終末論のふしぎ
今回の「マヤ文明終末論騒動」でも、あるいはその他の終末論騒動でも、真に受けて騒いだり、どこかに逃げ出したりする人がワラワラと出てくるのが、なんとも不思議。
終末論を煽って宗教を広めるとか、本を売るとかいう「売り手」が出てくるのはお約束。でも、それって「終末論は売れる」、つまり終末論を真に受ける人がそれなりの規模で存在するから、終末論ビジネスが成り立つということ。
そこで興味深いのは、なぜ終末論を真に受けるのか。
終末論を真に受けて何かするってことは、「世界は滅びても自分は生き残りたい」ということだと思うけれど、そうなると「選ばれし者として生き延びたい」という願望を刺激するってことなんですかねえ。
なーんか謎。
Comments
終末論特集を組んでおいて、巻末にしっかり次号の予告がある「ムー」も謎だったりします。
Posted by: airwing | Dec 21, 2012 01:00 PM
そこまで行っちゃうと、逆に「終末論ビジネス」に徹していて清々しく感じてしまいますね ! (ちょっと嫌味)
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 21, 2012 04:58 PM
高島さんちの暦も最後に「来年は出せるかどうか分からない」と書いておいたら売り上げ上がる?(^_^;)
Posted by: AL | Dec 22, 2012 05:31 AM
あるいは開き直って、さまざまな「終わりの日」を書き込んであるカレンダーを出すのも、ネタとしては面白そうです。「○月△日は××が唱える世界終末の日」みたいな調子で。
ネタ元はいろいろあるみたいですから、当面は困らないことでしょう :-)
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 22, 2012 10:07 AM
終末論は続くよ何時までも
計算ミスと補強材料
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/12/22/16096/
別口
http://news.livedoor.com/article/detail/7257358/
Posted by: bugaisha | Dec 22, 2012 01:36 PM
世に終末論の種は尽きまじ、ですけれど、計算ミスはさすがに格好悪いですね ( ^∀^)
個人的には、その手の「この世の終わり」よりもアメリカ政府の sequestration の方が、よほど心配で気がかりです。
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 22, 2012 06:30 PM
オカルト好きの同僚が「2012年12月22日から新しい時代が始まる!」と力説していました(;´Д`)
Posted by: メリッサ | Dec 22, 2012 10:32 PM
連休明けに盛大に突っ込んであげてみてください (マテ)
でも往々にして、特に商売で終末論を唱える人だと、「スカ」に終わった時の言い訳がうまいんですよね。
# 終末論じゃなくて週末論だったんだ YO! とか (ぉ
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 23, 2012 08:43 AM
>オカルト好きの同僚
今は興味が惑星ニビルに移ったみたいでして(*´Д`)
Posted by: メリッサ | Dec 24, 2012 12:33 PM
そういうネタがあるとは知らずに、bing 先生に訊いてしまったアカウントがこちらになります。なにせ、「ニビル」といえば「第二ビル」だろうと思ってしまうのでした (これこれ)。
なんか、次々にネタを乗り換えている感じですねえ…
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 24, 2012 07:22 PM
世の中に陰謀論とオカルト、都市伝説のタネは尽きないですからね。
(「カーネル・サンダースの呪い」みたいな都市伝説だけなら良いのですが)
Posted by: メリッサ | Dec 25, 2012 12:32 PM
ほんと、その通りですよね。
陰謀・オカルト・国産マンセーで商売する方が実入りが良くなるのかも知れませんが、私がやろうと思ってもできないと思われるので、今の路線で行こうと思います。はい。
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 25, 2012 03:25 PM
スパム風に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121230-00000001-jct-soci&p=2
Posted by: bugaisha | Dec 30, 2012 10:57 AM
いちばん最後のがひどいwww
自分が死んでずーーーーーーーーーーーーーーーっと経ってから予言した日を迎えるなんて、無責任すぎますよぉ。
Posted by: 井上@Kojii.net | Dec 30, 2012 05:41 PM