VAIO Y の USB I/F に関する謎の挙動
「玄人志向」の外付けケースに 2TB の HDD を突っ込んで、自家サーバの HEKATE と主力ノートの ATHENA (VAIO Y) のシステム イメージ作成用にしてるんですが、後者に限り、イメージ作成中に「デバイスの準備ができていません」といってズッこける現象が頻発。
それで何が困るって、差分ではなくて最初からイメージを作り直すことになり、時間がやたらとかかること。そもそも、同じ USB 2.0 なのに (ケース側は USB 3.0)、PC 本体によって挙動が違うのが謎。
そこで「騙されたと思って」、ATHENA に接続するときに USB 3.0 用のケーブルではなくて USB 2.0 用のケーブルを使って試しているところ。なんでこんなことを考えたかというと、USB 2.0 のポータブル HDD だと何も問題ないから。
どのみち本体側は USB 2.0 だから USB 2.0 にダウングレードしてもネガはないし、これで安定してくれるなら儲けもの。これまでのところ、この方法に切り替えてから途中でズッこけたケースは皆無。これで解決してくれればいいんだけど…
Comments
USBの相性ってわかりませんねえ。
オペラピッコロ対某社携帯電話ソフト用ケーブル 直 × ハブ ○
インテルの820リファレンスマザー対同ケーブル 直 × ハブ ×
とか
メモリスティック 相性いろいろ理解不能(やってみてあきらめる)・・・まあすごく古いのと新しめのはOKが多かったり。
(本体側の問題だったりして)
Posted by: bugaisha | Nov 20, 2012 09:46 AM
一応、I/F の仕様は決まっているわけですし、すべての組み合わせで問題が出るわけでもないので、今回の件も「相性」なのだろうなあと思うのでした。曲がりなりにも標準仕様があってこれなんですから、ウェポン システムのインテグレーションにかかる手間が想像できるというものです。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 20, 2012 01:36 PM
知っている人が書いたホップ
“相性皆無”
意味はわかるのですけどよく考えると真逆にしか見えなかったり。
Posted by: bugaisha | Nov 20, 2012 02:47 PM
わははは、確かにそうですね。恋占いか何かでこんなこと書いたら、それこそ張り倒されそうです。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 20, 2012 08:05 PM
結局、USB 2.0 ケーブルにしても件のトラブルが起きるときは起きるので、問題の外付け HDD と VAIO Y を合わせるのを止めて、バックアップ用 HDD の配分を見直すことに。いったんシステム イメージ作成が途中でこけると、差分ではなくて全面作り直しになってしまい、時間がかかってしょうがないから。
Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 16, 2013 01:46 PM