マザーボード組み立てキット・SV-P55V
%タイトル% の製品について Twitter で言及したついでに、現物の写真を載せてみようと思ったら… すでに処分済みで、写真が手元になかったというオチが。
ちなみにこれ、さすがに表面実装のパーツは最初から取り付けてあるものの、抵抗もコンデンサも、PCI のコネクタや CPU ソケットも、みんな自分でハンダ付けしなければならないという、トンでもない一品。
今の LGA775 あたりと比べれば少ないとはいえ、それでも CPU ソケット (Socket 7) だけで 321 点、全体では 2,000 点ぐらいのハンダ付けが必要だったはず。
ちなみに私か組んだときには、最後の最後になって電源関連のコネクタを付け間違えてしまい、必死になって外して付け直すというオチが発生した記憶が。でも、最後にはちゃんと動作してくれたので、完全な無駄にはならずに済みましたけれど。
で、ツートップの人に「組んだら動きました」といったら「えっ、動いたんですか !」とビックリされた、という笑い話があります。さらに、完成後にそれを仕事で使っていたことが (をひ)
Comments
うむう、そげなマゾキットがあったんですね。
検索してみると、写真を載っけてる人もちらほらと。
作って動かした人が、いるんですね~。
ちなみに、今は井上さんポストが3番目位にありましたけどw。
Posted by: いーの | Jun 20, 2012 09:58 PM
実際購入して動かした人っていたんだあ・・・
組立でなくこれぞ自作っていわれた製品ですねえ(雑誌かなにかで)
ソケット7はK6IIIE+(たぶん)の500MHzまでしか手を出しておりません(--;)
550ってあったらしいですけど
MMX機の載せ替えもおとなしくIIIの400付下駄だけだなあ、HDDがAドライブなやつ。
ソケ5機ならwinchip付もあるけどねえ。素のwinchip240遊びで66ベースでやったら最初は266で動いたんですけどすぐに定格でしか動かなくなりました。
などと、載せ替えだけで遊べたモンですねえ
Posted by: bugaisha | Jun 21, 2012 05:03 PM
もともと自作機って最初の電源投入は緊張するものですけれど、この SV-P55V の場合、その緊張といったら、普通の自作機の比じゃありませんでした (爆)
そもそも最近では、「ベビー AT を知らない人」の方が多数派ですよね、きっと。AT というと、(ジャンル違いだけど) AT コマンドもそろそろ忘れられた存在かも。
CPU 換装というと。会社で使っていた COMPAQ DESKPRO 66M (486DX2/66MHz) を DX4/100MHz に載せ替えたどころか、ソケットのピンが一列余分に付いているのに目をつけて、誰も動作保障してない Pentium ODP/83MHz まで載せちゃったという話、以前にどこかで書きましたっけ… ?
Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 21, 2012 06:14 PM
私は見てないかなあ、物に関しては外周のピンを切り取るかアダプターかませれば動くといいますねえ、486用のソケットでODP。
(そういえば83どこにおいてあるかな?Aeのハイパーメモリに載せようかと思ったんですけどピン一回り切り取る勇気がありませんでした。電池がヤバメだなあAe)
Posted by: bugaisha | Jun 21, 2012 07:01 PM
そういえば、PC-9821Ap にも DX4 を積んだ記憶が… 元が DX2/66MHz だと、DX4 は簡単にポン付けできて、しかもクロック五割増ということで重宝な存在でした。性能アップをしっかり体感できましたし。
Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 21, 2012 10:29 PM
AsとApの違いってDX4に積み替えれば同じという罠。
Aeはマザーが耐性低いらしいですけどそれで問題は感じませんでしたねえ。
まあクロック発生水晶をのせかえてもらっていたのでベースが32でしたが、CPU載せる板をApやAsのに換えて上位機種と同じにして使ってました。
ハイパーメモリと61SIMMとでメモリが最終的に40Mになりましたのでwin95にしてもそこそこ使えました。
http://www.mars.dti.ne.jp/~ayase/tp/tp340cse.htm
に95入れた状態より実用的でしたっけ。
(比較対象がが間違ってる)
Posted by: bugaisha | Jun 21, 2012 10:56 PM
ウチには、EPSON互換ノート用486DX4(だったかな?)CPUアップグレードモジュールがあります。
ヤフオクに出したら、どうなるだろう?
Posted by: いーの | Jun 22, 2012 03:01 PM
そういえば 486 の時代に、EPSON が「モジュール化して個別にアップグレードできるノート PC」って売り出してませんでしたっけ。
デスクトップ機だと、CPU とその周辺を独立したボードにして交換可能にした COMPAQ DESKPRO XL というのがありましたけれど、ノート PC だと珍しいと思います。
Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 22, 2012 03:38 PM
>モジュール化して個別にアップグレードできるノート PC
まさに、それ用ですw。
今みたいに、薄いの軽いのという時代からは考えられないですよね。個人の機械を仕事にも使っていたので、毎日、ふうふう言いながら通勤していました。
Nifty-Serveデビューした頃の思い出ですね。
Posted by: いーの | Jun 22, 2012 05:08 PM
> 薄いの軽いのという時代からは考えられない
ノートにCRTとキーボードつないで畳んだまま本立てにいれて省スペースデスクトップなんて使い方もあったですよねえ。本立てにさすなんて熱こもって今では考えられない使い方ですね。
Posted by: bugaisha | Jun 23, 2012 08:38 AM
PowerBook Duo みたいに「本体を畳んで収容、ついでにインターフェイスも設置」なんてドックを用意していた製品もありましたね。そこまで行かなくても、各種 I/F を設置したベースステーションのオプションを用意した製品は、少なくなかったと思います。
それが廃れた一因は、たいていのことは USB で用が足りるようになってきたことなのかも。
Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 23, 2012 07:52 PM