18th WG に AN/APG-63(V)3 装備機を配備
U.S. Air Force Transitions F-15C Raytheon AESA Radar-Equipped Aircraft to Japan (Raytheon)
Upgraded Boeing F-15Cs Arrive at US Air Force’s Kadena Air Base (Boeing)
というわけで、とりあえず 10 機が出揃いました。Boeing の発表によると、FY2013 中に 54 機を揃えるようなので、44th FS と 67th FS の全機を転換することになりますね。CVW-5 の F/A-18E/F や 築城・三沢の F-2A/B もいるし、日本周辺は AESA 銀座だなあ (え
Comments
ソビエト機もといロシア機相手にレーダーの厨スペック競争、とか。 w
Posted by: ぼろねこ2k | Nov 08, 2010 12:42 PM
海外基地の中では真っ先に嘉手納に持ってきたところに、米空軍の現状認識が垣間見える。と考えてしまうのは、果たして穿ち過ぎなのか、どうなのか…
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 08, 2010 09:08 PM
>AESA 銀座
もう我慢ならんので言わせて下さい(ーー;)。
この中でとはいわない。世界で一番まともに動いている戦闘機搭載AESAってどれ? 果たして実在するのか? と思っているのは私だけ?
Posted by: えいじ | Nov 09, 2010 07:22 AM
そんなの、現場の人じゃないと分からないですよー。J/APG-1 にしろ AN/APG-79 にしろ、運用実績の蓄積が進んできているし、(V)2 時代からの蓄積に加えて後者の経験を活用できる AN/APG-63(V)3 だって悪くないとは思いますけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 09, 2010 09:04 AM
>真っ先に嘉手納に持ってきた
F-22が未だいるのかな、と思ってぐぐったら、今現在は帰ったみたいですね。
いや、AESAどうしのDACTなんて、しかもF-22相手に、なんて貴重な経験値が出来たのかな、出来ていたら凄いな、と。
AESAはプログラムで如何様にでも進化するので(やや言い過ぎw)、逆を言えばプログラムを作れる人間を自衛隊(M電機?)がどれだけ確保できているのかがキモなんでしょうね。
Posted by: ぼろねこ2k | Nov 09, 2010 12:06 PM
あと、AESA のメリットとして「異なる向きを同時に見られる」点が挙げられますね。たとえば、対空・対地の同時監視が可能になると。
ただし、そうなるとデータ量が増えるので、処理・表示するコンピュータ側の機能も高めなければならないはずです。すると行き着く先はマン・マシン・インターフェイスの改良という話になり、イモヅル式に開発作業が増えて… gkbr
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 09, 2010 03:46 PM
それこそ、システムオンシステムの考え方を洗練させて、検出、抽出あたりと標示、指示あたりをうまく分離できれば良いんでしょうけどね。
出来る事が多くなった=やらなきゃ行けない事が多くなった、でどんどんドツボに落ちていってしまう、と。
民生技術で赤外線追尾、なんて今や普通に出来そうですけど逆にCOTSとして使うための備えを、本体?側にとか、油断すると本末転倒が待っていますも。
Posted by: ぼろねこ2k | Nov 10, 2010 12:49 PM
赤外線センサーというだけならともかく、対応する波長の違いが関わってくるので、赤外線センサーそのものに COTS 品が使えるかどうかは「場合によりけり」かもしれません。
実のところ、COTS 化が進んだせいで予想もしないようなところに影響が出ているというのを、今日、知ったばかりです。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 10, 2010 05:24 PM