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Oct 07, 2011

米海軍ネタの動画三題

まずは F-35B (BF-2) の着艦の模様から。

次は MQ-8B を使ったバイオ燃料の試験飛行。飛んでいるところだけ見ても、燃料の違いは分からないのが面白くないですが。

最後は USS Spruance (DDG-111) の試験航海。個人的に面白かったのは、5in 砲を撃った後で薬莢が飛び出してくるところ。

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Comments

>F-35B
なぁんだ「ひゅうが」でも運用できそうじゃん
と思った私を指摘して下さい

Posted by: Kawasaki C-1 | Oct 07, 2011 11:18 AM

ひゅうがは耐熱甲板じゃないし・・・
カタパルトかスキージャンプつけないといけないし・・・
耐熱甲板にしたら重心上がるからそれの対策も・・・・
いっそ一から設計したほうがいいんじゃない?

日本の現状じゃ空母はコスパ悪いけど。
ロマンはあるな。


今後、日本自衛隊もバイオ燃料を使用するようになるのですかね。

Posted by: icbm | Oct 07, 2011 03:46 PM

実は、海自で F-35B を入れるときの最大のボトルネックは、フネではなくて要員の訓練体制ではないかと思っている私でありました。正直な話、自前でやるより米留させる方が現実的じゃないかと思うぐらいです。

バイオ燃料の最大のメリットは「輸入石油に頼らない」という点にあるので、原料を輸入するのであれば意味はないでしょう。自前で原料を確保でき、かつ、妥当なコストで製造できるのであれば、バイオ燃料に手を出す意味は出てくると思います。

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 08, 2011 09:17 AM

着艦時はそうでもなかったのですが、発艦時にドアをおっぴろげにして飛んでいくのが何かシュールに見えました。
http://www.youtube.com/watch?v=1-0SJX2YN60

ハリアーのときは外形的にはここまで変わらなかっただけに。正面から突風を受けたらリフトファンのドアが飛んでいかないかと思ったり。

Posted by: quolas | Oct 08, 2011 12:57 PM

ドアが外れるなんてことはないと信じたいですけれど、風の影響で機体が揺らされるぐらいのことは、ありそうですよねえ。

ちなみに、垂直着陸の際に兵器倉の扉を開けるのも空力的な理由とのこと。そういえば、ハリアーの胴体下面にあるフィンと似た感じになりそう。

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 08, 2011 07:38 PM

>フネではなくて要員の訓練体制ではないか

 ネックは予算と人員をどう捻出するかでしょう。
人員も予算もその分、純増でなければ海幕は乗れませんよね。せいぜい、「いや空自が全部被るんなら船だけはうちで用意しても良いけど、現状の予算と人員をやりくりして、それを出せなんて論外」。
 空自「うん? 海自の船にうちの飛行隊が乗る? そんなのあり得ないでしょ」

 ということになって、話は一向に進まないと……。

Posted by: えいじ | Oct 10, 2011 01:32 AM

>バイオ燃料に手を出す意味
出さなければ行けない意味は、官給品。物品役務相互提供協定(ACSA)で、呉れるかもしれない。
http://www.hqusareur.army.mil/news/archive-2011/2011-02-17-01t.htm
高級なものではなくても、エタノール直接混合のガソリン(E10)とか。
http://www.stripes.com/news/aafes-to-start-selling-e10-fuel-1.132386
日本国内だけではなく、PKO先とか、頭の体操は必要。
高級品で言えば、合成燃料の誘導飛翔体用燃料。こっちはまぁ規格を丸呑みすればいいからかまわない。
再生可能エネルギーの、「思いやり」は既に始まっているし、自衛隊自体も災害時の運営能力を考慮して、手を付ける必要が出てくるかもしれない。海保に訊けっていうのは:-p。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/kouhou/23-2/2-3.pdf

Posted by: sionoiri | Oct 10, 2011 06:56 AM

日本空母はロマン、と言いたいところですが
中国の脅威が減少すれば(それ自体は歓迎するべき事ですが)無用の長物でしょうし
中国と対立している情勢でも「あったら便利」ぐらいでしょうからねぇ。

Posted by: メリッサ | Oct 10, 2011 07:25 AM

何かの冗談でF-XがF-35Bに決まって3飛行隊ばかし編成、そんな事態なら日本で訓練一式出来るようにするのもアリ、いっそ沖縄の海兵隊の訓練を受け持ってしまえ。位言って良いと思います。
…無い。幾ら何でも無い。

まあ、22DDHなんて完全に軽空母の大きさ(何せインビンシブル級よかデカイですも)なので、フネを算段する事は可能でしょう。

海軍の夢、空母と、おっとこのこのゆめwVTOL機を導入する可能性が、全くない訳じゃない、なので暫く楽しめそうですね。(w

可能性がありそうなのが、22,24DDHへの緊急着陸名目での海兵隊STOVL機の着陸訓練ですかね。こんなんでも、実現したら3分くらいニュース見て固まるでしょうけど、あまりにびっくりして。

Posted by: ぼろねこ2k | Oct 10, 2011 05:32 PM

>ACSA
うっ、失念してました。先のコメントは「日本が調達する場合」だけを念頭に置いてましたけれど、よくよく考えれば他国から給油を受けることもありますよね… となると、これは NATO 諸国なんかにも降りかかってくる問題ということになってしまいます。

>予算と人員 / 中国
よしんば予算と人員を確保できても、組織と体制とインフラを作ってノウハウを確立するまで、べらぼうな時間がかかるだろうなあと。そこのところは中華空母と同じですよね。

そういう時間とリソースの負担を中国に強いるために、われわれ市井の人間が「DDH に F-35B を !」って妄想を垂れ流すのは、意外と効果的かも知れませんけれど (をひ)

>可能性
海の上の空母よりも、むしろ南西諸島の不沈空母に F-35B という方が個人的には面白そう、と考えております。もっとも、機体だけではなくて、掩体などを初めとするインフラの整備が大前提になりますが。

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 10, 2011 07:21 PM

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