三脚 : そしてこうなった
結局、最終的な結論は「Geo Carmagne E335」ということに。
譲歩したのは「縮長」と「高さ」。譲らなかったのは「軽さ」。そして、可能な範囲で安定性を考えて、段数が少ないカーボン製になった次第。
ただし実際に購入したのは、「Geo Carmagne E333」(自由雲台付き) と雲台の単品「PHD-31Q」の組み合わせ。これがなんと、その時点で E335 の単品より 2,400JPY ばかり安かったので、E335 の単品より安くなって、しかも雲台が 2 個になっちゃったわけです。
基本的には K-5 とのペアが前提ですけれど、40D クラスでもレンズ次第では使えるかも ?
上の写真は、すでに雲台を挿げ替えた状態。そのうち、余っている自由雲台にクイックシューを取り付けて使うこともあるかも。カタログ値で E335 より E333 の方が縮長が長いのは、どうも本体ではなく雲台の関係みたいで、E333 に PHD-31Q を合わせれば E335 と同じモノになる、との話。
ともあれ、これで電車で移動するときに三脚を持って出る気が起きるというもの。買ったからにはバンバン使ってやらないと。ちなみに、E333 は専用ケースとストーンバッグが標準装備なので、そのストーンバッグも本体もろともケースに押し込んでおきました。いざというときにないと意味ないし。
P.S. その 1
E333/E335 は、センターポールの下半分を外して目いっぱい開脚させると 20cm そこそこまで下がるので、家でブツ撮りするときにも使えそう。というか、それも動機のひとつ。
P.S. その 2
四半世紀前から使っている、α-8700i と同時期に購入したベルボン Z-5000 は、パイプ径 24mm、重量 1.8kg。ただし、クイックシューを後付けしたので、額面よりもちょっと重くなってます。それと比べると、今回の "E333 という名の事実上の E335" は、ほぼ半分近くまで軽くなったわけです。
Comments