EOS 60D の測距点選択
発売前に銀座に現物を触りに行った話は以前に書きましたが、そのときになんとなく見落としていて、「クマデジタル」さんの記事を見て「あ゛、そういえば確認してなかった」と気付いたのが、いわゆるマルチコントローラダイレクトの有無。
つまり、マルチコントローラで測距点を即座に切り替えられるのか、それとも測距点選択ボタンを押してからでないと選択できないのか。私、40D でも 7D でもマルチコントローラダイレクトを有効にしている人なので、これを確認していなかったのは不覚もいいところ。
で、改めて現物を触ってみたのですが、結論からいうと可能です。カスタムファンクション設定 III の [AF・ドライブ] でしたか (←記憶があやふや)、ちゃんと設定項目があり、既定値の [0] から [1] に変更することでマルチコントローラによる直接選択が可能に。
ただ、独立したマルチコントローラと比較すると、サブ電子ダイヤルと一体化した 60D のマルチコントローラは慣れが要りそうなので、人によって意見が分かれそう。私は「使いやすいかどうかは別として、ないよりある方がいいんじゃね ?」というスタンスで。
Comments
またくだらない質問で申し訳ありません。
今時、ライター(含む作家)になるには一眼レフカメラのテクニックが必要なのですか。私は写真を撮るのも撮られるのも苦手なので、もし先生の答えが肯定的だったら「私は物書きになることもできないのか」と落胆するところなのですが。つまらない質問だと思ったら無視して構いません。
Posted by: 池沼・高橋和司 | Sep 20, 2010 11:27 PM
それは「場合によりけり」だと思います。
私の場合、たまたま写真を必要とするネタが多いことと、自分が写真を撮るのが好きなのとで、カメラにもかなり深く首を突っ込んでしまっていますが。
ただ、記者説明会や展示会なんかに取材に行ったときに、メモ代わりに写真を撮る機会は多いですね。この場合、上手い・下手は問われませんけれど、失敗は避けたいところです。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 21, 2010 08:45 AM
468A@C30で東進中のおいらが来ましたよ。
最近は、インプレスやITメディアなどのWeb誌にも、プレゼンのパワポが1枚1枚画像として掲載されることが多いですしね。
それはそうと、先日店頭でEOS 60Dを触って来ましたが、まあ、AF測距点選択については2アクション必要でしたが、これは慣れの問題かなとは思いました。とは言っても、ファインダーを見ながらAF測距点を咄嗟に選択する時は、サブダイヤルと位置が分かれている従来タイプの方が、私は有り難いので、これがEOS 7Dの後継機にまで波及するかどうかが気になります。
Posted by: 観音旭光の両刀使い | Sep 21, 2010 11:32 AM
60D は匡体が小さめなので、使い勝手との両立を図って一体化したのだと信じたいのですが… これが上位機にもそのまま持ち込まれたら、ちょっと嫌です。やはり、独立している方がパッと操作しやすいですし。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 21, 2010 12:30 PM