そば弁当@扇屋 [亀嵩] +α
木次線に乗ったら、これを食べないとモグリ… といわれているかどうかは知りませんが、亀嵩駅の「扇屋」で出している蕎麦を食べない状況というのは、個人的には考えられないなあと。
で、朝飯を控えめにしておいて出撃。事前に電話予約した「そば弁当」(500JPY) を、列車が亀嵩駅に着いたところで受領して、出雲横田に着いてからいただいたのでした。
面白かったのは、ネギ・海苔・山葵だけでなく、削り節をかけてあるところ。このエリアの蕎麦だと、これが普通 ?
実際に食べてみると、素朴で「蕎麦の味」が強いという印象。粉の挽き方によるのか、粉の組成によるのか。派手さとも飾り気とも無縁ですけれど、蕎麦そのものを味わえて良いなあと思いました。
実はこの後、地元在住の友人の誘いで「山県そば」に行って「肉そば」(900JPY) をいただいたので、もうお腹いっぱい。この「肉そば」がまた、美味しかったです。甘辛く煮た牛肉の味わいは、自分が知っている「肉そば」とは別物で、これもお勧め。(ただし諸般の事情により、写真はないのであります)
Comments
ハッハッハー、今度またゆっくり色々巡りましょう。
鰹節はない場合もありますが、どちらかというと、「山葵が珍しいかな」ちうのが傾向です。
概ね、その店が開店する前に影響を受けたところの薬味が伝播するのですが、有る一定エリア内だと薬味の傾向が似て、それに地域差がある感じですかね。
葱(乃至は分葱)海苔、鰹節、大根おろし、紅葉おろし、山葵が特産の場合、山葵、コレの組み合わせが出雲蕎麦の薬味ですね、店やメニューによって違いはありますが、傾向としてはそんなところです、コレに七味乃至は一味が薬味一セットと思って貰って良いです。
Posted by: ooi | Dec 28, 2010 08:56 AM
個人的には「海苔と山葵だろ」という固定観念があったので、鰹節というのはなかなか新鮮で、しかも相性がいいなあと思いました。これだったら自宅でも試せますし、気が向いたらやってみるかもです。
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 28, 2010 02:16 PM
真っ当な蕎麦(ご処置の如くシェアの80%は赤い国)だったら、薬味はどれも要りません(海苔→口に纏わり付く、山葵→香りが邪魔)、油が口中で鬱陶しい天麩羅も邪魔なだけですが、鰹節は『越前おろし蕎麦』だったら許します。
因みに、今日の麺は手賀沼の辺で修行し4月に独立した、期待の星が打つ手挽き十割。
Posted by: Thori-Tung | Dec 31, 2010 11:23 AM
奥出雲でいただいた蕎麦も、「蕎麦粉が主役 !」というのが好印象でしたね。また食べてみたいですけれど、東京から奥出雲って、行くのがちょっと大変、
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 31, 2010 06:28 PM
何とも亀なお話で誠に申し訳ありませんが、「百々や(遠江一宮駅)」のストイックな品を経験済みの方はいらっしゃいますでしょうか?
Posted by: Thori-Tung | Jan 21, 2011 05:41 PM
私は未経験ですが、検索してみたら、なるほどストイックそうですね。
そういえば、二俣線が三セクになってから、一度も乗ったことがないような。乗りつぶしの目処が立ったら、一度、訪れてみてもいいかも。
Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 21, 2011 07:16 PM