな事を言っている人もいるのでしょうねぇ
Posted by: メリッサ | Sep 24, 2010 10:55 AM
特に島嶼の場合、「点」のつもりが実は「面」の話になってしまうので、「無人島だから…」とか「ちっぽけな島のひとつぐらい…」という発想はいかがなものか、と思うのであります。
もっとも、すでに他国が実効支配しているところに「うちのモノだ」と言い続けて、結果的に相手の負担を増やすという戦術も考えられるので、どちらをとるかはケース・バイ・ケース。ただし尖閣の場合、日本が人員の駐留や補給といった負担を背負い込んでいるわけではないですけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 24, 2010 12:07 PM
これはもう外交に関する思想の違いの話になってしまい恐縮ですが、とお断りしたうえで
領土問題に正統性は通じません。国際法を盾に正義を主張するというのは無駄です。無茶が通れば道理は引っ込みます。
尖閣諸島や竹島、北方領土問題で国際法において日本が正しいと主張することはほとんど無意味です。日本の正しさを認めて領土を手放しても彼らには見返りがありません。見返りのない約束や条約は厳守する国がマヌケなだけです。たとえばグルジアから撤退すると約束したロシア軍は未だに居座っています。
(北方領土返還のために日本はロシアに大量の円租借しましたが無駄でした。見返りを与えてもこういう場合もあります)
尖閣諸島は以前から中国は観測気球をあげ続けてきました。その際日本の「向こうの主張に正統性はないから強硬な姿勢はとらない」という態度が、現在の結果になりました。
特段根拠があるわけではありませんが、尖閣諸島は竹島同様に数年以内に持っていかれるでしょう。
領土問題は過剰に反応するのがちょうどいいのです。
Posted by: 山田・スパゲッティ・洋行 | Sep 24, 2010 04:28 PM
あーあ、処分保留で釈放しちゃったね。
船員の早期釈放といい、なんだかなぁ政権ですね。
Posted by: しまだ | Sep 24, 2010 04:35 PM
「今後の日中関係に配慮して…」とかいってるそうですけど、悪いけどその期待は裏切られることになるでしょうねえ。だいたい、それって地検が考えることなのか ? っていう疑問が残ります。
正当性を主張するだけで返ってくるものではないというのは正論ですが、さりとて武力で奪還すべし、と勇ましいことを吹くのも疑問符がつきますし、どうするのが最善なんだろう…
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 24, 2010 05:00 PM
領土に関しては、拿捕して逮捕して、
日米同盟の適用範囲を再確認したからギリギリ合格点。
法の支配、法治主義に関しては、
公務執行妨害しても計画性がなければ処分保留(笑)
不合格。
国家の独立に関しては、
内政干渉されまくりで適切な反論もできず、
不合格。
行政機関のガバナンスに関しては、
重要事項が、那覇地検で勝手に判断して
いいものでもなく、現実にそうではないはず。
不合格。
総理大臣・官房長官の他人事な発言は
不信任に値すると思うけど、どうっすか?
Posted by: しまだ | Sep 24, 2010 07:33 PM
番組の途中ですが
羽ばたき飛行機の動画
http://www.youtube.com/watch?v=0E77j1imdhQ
プラットホームから落ちるのと、牽引して離陸するのと、どっちが正直かというのは兎も角。
ルールは守るものではなく創るもの
鳥人間も尖閣も同じくOTL
Posted by: sionoiri | Sep 24, 2010 07:39 PM
なんというか、「三方一両損」だなあというのが、個人的な印象であります。ったく、相手が「俺がルールブックだ」と思ってる事案だというのに、那覇地検が余計なことをいうから…
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 24, 2010 08:05 PM
さすがに尖閣問題は、本当に那覇地検が独自判断したのなら、検事全員更迭物でしょう。
今後ワイドショーだの週刊誌だのが黒幕捜しに没頭すると思いますが、およそ最悪のタイミングでやっちまった事は取り返しが付きませんし…どうなるんでしょうね、今後。
Posted by: ぼろねこ2k | Sep 24, 2010 10:25 PM
>三方一両損
中国は十両ぐらいは損したと思いますが、
日本は百両は損した感じ(笑)
でも、大損で目を覚ませればよい機会になると思います。
嘆くよりも、困難にあたって少しずつよい方向に
進むしかないですねぇ。
Posted by: しまだ | Sep 24, 2010 10:39 PM
ほんと、「どうなるんだよ」と思いますが、ここでヒステリーを起こして (どっち向きであれ) 過激な反応に走るのは、あまりよろしくないのではなかろうかと愚考いたします。
こちらが、たとえば暴動なんかを起こして悪者になっちゃったらシャレにならないので、いかにして自らを悪者にせず、相手を悪者にすることを考える、というぐらいでないと。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 25, 2010 08:13 AM
質問ですが、宮古島や与那国島に陸上自衛隊を配備するのは対策になるのでしょか?
Posted by: メリッサ | Sep 25, 2010 11:46 AM
うーん、即答するのは難しいかもです。ちょっと考えさせてください。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 25, 2010 01:26 PM
日本国は損してませんよ。尖閣諸島での国益は領海を警備し続けることであって、中国人船長に食事とトイレを提供し続けることではありません。島に施設を建築するのは、カードとして取っておきましょう。建築したら中国首脳の首が飛ぶのだから、核兵器以上のカードですよ。
中国がわざわざ悪役を買って出てくれたから、英エコノミスト誌は「日本十両損、中国百両損」、ふだんはとても親日と言えないNYタイムズ社説が「日本一両損、中国百両損」のような内容です。
損をした日本人は、国内に悪印象を与えた民主党だけでしょう。
Posted by: 炎暑雪国人 | Sep 25, 2010 02:16 PM
>損をした日本人は、国内に悪印象を与えた民主党だけでしょう。
わが国の政府が専制国家の脅しに屈したわけで、
そうは思えない(笑)
-----
国家を挙げて対中経済依存度を下げる契機になれば、
この敗北も意義のあるものになるかもしれません。
しかし、藤田の社員は共産国家でのビジネスの
イロハの教育もされていなかったのでしょうか?
逆に、中国政府から金をもらっているのではないかと
疑ってしまうぐらいのナイスタイミング。
Posted by: しまだ | Sep 25, 2010 05:04 PM
少なくとも、「日中関係云々」って公言すべきじゃなかったと思うんですよ。真相はともかく。あれがいちばん問題で、結果として「脅しに屈した」ことを認める形になっちゃったわけです。
正直、必ずしも美徳ならず。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 25, 2010 06:39 PM
普通の行政マンなら「日中関係云々」を検察が判断理由にしたのを聴いたら、「言わされている」か理不尽な介入への「しっぺがえし」と考えると思いますよ。検察の仕事は「法に基づいて」判断することなので、実際には政治的判断があっても絶対に公式には認めない、それがお役人というものです。
個人的には官邸あたりが責任を押し付ける形にしたのに、精いっぱいの抵抗をしたのかなと思っています。
Posted by: kv | Sep 26, 2010 01:00 AM
その可能性は私も考えました。ただ、それってあくまで「内向き」「内輪」の話なんですよね。
確かに官邸に対するしっぺ返しにはなったかも知れない。でも、そのことが表沙汰になったことで対外的にどういう影響が (あったのか | あり得るのか)。そこまで考えると、やはり「やってはいけない発言」だったと思いますよ。少なくとも公式の場では。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 26, 2010 07:38 AM
いち公務員でも、民間人でも国を代表する場面が
いつ来るかわからないから、気を引き締めて修行
しておかねばならないですな。
しかし、中国が長期化させようとしてますが、
日本としては望むところですね。
こっちも馬鹿だけど、あっちも馬鹿だ。
Posted by: しまだ | Sep 26, 2010 08:22 AM
まあ検察の自殺であって、言ってはいけないことなのはそのとおりです。
もっとも政府はその発言を是としちゃってますけどね。
ただ、それだけ政治と行政機関、現場との信頼関係がないということなんですよ。こういう場合、責任は政治がとるってのが普通なんですが、民主党政権になってから失敗や批判されることは現場に責任を押し付けて、現場が勝手にやったことだと言う態度ばかりですから。
Posted by: kv | Sep 26, 2010 09:56 AM
そして、そうやって国内が分裂しているところを突かれて美味しいところを持って行かれたら、ホント、後々まで禍根を残すことになるわけですが。永田町の当事者に、そういう認識があるのかないのか…
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 26, 2010 11:16 AM
>島に施設を建築するのは、カードとして取っておきましょう。
その作戦が実は通用していなかったってのが、今回の教訓では?
日本国内なのに外的要因で自由に活用できない島/海域になっている現状は大きなデメリットでしょう。最低でも公務員を常駐させないと(なんなら沖縄地検の分室でもw)
Posted by: うみ | Sep 26, 2010 05:09 PM
実際のところ、地形を考えると、尖閣諸島に建物を建てて人を常駐させるのって難しくなかったでしたっけ。人が常駐できても補給の負担が馬鹿にならないので、巡視船を遊弋させておく方が現実的かも知れません。
もっとも、その巡視船による取り締まりが取り締まりとして機能しなければ、それこそ話にならないのですが。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 26, 2010 05:48 PM
適当な標高の平地がほとんどないですからねえ。ただ地形的に見て北側斜面には比較的緩傾斜部分があるので、全く不可能かと言ったらそんなことはないとは思います。補給は石垣島から150kmしか離れていないので、それほど困難はないでしょう。昔は鳥島に常駐していたくらいですから。
Posted by: kv | Sep 26, 2010 08:31 PM
逆にいえば、分捕ろうとする側にとっても同じ条件が当てはまるわけで、そう考えると果たして人員を常駐させるのが最善なんだろうか、という疑問は残ります。
現状であれば寄せ付けないようにする、もしも誰か上がってきて占領しやがったら雪隠詰め、という方が戦理に適うかもしれないなあと。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 27, 2010 09:15 AM
いっそのこと普天間基地を尖閣諸島に移設してしまうとか。
それにしてもせっかく中国が卓袱台を返そうとしていたのに、その卓袱台をさっさとかたずけてしまうとは親切にもほどがありますね。おまけにさらに後ろから足蹴にされてるし…。
今回の件は中国に対して怒ってる人よりも、政府の間抜けな対応振りに怒ってる人の方が多いんじゃないかって気がします。
Posted by: ぬ゛ | Sep 27, 2010 09:27 AM
その「政府の間抜けな対応ぶり」に対する怒りが、妙な方向に向かないといいんですけれど。日本に限らず、過去の歴史をひもといてみると、似たような話はいろいろあるんじゃないかという気がします。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 27, 2010 11:42 AM
うーん、どちらかと言うと弱腰を批判された政府が、今度は逆に限度を越えて強固な態度にでる可能性の方が高いんじゃないかって気がします。
なんというか今の政権の対応ってどうすれば有利に交渉できるかって考えてるんじゃなく、単に目の前事態に対して右往左往してるだけのように見えるんですよね。
Posted by: ぬ゛ | Sep 27, 2010 04:34 PM
確かに、これで国民が政府・与党を激しく突き上げたら、それに煽られて過剰なことをやらかすかもしれないですねえ… ぶっちゃけ、「文句だけ言っていればいい野党でいた方が、気楽でよかった」なんて思っているかもしれません。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 27, 2010 07:18 PM
例のビデオは、国民が激昂してしまうから
見せられないらしいですが、
ビデオを国民に見せた上で、菅首相が
「この問題はわたしの政権に任せて、
国民は冷静に対応して欲しい。
専制国家の侵略から国土と国民と自由を守ってみせる。」
とでも演説すればいいのに。
できるわけないか(笑
Posted by: しまだ | Sep 27, 2010 10:09 PM
なんかそれって、「ミッドウェイ海戦の真相が国民に知れると戦意を喪失するので、嘘の発表をする」という話と似たものを感じるんですが…
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 27, 2010 10:43 PM
国民が激高云々は国民を全然信用していないってことで、これまた民主党が言ってきたことと逆ですね。
ビデオはさっさと見せた方がよかったと思います。中国が拳を振り上げきる前に公開すれば、彼らのメンツの傷も少なくて済んだはずですし。
アディ・ギル号衝突事件のときは、鯨類研究所が素早くビデオ公開したので、ギル号が衝突前に加速して当たりに来たのを証明できたんですが、まあ修羅場をくぐってきた経験の差なのかも。
Posted by: kv | Sep 27, 2010 11:45 PM
こういうときこそ「メディアの力」をうまく利用すればいいのに、と思ってしまうのだが。
youtubeにアップしちゃうとか(笑)
しかし「あたご」“が”漁船“に”当たったときとは比べものにならないくらいおとなしいな、マスコミ。
Posted by: き~よ | Sep 28, 2010 01:06 AM
その点、大韓航空機撃墜事件の時は見事な動きだったと思います。通信傍受のテープを公開してしまった件については、賛否両論が出るのは仕方ありませんけれど。
手持ちの札の内容が変わる訳じゃないのだから、それをどう活用するかを考えないと。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 28, 2010 10:21 AM
>現状であれば寄せ付けないようにする、もしも誰か上がってきて占領しやがったら雪隠詰め、という方が戦理に適うかもしれないなあと。
現状だと、雪隠詰めのつもりが既成事実を作られて、宣伝戦で敗北に繋がりかねないので、周辺海域に展開する海保の支援設備を設置して、自衛隊以外の公務員(海保でも環境省でも水産庁でもエネルギー庁でも・・・)を常駐させる方向がいいのではないかと。
Posted by: うみ | Sep 28, 2010 06:25 PM
>通信傍受のテープを公開してしまった件
日本政府の許可なく公開してしまったやつですね。
米国にとっては痛くも痒くもないわけで・・・
ま、ソ連に対してハードパンチでしたので、
人類史的にはよかったと思ってます。ええ。
Posted by: しまだ | Sep 28, 2010 09:15 PM
今度は「監視飛行を止めろ」なんてぬかしているそうで、いよいよ調子に乗ってきました。でも、このまま「痛い国」路線を極めてくれれば、それはそれで使い出があるかも知れません (え
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 28, 2010 11:21 PM
>「痛い国」路線を極めてくれれば
そこを期待して放置プレイがいいと思うのですが、
幹事長代理が訪中したみたいですね。
もうダメぽ。根本的にダメな人たちかも。
Posted by: しまだ | Sep 29, 2010 10:05 PM
多分、ちょっと強気に出られて「関係悪化」の 4 文字が頭上にちらつき始めると、もう不安で、いてもたってもいられなくなるのではないかと… 「友愛」を掲げるトップをいただいていた割には、どこの国が相手でもそうなるわけではないところが面妖ですが。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 30, 2010 12:41 PM
>どこの国が相手でもそうなるわけではないところが面妖ですが。
ああ、なるほど。
中国がこのタイミングで異常な対応(仕掛けも?)
をしてきたひとつの原因は、鳩山内閣の
海兵隊基地移設問題での非常識な対応だった
かもしれないですね。
日米関係が不正常なこのタイミングで仕掛ければ、
もしかしたら米国ももう少し様子見をして、
ミスを犯すかもしれないと期待したのかも
しれません。。
惜しむらくは、鳩山在任中でなかったことですね。
世界の覇者は、なかなかミスをしてくれないので、
日本も独立できません(笑)
Posted by: しまだ | Sep 30, 2010 09:40 PM
鳩山前総理といえば、「私なら話し合えた」っていう発言、あれはいったい何でしょうか。「私なら解決できた」ならまだしも、「話し合えた」なんていう、"逃げの余地を残した" と受け止められかねない表現をするなんて。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 01, 2010 12:39 PM
完全に空気な元首相は放っておきましょう。
今の調子なら、選挙区でも愛想尽かされて、やっぱ選挙出ます、って言っても落ちるかもしれません。
Posted by: ぼろねこ2k | Oct 01, 2010 12:59 PM
KARAとか少女時代が好きなだけダイ(嘘)
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Po_detail.htm?No=37851
「航行速度が28ノットになると、左右それぞれ6度ずつ正常軌道を離脱し、36ノットになると左に18度、右に40度離脱するなど、高速で航行すると直線走行ができないことがわかりました。誘導弾高速艦で、8年前に韓半島西の西海の延坪島(ヨンピョンド)付近で起きた南北海軍の交戦で戦死した韓相国中士の名前を命名した。」
Posted by: sionoiri | Oct 02, 2010 07:53 AM
なんですか、その某国の与党みたいなミサイル艇は。
でも、そういう失敗経験を積み重ねて技術やノウハウを蓄積していくものですから、失敗を失敗と認めて改善していくのであれば、そう悪い話とは言い切れないかもしれません。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 02, 2010 08:29 AM
まぁ我が国でも1号型ミサイル艇は駄作として片付けられました(3隻とも退役)が。w
その後きちんとフィードバックされたはやぶさ型になりましたね。一度全速力で乗ってみたいです。
でも韓国の件のフネ、試験航海での乗員は気が気じゃ無かったでしょうねー。
Posted by: ぼろねこ2k | Oct 05, 2010 12:52 PM
本館のトップ写真を見ていただくと、あのクラスは海が荒れていても突っ切る設計になっていて、波にあまり乗り上げないように工夫しているのがよく分かりますよね。観艦式で最大の収穫は、それを実地に見られたことだったかも知れません。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 05, 2010 01:56 PM
ノーベル平和賞の空気を読むこと読むこと。
北欧はこころの友ですな。
中国がどんどん痛い国になっていく(笑)
船長釈放の成功体験で完全にイカれたかな。
Posted by: しまだ | Oct 09, 2010 05:26 PM
ここのところ、「今の勢いを使って超大国としての座を確立しよう」という、焦りというか躍起になるというか、そういう気配を感じていたのですが、いい気になり過ぎないように、ちょっとお灸を据えられるのもよいかもしれません (え ?)
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 09, 2010 09:27 PM
すみません、愚痴を書かせてください。私用PCがクラッシュしてお亡くなりになりました(涙)。
過半はなくなってもかまわない趣味のデータなのですが、一部あった仕事のデータが消えてしまったことがつらいです。事務所や会社から支給された携帯用のノートPCにも分散してデータが残っているので、栄名称ではないのですが、データのバックアップはこまめに取らないと駄目ですね(まさに「転ばぬ先の杖」です)。
尖閣諸島を巡る日中間の問題は、個人としては、中国の「横暴」に怒るよりも、日本の「無策」に呆れている感情が強いですね。とりあえず、チキンレースのような様相を呈していた日中関係が改善に向かい始めたことに、胸を撫で下ろしている方も多いでしょうね。
それにしても、中国側にとって、今回の問題にメリットはあったのですかね。日本側の対中感情は確実に悪化してしまったし、世界、特に欧米からも、ルールが通じないときもある国との認識が広まったでしょうし、長期的には、好む、好まざるを得ず、海外との関係を保っていかねばならない中国側のマイナスの方が大きいのではと考えています(中国には国内の不満を海外へと言う手法はあまり使ってほしくないです)。
尖閣に自衛隊をと言う一部声には、どうやって維持するのよ(言いだしっぺが維持費を負担しろ)と個人的には思いますが、常駐でないにしても、何らかの日本側の恒久施設(ヘリポートとか)を設置しておくことは手かなとも思います。
最後に、対談記事とはA誌ですね。どのようなお話をされたのか、掲載号を楽しみにしています。
Posted by: KT | Oct 11, 2010 06:09 PM
ふと思ったのですが「ビデオを公開しない」と発表した途端に残りのフジタの社員が解放されましたが。
実は非公式に「ビデオを公開しないなら、残りの一人を解放する」とか言われた可能性は無いでしょうかね?
まあ、たとえそうだとしても政府も公開するはずは無いでしょうから、あくまで想像でしか言えないんですが。
Posted by: とおりすがり | Oct 11, 2010 07:15 PM
それ、状況証拠としてはあり得そうですが、あくまで状況証拠ですから、「そうに違いない !」とかなんとか断言するのは避けておきたいと思います。かなり臭いますけれど。
ともあれ、ここ一連の動きを見ていると、世界的に対中感情が厳しくなってきているような印象があります。
そう考えると、今回の事件も含めて「墓穴を掘っちゃった感」があるのですが、問題は中央政府の統制下で戦略的に騒ぎを起こしたのか、地方の跳ねっ返り者が中央政府の統制外で騒ぎを起こしたのか、かなと思いました。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 11, 2010 08:56 PM
ありがとうございます。
この話。意外にどこのサイトにも意見が見たらなくて、
ビデオ公開について日中対立をあおる方向にバイアスが
かかってるんじゃと不安になってます。
問題は>これまでの中国の要人の発言とその立場等を分析してたりは
どこかして無いんでしょうかね?
外務省とかシンクタンクとかは一応やってるのかもしれませんが、
表には出てこないでしょうし。
Posted by: とおりすがり | Oct 11, 2010 09:34 PM
要人の人事・経歴に関する追跡や分析こそ外務省の仕事というもので、やっていなかったら問題だと思います。結局は人間同士がやるものですから、相手の人間のことをよく分かっていないと、足元をすくわれる可能性がありそうですし。
今回の件でまずいと思うのは、従前はこの手の話題に関心を示していなかった人がこぞって怒っていること。それが元で振り子が反対側にワーッと振れて、日本側が「おいた」をやらかす事態を懸念しています。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 11, 2010 09:48 PM
>従前はこの手の話題に関心を示していなかった人がこぞって怒っていること。それが元で振り子が反対側にワーッと振れて、日本側が「おいた」をやらかす事態を懸念
以前、あかさたな様に迷惑を掛けた時、私も日韓関係について似たようなことを考えていましたが、第三次ベビーブームが発生しなかった日本は極東では突出して老化している国だから、例えゼノフォービア運動が起きても、爆発しない爆弾の導火線に過ぎないと、そのように考えるようになりました。あかさたな様、以前は大変申し訳ありませんでした。貧乏な下流階層は意外に物持ちだから、失うものもありますしね。
もちろん、井上先生の見ていらっしゃる世界像と私の見ている世界像が全く違って、後者が絶対的に正しい可能性も高いかもしれませんが。
P.S. 金珍宝様、どこに逃げていらっしゃるのですか?ひと言「敬称抜きで申し訳ない」とおっしゃってくれればそれで済む話ですよ。それに30歳以前から私を知っている人間は全員私のことを「保守反動の危ない戦争好き」とレッテルを勝手に貼っていましたけれどもね。
長文、失礼しました。
Posted by: 池沼・高橋和司 | Oct 11, 2010 11:35 PM
今週のコラムを拝見させていただきました。
尖閣諸島に自衛隊を配備するよりも陸上自衛隊に水陸両用部隊を編成(第13旅団を再編?)する方が良いのかもしれませんね。
Posted by: メリッサ | Oct 12, 2010 12:02 AM
私も含めて、とりあえず「自分の周囲」が基準になる傾向はあると思いますので、人によって見方・感じ方が異なってくるのは当然のことではないかと思うのでした。中には「中国に対する批判的ムードなんて見たことねぇ」という人もいることでしょう。
ともあれ、大戦中の島嶼防衛戦の事例からいっても、ただ部隊だけ置いておけば獲られない or 撃退できる、と考えるのは辛いのではないか、と考えてしまったのです。ヘリポートとか観測施設とか、少ない負担で「旗を立てる」のはいいとしても、限られたりソースの相当部分を防備隊の常駐に割くのはいかがなものかと。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 12, 2010 07:29 AM
おはようございます。いや、あの、私の対中・対韓論は先生の解釈された、
>中には「中国に対する批判的ムードなんて見たことねぇ」という人もいる
ではなく、やはり右傾化(笑)や反中はそこかしこにあって、つまり(爆発しない)爆弾の導火線は百本くらいあって火がついていると考えてもいい代わりに、その導火線が燃え尽きても、「持つ国」日本では爆発(民主制における主戦論の優位)はしないと、そういう風にやや楽観的に考えられるようになった、という意味です。もちろん、個々の出来事で日中の所得格差やイデオロギーなどの問題で事件が起きる可能性はたくさんあると思いますので、それは別に考えるべきです。
朝から長々と申し訳ありませんでした。
Posted by: 池沼・高橋和司 | Oct 12, 2010 08:26 AM
えっと、お願いですから「先生」はやめていただけるとありがたいです。そんな御大層なものでもありませんし、お尻がムズムズしてしまいます (苦笑)
それはそれとして、勘違いしてしまってすみません。
昔は「日比谷焼き討ち事件」みたいな事例もありましたし、過激な方向に走る危険性も完全に否定できないかとも思ってしまいました。
もっとも、100 年も経てばいろいろ変化するでしょうし、何かあったとしても一部の跳ねっ返り者だけで収まる可能性の方が高いでしょうけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 12, 2010 09:12 AM
>中には「中国に対する批判的ムードなんて見たことねぇ」という人もいる
横から口を挟んで申し訳ありませんが
私の周囲と言いますか職場(小売業)では
「新アニメの俺の妹は最高だね、原作を集め始めたよ」みたいにアニメやゲーム(あとラーメン屋)の話題がほとんどです。
Posted by: メリッサ | Oct 12, 2010 09:45 AM
# 何も一対一とは決まっていませんから、横入り歓迎
# であります
ときどきそういう話を聞くと、妙にホッとしてしまうのはなぜでしょうか。
そもそも、この blog からして「軍事系」扱いされている割には、それ以外の話ばかりが多いような気がいたします。実際には「軍事系もやる物書きの応接間」だから、そういうことになってしまうのですが。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 12, 2010 03:24 PM
しまった。なごみ系がブルーオーシャンだったか(^^ゞ
しかしレッドオーシャンネタで。
官房長官と総理大臣を筆頭に、戦前の日本が絶対悪で中国は被害者という観念があるために問題をおかしくさせてますね。
戦前の日本は絶対善でもなく絶対悪でもない、どっちもどっちという歴史観をもった指導者を選ぶべきだと。
絶対悪の人と絶対善の人は困ります。
その上でゲームをうまくやりましょうよと。
アホさんたちをさっさとトップから引き摺り下ろして。
今回のミスで中国共産党の詰みまで見えてきたかもしれません。自然環境は詰んでますが・・・
Posted by: しまだ | Oct 12, 2010 09:26 PM
政治っていうのは特に「あちら立てればこちらが経たず」の典型ですから、善悪二元論みたいなのは最悪で、妥協も割り切りも駆け引きも何でもあり、という強かさが要りますよねえ。
そういう意味では、現総理も前総理も、野党根性が抜けてないというか、なんというか。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 12, 2010 10:42 PM
誰かが本に書いていましたけど、融和政策時代のイギリス国民には
ヒトラーが起こす大戦争は仮定の話でしかなく、ヒトラーを阻止するための小さな戦争は現実の話であったと
同じように現代の沖縄県民にとって、沖縄からアメリカ軍が撤退すればアジアのパワーバランスが激変するのは仮定の話しでしかなく
基地問題だけが現実なのかもしれませんね。
Posted by: メリッサ | Oct 16, 2010 08:35 AM
プロスペクト理論によると人間には損失回避性があって損に強く反応するそうです。
利益を受ける時はリスクを避けて少ない利益を選ぶ、損失を被る時はリスクを取る傾向がある
確実な損より、大損する可能性が高いが損失を回避できる可能性のあるほうを選んでしまうという。
http://mediaislandr.org/econ/pros.htm
Posted by: x | Oct 16, 2010 06:28 PM
それはつまり、俗な言い方をすると「失敗して大損するかも知れないけれど、成功すれば大当たりだから一か八かやっちまえ」ということになりやすい。という話になるんでしょうか。
軍事作戦なんかでも、その手の話って意外とありそうです。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 17, 2010 12:39 AM
万馬券買うのと一緒ってことかな?
Posted by: き~よ | Oct 17, 2010 02:46 AM
あ、そんな感じなのかもしれないですね。
ちょっと違うかもしれませんけれど、旅行の日程を立てる際に、ちょっと際どいスケジュールを立ててスリルを味わうこともあります。失敗すると (´・ω・`) ですけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 17, 2010 10:04 AM
中学生ネタで思い出してググったら出てきた。
司法研修生編
http://blog.goo.ne.jp/e-bengo/e/5bcbc16f442ab52b7bc9b0873e635d58
Posted by: bugaisha | Oct 18, 2010 11:38 AM
リンク先で取り上げられている近鉄の話、営業線でなければいいと思うんですよ。車両基地の中で走らせるとか。
福岡 ACC の一件は、乗客が乗っている便を対象にしちゃったところが、特にいけなかったのではないかと思われます。もっとも、それが駄目となると、管制訓練用の道具立てを使うしかないでしょうけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 18, 2010 03:17 PM
こんにちは。こちらへの投稿はかなり久しぶりです。
本館Opinion(10/18)、管制官の件は「気持ちは判るけどちょっとやりすぎだろ~」と思った口です。
管制官の業務で重要(というかウェイトが高い)なのはどの機体にどの様な挙動を指示するかを決定することにあると思うので、現場の人たちは「これくらいなら大丈夫だろー」と思っちゃったんでしょうね。ニュース聞いてて「せめてシミュレータにしとけば良かったのに……」と思いました。
裏方にスポットライトを当てるのは基本的に同意ですね。やはりメディアに好意的に取り上げられるのは嬉しいでしょうし士気の向上にもなるかと。
問題は裏方ってあまり「華」が無いために飽きられやすいことでしょうか。
昔「航空自衛隊物語 AIR MAN 希典」っていう整備員を主人公にしたマンガがありましたけど、1巻だけでそっこう終了しました。個人的には好きだったんですけどねぇ…
Posted by: Null_Devices | Oct 18, 2010 04:04 PM
そう。「気持ちは判るけどちょっとやりすぎだろ~」に尽きると思うんですよ。悪意があった訳じゃないのは分かるんですが、せめてシミュレータにしとけと。
米軍の内輪向けニュースサイトでは毎日、"Face of Defense" と題して、無名の現場の兵士を取り上げて仕事について語らせる、ということをやっています。こういうのって、実はかなり重要ではないかと思うのです。誰もがどでかい偉業をやれるわけではないのですから、小さなヒーローをチョコチョコと作っていかないと。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 18, 2010 04:24 PM
>一か八かやっちまえ
満州事変以降、ずうっとそんな感じですかね。
Posted by: しまだ | Oct 19, 2010 12:30 AM
実はオイラはいわゆる「ギョーカイ」人でして、前にも書き込んだけど台場で井上さんに「ニアミス」してます。。ここまで書けば分かるかな。
で、このギョーカイは華々しさに憧れて職に就くも現実とのギャップに負け夢散らす者が多いのですよ。万年求人中=常に人手不足なんです。今週のopinionで「表面的な華やかな部分、目立つ部分だけを体験させて「関心を持ってもらおうと思った」でいいのかな ? 」とあったけど、それもアリかな。だってこのギョーカイ「裏」を全て見せたら憧れる人少なくなるよ、きっと。放送系の専門学校に在校中にADかなんかバイトするもあまりの激務に耐えられなくてあきらめる、なんてヤツ多いんですよ。
「志はさほど強くなく、けれど負けず嫌い」って言う人がどこの世界でも成功しそうだなって気が最近してきましたが。。
Posted by: き~よ | Oct 19, 2010 01:01 AM
>満州事変
はまだしも、太平洋戦争については、そういう印象が拭えないんですよね。冷静に考えれば勝てない相手なのは明白だった… と思うのは後付けの理屈でしょうか。
ひょっとすると、ここでも日露戦争の亡霊が ?
>憧れる人少なくなるよ
AD って激務で、上下関係なんかも厳しいみたいですもんねえ。
程度の差はあれ、どんな仕事でも「楽してイイ思いをする」っていうのは基本的にないわけで、それを乗り切れる気力と、なにがしかの楽天的なノリが必要なのかも知れません。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 19, 2010 06:40 AM
アメリカ軍が参戦、このままだと敗北必至。
西部戦線で大攻勢、決定的勝利
もそうでしょう
Posted by: x | Oct 19, 2010 10:34 PM
その点、WWII におけるソ聯は「やけっぱち」とは縁が少なそうだと思えます。ちょっとやそっとのことでは動じない粘り強さというか、なんというか。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 19, 2010 11:07 PM
髭の親方は腰が据わってましたからねぇ……
ちょび髭の伍長とは格がちがうというか、なんというか。
Posted by: ゆきかぜまる | Oct 20, 2010 10:56 PM
髭の親方に限らず、どうも国民性ではないかという気もいたします。気候風土の関係かなあ。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 21, 2010 07:59 AM
「海上自衛隊には小型STOVL空母は帯に短しタスキに長し」と私も思いますし、2003年7月14日の井上氏のコラムを拝見した上での質問ですけど
(財政やひゅうが型の事は完全に置いておいて)各護衛隊群に一隻の小型STOVL空母を配備、ぐらいに力を入れて整備すれば
それなりには役に立つのですよね?
Posted by: メリッサ | Oct 21, 2010 10:23 PM
うーん、目的次第でしょう。
対潜戦重視でヘリをいっぱい積むのであればともかく、F-35B やハリアーを積んで… となると、小型艦では一度に出せる機体の数が限られて、あまり有用性はないように思います。それならむしろイージス艦を増やした方が、と。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 21, 2010 10:25 PM
やっぱり小型STOVL空母はコストパフォーマンスが悪いみたいですね
子供時代(80年代)に流行していたので、個人的には思い入れがあるのですけど
(イージス艦の方が役に立つとは…現実は厳しいです)
Posted by: メリッサ | Oct 21, 2010 11:13 PM
米海軍が 1970 年代頃に、CVV なる小型空母のスタディをやったのですが、結局は「能力が落ちる割に費用が安くならない」とかなんとかでボツになった経緯があります。
空母の能力とは煎じ詰めると、どれだけの航空機を飛ばせるかということですから、固定翼機を飛ばすのであれば、それなりの大きさが求められるということのようです。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 22, 2010 08:32 AM
うえーん。職場・自宅・実家の最寄書店に、
エアワールドと戦うコンピュータなし。
アマゾンで注文して職場に送ってもらうのが、
今風なのでしょうけれど、最寄の書店に注文して
お金を落とすのが日本のGDP的にはベストなのか
わからんですな。
あと、古本屋で新刊本を安く買ったのを自慢する人が
いるのですが、給料取りは書店で新刊本を
買うべきだと言ったら煙たがられました。
ま、既婚者は500円/日のお小遣いで暮らしている人も
いますからなんともいえませんが。
BOOKOFFが儲かっているということは、
それだけ著作権者や版元に入るべきお金が
入ってないわけで、その分、次の出版活動が
狭まるのは、全体の損失なのではないかと。
安ければなんでもいいという時代だからこそ、
別の価値観が創造されるべきだと思ってます。
または、古本屋の代金に著作権料を上乗せするとか。
POS管理とかできそうだと思う。
Posted by: しまだ | Oct 25, 2010 12:22 AM
書店がなくならないように支えるという意味では、近所のリアル店舗で買う方が良いのだと思いますが、ものによっては近所のリアル店舗だと手に入らないこともあるので、難しいところです。
古本屋の場合、DVD メディアでやっているように著作権相当のフィーを上積みする方法も一案かと思いますが、BOOKOFF みたいな業態が出てくる前から存在する業界だけに、ひとからげに対象にしてよいのかどうか、紛糾しそうなところではあります。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 25, 2010 09:07 AM
よりにもよって、2ちゃんで給料取りは新刊で買え、をやった私が通りますよ。無論総スカンです。w
新刊で追える物はなるべく頑張ってはいますが、如何せん3年落ち程度(1年持たない?)で書店から消える今の書籍流通ではブクオフは有償ストックとして機能してもらわないと。
そして、近場の本屋は戦うコンピュータ2011は「近日入刊予定」でした。orz
来週出直します。
Posted by: ぼろねこ2k | Oct 25, 2010 03:52 PM
あっ、サウジのFMS、ぼくのかんがえたさいきょうのぐんたい、もビックリですね。全部で邦貨で5兆超え???
Posted by: ぼろねこ2k | Oct 25, 2010 03:59 PM
Amazon も在庫回復には至っていないようで、申し訳ないのですが、いましばらくお待ちくださいませ m(_ _)m
サウジの場合、おカネはあっても、買ったものを動かしたり支えたりする頭数がいるのか、と、そちらの方が気になってしまいます。
異なる軍種でそれぞれアパッチを買うなんて「大人買い」の極めつけですが、米国務省の報道官氏によると「すべて実現するとは限らないっちゃ」だそうで…
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 25, 2010 05:12 PM
新青森開業でフリーきっぷ類の見直し(実質値上げw)が来るのは予想してましたが、まさか秋田県内分まで割を食うとは……
フリー区間自体は現行の「青森・函館」「秋田・大館」を合わせたよりも拡大されていますが、料金券は別払いなのでマイナスが大きすぎますね。
○東北新幹線新青森開業に伴う「おトクなきっぷ」の一部見直しについて
http://www.jreast.co.jp/press/2010/20101013.pdf
東京-秋田の単純往復だと、普通に乗車券を往復で買った方が安くなるようです。
「トクだ値」を使えばもっと安いんですけど、年末年始は割引率が低いので、どっちにしても現行からけっこうな値上げになってしまうのが痛いですね。
あと、「トクだ値」は現金で買える買えないで窓口でもめたことがあるのであんまり使いたくないというのも(笑)
Posted by: 長月@ReadMe.毒 | Oct 26, 2010 12:48 AM
実は、「秋田・大館」が廃止になる直前に、駆け込みで利用する計画が進行中なのです。
根本的には「何のために割引商品を出すのか」という話になるんですけれど、いったん出したものは利用者からみると「既得権」と捉えられて、廃止しようとすると心理的抵抗が強いものなのかも知れないですねえ…
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 26, 2010 09:20 AM
>ぼろねこ2k
(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ
書店もアマゾンもちょっと機能不全ですかね。
Posted by: しまだ | Oct 26, 2010 10:28 AM
流通・販売でも製造でも同じですけれど、さまざまなユーザーのさまざまなニーズに対応しようとすると、どこかで取捨選択が必要になるし、リスクをどこまでとるかという判断も求められるし。難しいところですよねえ。
みんな「自分のニーズ」「自分の希望」を基準にしてモノをいいますから。私も含めて。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 26, 2010 03:01 PM
あ、帰宅途中に嫌な予感が・・・
訂正です(汗)
>ぼろねこ2kさん
呼び捨てになってました。すいません<(_"_)>
Posted by: しまだ | Oct 26, 2010 07:49 PM
今更ですが>しまださん、 何ら気にしていませんので(w
新しくできた本屋が光人社の文庫をほぼ揃える素敵書店なので、きっとそこで買えると信じてkonozamaからは耐える予定です。(w
Posted by: ぼろねこ2k | Oct 29, 2010 07:08 PM
底辺への競争という言葉もありますからね。
社会主義や移民排斥運動で労働力の過剰支出を非難するようなものですよ。
資本主義批判で主体のはずの人間が、資本に競争させられてることが許せないとか。
Posted by: x | Nov 01, 2010 11:13 PM
それもひとつの「バランスの問題」かも知れないですね。
モノの値段が下がれば多くの人は喜ぶけれども、実は自分の懐までデフレになってしまったり、空洞化につながったりする。かといってその反対だと、価格が高止まりする可能性がある。とはいえ、どこが最適な落としどころなのかを決めるのは容易ではない。
答えが出ない問題って頭が痛いです。ふう。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 02, 2010 08:49 AM
今更ながら、今週のOpinionに少々コメントさせて下さい。今の人間は早いうちから自分が一番になることが不可能であることを様々な局面で悟らされます。「二番ではいけないのですか?」の蓮舫氏も私と同窓ですが、首都圏では二番手グループ(いや、三番手というべきか)の大学を出ているので、何でも一等賞でなくても人間生きていけるものだという人生観を持っているかもしれません(もちろん単なる政治的パフォーマンスであることを否定するつもりは毛頭ありませんが)。
その上今の若者は無理して自分の実力より高い大学に行くために全ての努力を勉強に向けるより、いわゆるリア充である方が人生の成功率が高いことを様々な局面で学んでしまったので、そういう若者の尻を叩いても名門校志向の大人が思っているような努力はしてくれないでしょう。
確かに「アンチ努力論」の果てには国際競争力の低下が待っているのかもしれません。しかし、昔も今も日本は外国と関係を持つ人はごく一部なので、国内で人生を完結できるならば(海外旅行は除く)、何も一個人が一等賞を目指すより「自分の分をわきまえた」人生の方がいいと、「引きこもり論」「ニート論」や様々な事件を見て学んでしまった日本人は思うのではないかと、私は愚考する次第です。
Posted by: 池沼・高橋和司 | Nov 03, 2010 05:13 PM
んー、何も「学歴」とか「経歴」とかいったものに限定したつもりはなかったのでありますが。いわゆる一流大学を出て一流企業に就職した人だけで世の中が回っているわけでなし。
日々の仕事でも趣味でも何でも、向上心を発揮する場面はあるでしょう。極端な話、「料理の味付けが決まった !」だっていいんですよ。そういう、小さな喜び、小さな満足、小さなヒーローだって、向上心を発揮する場面であるわけです。
もちろん、生まれる場所とタイミングと親は誰にも選べないですから、それによってハンデが付くのは事実です。でも、だからといって「俺は環境に恵まれなかったから」といってふてくされているだけでは、問題の解決にならないですし。
重要なのは、「今すぐ解決できること vs 解決には時間がかかること」「自分の力でどうにかできること vs 他社の力添えが必要なこと vs どうにもならないこと」「簡単に実現できそうなこと vs 超絶努力が必要なこと」といったポイントを見極めた上で、自分にできる範囲でなんとかしていく、という姿勢を持ち続けることなんじゃないでしょうか。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 03, 2010 06:54 PM
今週のコラムの話ですが、2008年の北京オリンピックやチベット騒乱の前後から、勢いのある国家独特の凄みが減少しているような気がしていました。
>中国
(個人的な感想ですけど)
Posted by: メリッサ | Nov 04, 2010 10:55 PM
確かに、例の「エクストリーム・聖火リレー」のあたりから、ジワジワと綻びが出てきていたといえますね。最近の態度は「綻び」というよりも「イライラ」という感じがいたしますが。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 04, 2010 11:22 PM
>「二番ではいけないのですか?」
比例名簿に記載無しという状況において、小選挙区候補に言ってみて判断してほしい。
Posted by: bugaisha | Nov 05, 2010 11:18 AM
もうちょっとエスカレートすると、現与党に対して「第二党ではいけないのですか ?」とか (マテ)
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 05, 2010 12:04 PM
「1番じゃなければ記憶に残らないのです」、てな事を文化の日に江別に講演に来ていたJAXAのえらいひと、が仰ってました。
正直2番じゃ云々は、即座に返せない理研の体たらく、と思ったのですが、仕分けられる側に何らかの制限が内部で掛けられたんじゃ?と思わなくもないです。
普通使い道関連は、事前に想定問答集作るでしょうし。
中国、今の勢いが止まると困るのは中国本体もそうですが、米欧はもっと困る、それ故いろんな駆け引きが続いているような気がします。
Posted by: ぼろねこ2k | Nov 05, 2010 12:06 PM
多分、欧米 (日本も含むか) としては、中国の市場は欲しいし、そういう意味ではハードランディングされては困る。でも、だからといって中国が世界の覇権を握って好き勝手にされるのも困る。というところなんじゃないでしょうか。
対する中国は、米露に張り合えるぐらいに超大国としてのポジションを確固たるものにしたいと考えていそうなので、そこのところで摩擦が起きているように思えます。(まさに「1 番でなくてはダメなんです」と)
そういえば、ニュージーランド政府がリリースしたばかりの国防白書を見ていたら、やたらと "rules-based international order" とかいう類のフレーズが出てきているのが、なかなか意味深かも知れないと思いました。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 05, 2010 12:54 PM
尖閣ビデオ流出しましたね。
普段、安全保障や治安維持のための機密保持を批判する側の人が、危機管理云々でビデオ流出を批判してたら笑えます。
こんな秘密にする必要ないものを秘密にする、国家の頭が腐っているのだからしょうがない。
でも、APEC前の戦略的なリークなら歓迎だけど、個人や集団の義憤によるリークだったら問題ですね。
Posted by: しまだ | Nov 05, 2010 12:56 PM
話はかわりますが、TPPの問題を『日本人のこれからの「たべもの」をどうすべきかという視点のはずである』と矮小化している人が居て驚きました。
Posted by: メリッサ | Nov 05, 2010 01:11 PM
> 即座に返せない
今オープンになっている議事録を読むと、仕分け人の結果集計中に例のレンホウさんの迷場面になって、理研の中の人が反論している最中に、それを遮って集計結果の発表があって終了になっているんですよね。
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov13gijigaiyo/3-17.pdf
(22頁目に迷場面が有り。)
タイミングが悪かったと言えばそれまでですが、そりゃ理研側は消化不良だよな、とは思います。まあ、それが野依理事長がノーベル賞受賞者招集に至る結果に繋がる訳ですが。
> リーク
普通に国家公務員法の守秘義務違反ですからねぇ。戦略的なリークだとしても「sengoku38」と言うIDは無いでしょうし、義憤だったら法律を守らない時点で公務員失格かと。
Posted by: 観音旭光の両刀使い | Nov 05, 2010 01:19 PM
めいっぱい勘繰った見方をすれば、いかにもリークというか流出のフリをして流すことで、日本政府が公式に公開したという立場を避けつつ国内向けのガス抜きを図ったという見方も、できなくはないのですが…
だとしても、情報管理体制の根底を問われるというネガを考えると、「それはねぇだろ」と考えたくなります。
TPP の話もそうですけれど、複雑な話を単純化して説明・解釈しようとすると無理が出やすいのが常。特に国家間の駆け引きとか情報がらみの話って、そういう傾向が強いかも知れませんね。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 05, 2010 01:43 PM
どさくさ紛れにNHKで盛大に放送しているのを見ると、何か出来レースな匂いはせんでもないですが、それにしてもタイミングが悪すぎるような……。
愛国無罪はこの国じゃ通用しないというのに。
Posted by: TB&SH | Nov 05, 2010 07:03 PM
そう。流出したと思ったら報道機関で取り上げられて、どうもタイミングが良すぎるんですよねえ。そう考えると、上の方で書いた私の妄想もハズレではないのか ? なんて思ってしまいそうになります。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 05, 2010 07:18 PM
仙石がsengoku38で投稿してたら謀略としては評価するんだけどなぁ。
税金高いんだから、ちっとは頑張って欲しいものです。
Posted by: しまだ | Nov 05, 2010 11:44 PM
ただ、誰がやったにしろ「公開しない」と決めたものを表沙汰にしてしまったという事実は残るわけで、それ自体は間違いなく NG なんですよね。「国民の支持があるのだから、法を曲げて公開したのは OK」なんていいだしたら、「愛国無罪」の中国人デモ隊と同じ次元に墜ちてしまいます。
「やったこと自体は悪だが、当事者の心情や国を思う心を考えると…」なんていって正当化することが許されたら、法治国家ではなくなってしまいますよ。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 06, 2010 07:37 AM
まあ、満州事変、5・15事件以来の苦い経験がありますから、公務員の愛国無罪には厳しく対応してほしいものです。
ジェネラル・サッサーと上田知事はまずいのではないかと。
>公務員法違反にはなるだろうが、わたしは弁護したい。 よくぞ出してくれたと。それよりなんで隠したんだと」 (抜粋)
http://www.j-cast.com/tv/2010/11/05080012.html
>その上で「(流出者は)政府の内部の人でしょうから、内部的にはルール違反。しかし、世の中的には正しいことをやっているんじゃないの」と一定の理解を示した。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/101106/stm1011062222008-n1.htm
この人たちは、もうちょっと建前論を強調してほしいところです。
でも、なんか海保の公務員が流出させたことが前提になってますね。まだ、わからない。
いち公務員の流出なら厳罰に処されて世間の尊敬を集めればいいのですが、政権中枢の意図的なリークだとしたらその巧拙が問われるのではないかと。
でも、寸止め編集版の流出で、次は「船長・船員の屈辱的な身柄拘束映像」が流出するのではないかと、某国の方は気が気でないでしょうね(笑)
白樺掘削したら、流しちゃうぜぇ~って。
その意味で、流出内容とIDは上出来の部類かも。
Posted by: しまだ | Nov 07, 2010 10:41 AM
この流出がらみの話、いろいろな話がごた混ぜになって収拾がつかなくなってきているような気がしたので、後で本館に何か書くことにしようと思っています。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 07, 2010 07:32 PM
リーク犯が公務員なら、複雑な話で、私も結論は出ません。
確かに、有権者の責任は重いという主張は理解できるのですが、
だったら「有権者はその投票行動に無限責任を追う」というなら、間接民主制なんて無意味だろと思ってしまいますし。
ただ、政局の話をすればリーク犯が公務員なら自ら身をお引きになるのか、それとも中国人を赦し、日本人を捕まえ、おまけに流出した上の人間は何も責任を取らないダブスタを追求され、炎上した挙げ句に辞めるのかは知りませんが、政権は大臣の1人2人更迭、下手したら内閣総辞職ものだよなあと。
Posted by: あかさたな | Nov 08, 2010 11:14 AM
秘密投票である以上、例えば「失政を犯した政権党に投票した」という行動自体を責めることは不可能でしょう。
# せいぜい内心で責め苦を負えって言えるくらい
民主主義における選挙ってのは、君主制における王の神格化とか血統とかと同じで、為政者の権威付けのための便法ですからね。
「国民」が権威の源泉である以上、その責任は有権者…投票行動の如何に関わらず全国民が負うのですよ。
政局というなら、おっしゃることにほぼ同意します。
今政権を握っている者はその「責任」を総括する立場にあるのですから、尻尾を切り捨ててすむ問題でないのは明らかですね。
Posted by: grun | Nov 08, 2010 06:38 PM
多分、投票については「知らぬ顔の半兵衛を決め込んで、政治家 *だけ* を悪者にして済ませるのだけは勘弁してね」という以上のことはいえないと思います。無論、私も含めてすべての有権者が対象ですけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 08, 2010 08:57 PM
エアワールドの表紙。。。どうやったらこんな誤字をするのか(笑)
Posted by: しまだ | Nov 08, 2010 11:28 PM
あっホントだ!!
なぜこうなるか「考えて」しまいますね。
Posted by: き~よ | Nov 09, 2010 12:58 AM
今度、私の生写真が誌面に載る機会があったら、「考える人」のポーズにしてみましょうか (マテ)
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 09, 2010 07:19 AM
F4のカエルいいなぁ。
民生品で出して欲しい。雑誌のプレゼントでも(笑)
空自ならF-35でもステルス性能を落とさずにカエルを描いてくれるはず。
Posted by: しまだ | Nov 09, 2010 11:43 PM
ファントム爺さんのカエルと聞いて、mixiの某コミュのトップ画像を飾った↓この画像を出したりして。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/03/e01ab39f4e5c2f70255287c712258be4.jpg
何かF-35Aが手に入るまで、ファントム爺さんは縁側にも座らしてもらえずにこき使われそうですが、このカエルさんたちが全機無事に任務を全うして用途廃止になりますように。(-人-)ナムナム
Posted by: 観音旭光の両刀使い | Nov 10, 2010 01:23 AM
2020年まで現役かも。
わたしもカエル画像。http://ic.mixi.jp/p/cb4b8297f50b5e9a51a3cde1afbf2b614dae9631d9/4cd9f8fe/bbs_comm/927129919_210.jpg
Posted by: しまだ | Nov 10, 2010 11:00 AM
熊本電鉄のカエルと長生き競争… なんて勘弁してください。
熊本だけでなく、十和田観光でも弘南鉄道でも、東急のお古の電車は釣り手の広告が東急時代のままなんですけれど、「わざと」じゃないですよねえ。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 10, 2010 05:27 PM
ただ単に「まんどくせ」だと思います。
地方に吊革まで広告したい方々もいないでしょうし。
そう言う意味では109の戦略勝ち?
Posted by: 観音旭光の両刀使い | Nov 10, 2010 11:44 PM
山形鉄道でしたか、小口で「吊革スポンサー」を募れるとよいのかも知れませんけれど、それはそれでスポンサーが集まらないと始まらないですし、それなりに事務処理などの手間もかかりますしねえ…
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 11, 2010 08:29 AM
黒井文太郎さんのブログに『軍事研究』に記事があると出てました。
これは楽しみなテーマ。
Posted by: しまだ | Nov 12, 2010 08:37 PM
最近、急にこの関連のネタの引き合いがいくつもあって、あちこちで似たようなことを書いたり喋ったりしているのでありました。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 12, 2010 10:30 PM
今週のコラムを拝見いたしました。
安全保障の知識があれば、沖縄県知事候補の認識がいかに甘いか理解できるのですが、現実は違うみたいですね。
Posted by: メリッサ | Nov 15, 2010 09:06 PM
票を投じる側の有権者がどうとかいう以前に、まず立候補者が安全保障の知識を欠いているケースが多すぎますからねえ…
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 15, 2010 09:37 PM
教科書に記載のないことや不備を補っても,『教科書を逸脱するな』とクレームがついたりするのです(泣)
何か,知るべきことはすべて教科書に記載されているという信仰があるような雰囲気です。嗚呼。
Posted by: とある社会科教員 | Nov 15, 2010 10:45 PM
CIVILIZATIONシリーズを学校教育に利用するだけでかなり効果が出ますよ。特にシヴィライゼーション4
Posted by: x | Nov 15, 2010 11:02 PM
沖縄県知事選の結果によっては離島への部隊配備が不可能になる可能性もあるのですよね
(離島への配備に軍事的な意味が少ないにしても)何もしないのが一番マズいと思うのですが
Posted by: メリッサ | Nov 15, 2010 11:23 PM
>知るべきことはすべて教科書に記載されている
それなら誰も「ゆとり教育」なんてことは言わないような気がするのですが… (え
>CIVILIZATION
確かに、教科書よりもシミュレーションゲームなんかで実践的に経験する方が、実感しやすくて効果が上がりそうですね。
>部隊配備
地元が「受け入れない」といっているものを、ごり押しはできないですからねえ。その点、中国や北朝鮮は楽そうでいいなあ (棒)
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 16, 2010 09:04 AM
>受け入れない
県知事候補の個人的な信念でそうなるかもしれない事が厄介な所です。
Posted by: メリッサ | Nov 16, 2010 04:22 PM
ドイツの何処ぞの島のように、常時艦艇張り付きって手も。
(条約で軍を置けないので。島人曰く「私たちを守ってくれているんです」らしい)
Posted by: bugaisha | Nov 16, 2010 05:56 PM
状況と目的によっては、それも成り立つ可能性があると思うんですよね。万能の解決策ではありませんけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 16, 2010 07:15 PM
http://grnba.com/iiyama/#ws1114
↑こういう思考の人もいるようで。
どんな情報にも当てはまることだけれど、どれ(誰)が本当のことを言っていて、どれ(誰)が嘘なのか。そしてそれらを見極めるためにどのようなことをしなければならないのか、まったくもって分からない。
Posted by: き~よ | Nov 17, 2010 01:05 AM
>常時艦艇張り付き
あの県知事候補ならそれにも反対しそうです。
Posted by: メリッサ | Nov 17, 2010 11:11 AM
先に結論が決まっちゃってる人って、もう何を言っても聞く耳を持たないから、「原子炉輸出は核兵器取得に手を貸して儲けるのが目的」なんていう類の妄想に走るようになるんですよねえ。誰のこととは申しませんけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 17, 2010 12:34 PM
>「原子炉輸出は核兵器取得に手を貸して儲けるのが目的」
横槍失礼。
そういう人って、どうして
「もしも原子炉輸出先の国が核兵器に手を出そうものなら、即刻日本からのサポート打ち切り、しかも二度と日本製の製品は正規の流通ルートが使えなくなり、安く、簡単には手に入らなくなる。勿論、国際的にも孤立。即ち、これは対象の国が日本の首輪付きになることでもある」
という考えに至らないのでしょうか。
僕が実際に複数の民間人の知人から聞かされたことがある与太で、
「自衛隊の兵器は全部アメリカ製だ。アメリカの兵器にはもれなくブラックボックスが仕込まれていて、アメリカが特別な電波を流せば動かなくなる。だから自衛隊は戦えるわけが無い。張りぼてだ」
というのがありましたが(そんなものがあったらとっくの昔に国会で大問題になってますがな)、
最近は、この手の与太にはこう返すようになりました。
「大変だ!日本の製品はアメリカどころか世界中で使われているぞ!しかも日本の製品にはブラックボックスが仕込まれていて、品質保証期間の終わった翌日にタイマーが発動して動かなくなるんだ!」
…(お上がどうか、はともかくとして)日本がただのお人よしなわけ、無いじゃん。
Posted by: Echo-10 | Nov 17, 2010 03:12 PM
件の人の場合、アメリカの原子力関連輸出の悪口を書いていたんですけれど。
そもそも、商業用原子炉では核兵器の材料は作れないんじゃ… というところで化けの皮がはがれると思うのです。
でも、悪口をいうのが目的なので、いかにも「もっともらしい話」に聞こえれば OK なんでしょうねえ。原子炉といえばみんな同じ、核物質といえばみんな同じ、ぐらいの認識ならコロッと騙されるでしょうし。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 17, 2010 05:06 PM
失礼しました。
最近、トルコの原発の受注を巡って、日本の東芝と韓国が争っていたので、その件かと思い込んでいました。
>そもそも、商業用原子炉では核兵器の材料は作れないんじゃ… というところで化けの皮がはがれると思うのです。
なぜ北朝鮮の核開発問題が軽水炉だとか黒鉛炉だとかで揉めたのも、それが原因でしたね。
Posted by: Echo-10 | Nov 17, 2010 06:16 PM
こちらこそ、ちゃんと書けばよかったのですが、手抜きしてしまったせいで失礼しました。
上のコメントでは書きませんでしたけれど、よしんば悪巧みをしたところで、査察が入ればばれる可能性はあるし、査察を妨害すれば制裁を食らいますし、どっちにしても隠密裏に核兵器の開発なんて "簡単なこと" ではないはずなのです。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 17, 2010 06:29 PM
都電荒川線のムラサキ色の新バージョン8807乗車。
ますますカオスになってます。
しかし、線路に雑草が生え放題ですが、除草せずに冬が来ましたね。
Posted by: しまだ | Nov 17, 2010 11:47 PM
それ、まだ見たことも乗ったこともないんですよ。そもそも、8800 は外から何回も見ただけで、乗ったことがないような気がします。あまり都電に乗らないせいもあるんですけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 18, 2010 09:51 AM
線路の除草剤も、うるさい事言うヒトが声が大きくなったせいか、かなり使うの大変みたいですよ。
さりとて、列車の速度で刈払いを使うと、撥ね石で大変な事が起きるでしょうし、夜中に人手でやるには面積多く、やかましいですから。
緑化軌道も一部持て囃されていますが、あれの管理は心底大変でしょうと、傍目には思います。芝生なんて週1回以上刈らないと駄目ですし。
Posted by: ぼろねこ2k | Nov 18, 2010 12:44 PM
そのせいで、地方交通線に分類されていないような路線でも草ぼうぼうになっていることがあるのかも知れないですね。なんだかなあ…
草が生えていても走るのに支障はないかも知れませんが、「つぶれそうな路線」という印象が強まるのが困りものであります。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 18, 2010 01:41 PM
朝日新聞が社説で日本の武器輸出を取り上げていたのですが(例のごとく反対していました)
「最先端の軍事技術では米国が他国を圧倒しているのに、米国以外の国々にも広げた共同開発にどれだけ利点があるのか」だとか「コストが問題なら、冷戦思考が抜けない自衛隊の重圧広大な装備体系や、政府が手厚く保護する防衛産業のあり方に大ナタをふるうべきだ」と書いてあって
状況を把握してから書け!と言いたいです。
Posted by: メリッサ | Nov 22, 2010 07:43 PM
とりあえず、その「重厚長大」とか「手厚く保護」が具体的にどんなことなのかを指した上で、どうするのがよいのかを明示してもらいたいなあと思ったのでした。はい。
正直な話、反戦・反軍事を主張する側だって、冷戦思考を引きずっている点では似たようなもんだと思いますけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 22, 2010 10:51 PM
陸上自衛隊の陸上戦闘部隊は普通科のみで車両は軽装甲機動車、海上自衛隊の戦闘艦はOPV(潜水艦も無し)、航空自衛隊の戦闘機はグリペン、みたいな装備なら満足するのではないでしょうか?
>重厚長大
通販生活で前田哲男氏が「自衛隊はイージス艦や戦闘機を高射砲とヘリコプターにするべきだ」みたいな事を書いていましたね。
Posted by: メリッサ | Nov 23, 2010 12:24 AM
ひょっとすると「非武装」のことだったりして… なんて勝手に詮索してみても始まらないので、何か機会があったらモゴモゴモゴ。
にしても、いまさら高射砲って、それなんて第二次世界大戦脳。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 23, 2010 06:11 AM
イージス艦の代わりなら「高角砲」と書くべきでは?みたいなツッコミは野暮ですかね?
(すいません、そこが一番気になったので)
Posted by: メリッサ | Nov 23, 2010 11:32 AM
...ここだと延坪島な話が解説されてるかと思いきや、そうでもなかったとはw (私の勝手な願望です、はい><)
Posted by: hiro-h | Nov 23, 2010 08:10 PM
すみません、blog 主が家を空けていて、間欠的にしかアクセスできないものでして… それに、当初の断片的な報道で一喜一憂してみても、後になってみるとハズレということが多いですし。
ただ、これがいきなり戦争になるかといえば、そんなことはないと思います。「構ってちゃん」としては、ちと過激に過ぎるとは思いますけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 23, 2010 09:14 PM
死傷者が出ていて民間人にも被害が出ている中でこういう言い方も何ですが、現時点ではまだ「派手な威力偵察」レベルでしかないと思います。
もちろん、今後の展開次第で「あれが朝鮮戦争再開のきっかけだった」という事態に発展する可能性はありますが、少なくとも現時点では、両国とも戦端を開く意志はないかと思います。
Posted by: 長月@ReadMe.毒 | Nov 23, 2010 09:37 PM
菅ちゃん、記者の前でしどろもどろになってたよーな。
やっぱり「こういう指示を出した」とサラリと言えないんだな。
しかも「備えは万全だと言える態勢を“作りたい”」って希望を語られてもねぇ。
Posted by: き~よ | Nov 24, 2010 02:33 AM
御近所さんでうろたえてしまったのでは、自国が攻撃を受けたときにどう反応するのやら… と心配になってしまったり。
自国が攻撃されて被害が出ている最中に「相手国には冷静な対応を求める」なんて声明を出す図はごめん被りたいかもしれません。はい。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 24, 2010 04:23 AM
「遺憾の意を表明する」
「相手国には冷静な対応を求める」
きっと、この2つの言葉を覚えておけば事足りるんですよ。
Posted by: き~よ | Nov 24, 2010 04:48 AM
ハクション大魔王のいないカンちゃん、レッドリボン軍に所属してそうな仙悟空、ちょっとずつズレてるだけなのにどんどん誤差が広がってあさってな方に行きますね。日頃ウソつき慣れてるのにどうしてそこで見栄はって「すべて掌握して備えている」って言えないんだろ。
Posted by: AL | Nov 24, 2010 01:06 PM
うそを突き通すにも有る程度の知識が必要だと思うのだが、突っ込んだ質問をされると答えられないし、うっかり間違ったことを言えば「また失言」などと騒がれるしね。
所詮、ペラペラと嘘を突き通せるほどの大物ではない、とも言えたりして。。
Posted by: き~よ | Nov 24, 2010 03:34 PM
シレッと嘘をついたり、言質を取られないように用心深く言葉を選んだりするのも、経営者や政治家に求められる才覚ではないかと思うのですが。
もちろん、嘘ばかりついているのは論外であるにしても、何でも正直に喋ればうまくいくってものでもないでしょうし。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 24, 2010 07:32 PM
うーん。長年政治家をやっているのに、あまりに答弁能力が低いのはどういうことでしょうか?
麻生さんも小泉さんもかなり乱暴な答弁をしていたような気がしますが、民主党になってさらに悪くなったようです。
Posted by: しまだ | Nov 25, 2010 07:41 PM
外しているかも知れませんけれど、「自分の言葉で質す vs 自分の言葉で答える」というトレーニングの機会を、もっと多く持つべきなのかもしれないなあ、なんてことを考えたのでした。政治家に限らず、一般的なスキルとして。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 25, 2010 08:38 PM
“答弁”能力が低いのは、野党の癖が抜けきれていないからじゃない?
。
追及の弱い自民党もまだ…
Posted by: き~よ | Nov 26, 2010 02:25 AM
あ、それはありますねえ… 民主党の二番目の問題点は、「野党根性」が抜けきっていない点にあるかと思われます。(一番目は政権欲しさの寄り合い所帯)
その野党時代に民主党が得意として台詞を借りて来るならば、法務大臣などの「任命責任」ってどうなんでしょうね。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 26, 2010 07:47 AM
政権欲しさの寄り合い所帯と言うのであれば、下野以前の自民党にも当てはまりますね。
Posted by: トイペット | Nov 28, 2010 09:55 AM
鶏めし弁当の「登利平」で新メニューです。
「勝つぞ!義貞弁当」
http://www.torihei.co.jp/imageinfo/1288831440497.html
・・・最後は負けてませんでしたっけ・・・
Posted by: 整備兵 | Nov 28, 2010 09:48 PM
>寄り合い所帯
行き着くところ、自民も民主もひっくるめて「ガラガラポン」が必要かと思うのですが、どのタイミングでどうやって実現するかを考えると、ちと頭の痛いところであります。
>新商品
こうきましたか… 目下、乗り鉄は西日本方面にフォーカスしていて、甲信越に出向く予定はしばらくないので、何か別の機会を見つける必要がありそうです。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 29, 2010 01:10 AM
今週のコラムを拝見いたしました。
いっそのこと北朝鮮を中国の自治区に出来ないのでしょうか?
Posted by: メリッサ | Nov 29, 2010 12:02 PM
自治区にすると「中国の一部」ということになってしまい、緩衝地帯としての意味が薄れてしまうのではないかなあ、と思ったのです。形の上では独立した国にしておく方が、捨て駒として好都合でしょう。(←ひでえ言い草だ)
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 29, 2010 12:09 PM
緩衝地帯としての意味が薄れるのは理解していましたが、中国と韓国が直接対峙した方が(日本にとって)メリットが多いかな?と思いましたので
対馬は韓国領みたいな寝言を言う人間は減るでしょうし
(非現実的なのは理解しています)
Posted by: メリッサ | Nov 29, 2010 12:33 PM
うーん、どうでしょう。韓国にとっては、北朝鮮人民軍と対峙するよりも中国人民解放軍と対峙する方が、数の面でも質の面でも嫌だと思いますが…
もっとも、暴れる北朝鮮が目の前にいるのと、どっちがマシか、という話になると、難しいところではあります。
韓国やロシアにとって対馬はチョーク・ポイントですけれど、中国にとって対馬は「どうでもいい」場所かな、なんてことも考えました。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 29, 2010 02:36 PM
中国が六カ国協議を提案して、韓国が即座に懸念を表明するのは、不穏ですね。
中韓の対立は日中よりも深刻さを増しているような気がします。
Posted by: しまだ | Nov 29, 2010 10:56 PM
中国人は日本より韓国が嫌い、なんてハナシもあるらしいよね。
ところで北朝鮮の砲撃をとりあげて「だから沖縄に基地なんかいらないんだ」キャンペーンが始まろうと…。
さっき報○ステー○ョンみてたらおバカな記者が「…だから沖縄にいると一層危機を感じる。東京じゃ感じない」旨を言ってた。確かにそうなのかもしれないが、自分の平和ボケぶりを電波に載せなくても。入間や横田や府中に市ヶ谷、それに霞ヶ関はどうなんじゃい、とツッコミをいれてしまいました。
まぁ、北のミサイルの精度は如何に…とも言えますが。
Posted by: き~よ | Nov 29, 2010 11:51 PM
中国と韓国は黄海を挟んで向き合っていて、中国が黄海から押し出そうとすると韓国の目の前を通る、という位置関係ですからねえ…
キャンペーンといえば、きっと結論は常に同じで、今回みたいな事件があると「基地があるから攻撃される」、物事が平和的な方向に動けば「だから基地がなくても平和でいられる」と、くっつける理屈が変わるだけのような気がいたしますね。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 30, 2010 09:28 AM
NHKあたりは、今や中国に迎合しなさい、をニュースの端々に込めてきてますからねー。領土を脅し取ろうとしている国と仲良く、は、なかなか難しい、と思いますけど、なんつーか…。
正直今回の沖縄知事選の投票率の低さが、地元にとってのプライオリティを示している気がするんですけど。
Posted by: ぼろねこ2k | Nov 30, 2010 12:47 PM
「韓国も強大な中国軍と対峙すれば、対馬に目を向ける余裕が無くなる」と思っていたのですが、そう簡単には行かないかもしれませんね。
落選した沖縄県知事候補は普天間基地の返還だけでなく、嘉手納基地の戦闘機部隊の撤退も要求していましたけど
当選していたら、日米軍事演習にも反対していたのですかね。やっぱり?
Posted by: メリッサ | Nov 30, 2010 12:59 PM
>NHK
官房長官がらみの状況などを見ていると、中国の言うことを聞け、って動きが露骨に出るほど、民心が反対方向に行きそうな気もするんですけど…
>韓国
その辺は、ちょっと可変要素が多すぎて、何とも断言しがたいものが。ただ、少なくとも頭数の上では北朝鮮人民軍も無視できない存在ですから、それが中国に入れ替わったからといって大変化があるかというと、ううむ。
問題は、どうして対馬対馬と騒ぐかであって、国家戦略・軍事戦略上の理由なのか、単なる政治的人気取りなのかでも違ってくるでしょう。
>知事候補
そこで「戦闘機部隊」にしか言及しないところに、当該知事候補の限界があるような。反戦運動でもしばしばあることですけれど、目立つものにばかり気を取られて、地味だけど重要なものには目が行かない罠に落ちているように思えます。
なんて考えてしまうのは、私が C4ISR ヲタだからでしょうけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 30, 2010 05:47 PM
那覇空港で中華航空機が炎上しても誰も「だから沖縄に空港なんかいらないんだ」とか「旅客機飛行差し止め」とか言わないじゃん!って誰か言えよってテレビの前でヤキモキしているのだが。
中華航空機だけに「オイオイ中国…」と言った人は居るかも。。
Posted by: き~よ | Dec 01, 2010 12:29 AM
そういうときだけ「あれは台湾であって中華人民共和国じゃないから」と「二つの中国」論になっちゃったら、笑うところなんですが (をひ)
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 01, 2010 10:12 AM
>知事候補
表向きの理由は騒音云々なので、県民にアピール出来る部隊を選んだのかもしれません
目立つ所にしか目を向けない人物である可能性もありますが
そういえば「海兵隊は揚陸艦とセットだから、沖縄に居ても役に立たない」みたいな事を言っている人物が居ましたね。
Posted by: メリッサ | Dec 01, 2010 05:18 PM
それをいっている人、目下、米海兵隊が「今後に何か、強襲揚陸作戦をやる機会があるのか」っていう論争の渦中にあることを知らないんでしょうねえ~
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 01, 2010 08:49 PM
絶賛建造中のアメリカ級がほぼ軽空母なのも、その辺りが原因でしたっけ?
Posted by: ぼろねこ2k | Dec 02, 2010 12:39 PM
件の論争は EFV の必要性と絡んで話が出てきたので、その辺の因果関係は明瞭ではないといえます。でも、LHA(R) がウェルドックを持たないのは事実なので、MV-22 に重点を置く、というコンセンサスはあったのかも知れないですね。
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 02, 2010 05:27 PM
小田急線の複々線化すごいです。
急行の止まる駅は軒並み変わってしまいました。
久しぶりに乗ったら、プラットフォームの風景で通過駅を判断できなくて面食らいました。
首都圏の私鉄で、積極的に投資しているところとそうでないところと差が広がっているような気がします。
Posted by: しまだ | Dec 07, 2010 09:29 PM
昔の、喜多見や狛江のオンボロ駅舎を知っている身からすると、ほんと隔世の感がありますね。成城学園前の変貌ぶりだって、相当なものです。
そういえば、成城の街もしばらく御無沙汰しているから、カメラをぶら下げて散歩に行ってみようかなあ…
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 07, 2010 11:22 PM
>成城の街もしばらく御無沙汰しているから、カメラをぶら下げて散歩に行って
横レスですが、今の成城地区の一部では各家庭が自主的に防犯カメラを備える所が増えたので、下手にカメラを持って街をぶらつくと、犯罪者予備軍として警察に職質されるとか、警備会社に注意されるとか、そういう悲惨な結果になりませんかね。
井上様も立派な肩書きがある方ですから、そういうのは好ましくないような気がします。テレビや新聞に犯罪者という形で出演したくなければ。
狛江市内なら市長が共産党ですから、そのあたりは「人権」のひと言で済むかもしれませんが。
Posted by: 池沼・高橋和司 | Dec 08, 2010 11:38 AM
名刺(連絡先入り)を大量に携帯して、堂々としていれば問題無い気がしますけど>撮影。
変にこそこそしている方が余計なトラブルを起こすかと。
Posted by: ぼろねこ2k | Dec 08, 2010 12:00 PM
露骨に民家の中に向けてカメラを向けたら、それは危ないでしょうねえ。でも、それぐらいのことは承知していますから、ハナから物言いが付くようなことはしないのですよ。
ちなみに成城というと、何かとスイーツ脳が刺激される場所だという説が。
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 08, 2010 12:23 PM
まあ、肖像権云々はともかくとして、スナップ写真というジャンルもありますし、正々堂々カメラをぶら下げていれば、職質受けることはないですよ。それに、(結構離れますが)深大寺植物公園周辺なんて、プロアマ含めてマクロ系カメラマンがゾロゾロいますし。
Posted by: 観音旭光の両刀使い | Dec 08, 2010 12:55 PM
前に「発言小町」か何かに出てきたネタで、「望遠レンズを抱えた撮り鉄の人が自宅前の道路に鈴なりで…」というのがあって、私は「あーあ、自分が住んでいる場所をバラしたも同然の内容じゃないか」と思ったものですが。
そこで出てきた話みたいに、白い大砲を持ち歩いている人であれば、それを民家に向けたら職質されても仕方ないかも。要は程度問題ということで。
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 08, 2010 01:02 PM
では、ちょうど 300 コメントになりましたので、続きは「雑談用 (V)7」でドゾー。
https://kojii.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/v7-afaa.html
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 08, 2010 02:01 PM