【'13 - Day 5】シュレップリフト初乗車♪

• 日付 : 2013/3/10
• 場所 : 安比高原
• 天気 : 吹雪・一瞬だけ晴
• 板 : Power One

いよいよ安比に出動。って、本当はもう一週間早くしたかったけど、仕事の都合もあるので仕方ない。「3 月初頭のベストシーズン」は逃したくなかったので、なんとか安比行きのスケジュールをねじ込んだ次第。

昨年と同様に「びゅう」の格安プランを使ったので限定列車の縛りがきつく、盛岡でのバスの接続を考慮した結果、なんと上野発 0610。でも、そろそろ仙台以北まで行く E2 は貴重品だし、乗れるうちに乗っておかないと。ということで、早起きして 51B (J54 編成) で盛岡に。盛岡着 0915 で、盛岡発 0940 のバスにうまくつながる。

ところが、盛岡でも、バスが松尾八幡平 IC を降りた先でも雨。これは予報通りだから驚かなかったけれど、ありがたいことに安比に近付いたら雪に変わった。予報では午後か夕方から雪に変わることになっていたので、それが早まってくれたのは嬉しい。

そして、準備を済ませてコースに出たら、盛大に吹雪いている。それは想定の範囲内だけれど、ゴンドラが全滅、ザイラークワッドもストップ、第 3 から上のリフトは全滅。どこ滑れっちゅうねん。

とりあえずセントラルクワッドで 1 本回してから第 2 リフト A 線に行ってみたら、その向こうのシュレップが動いてたので、いきなりハッスル。なにしろ、まだ乗ったことがないし、このリフトは強風で他のリフトが討ち死にしないと動かない。

T バーもそうだけれど、シュレップも「乗車」には要領が要る。係の人が搬器の「わっか」を引き出して渡してくれるので、それをすかさず股間に挟み込んで尻にあてがえばよいのだけれど、ボヤボヤしていると失敗する。

まず上の方を掴んで滑り始めてから、落ち着いて股間に挟む方が失敗しないみたい。午後にシュレップに乗った時、前の方にいた女の子が何回も失敗して、とうとう「後回し」にされていたなあ。

シュレップは第 2 リフトと並行しているけれど、実は第 2 リフトより少し上まで行ける。そこからカケスを降りてみたら、残念ながら T バーは止まっていた。T バーが止まるような悪天候って、どんだけ… これで T バーが動いていれば、シュレップと T バーのハシゴができたのに。

そんなこんなで、セントラルゲレンデでしばらく回したところで昼飯。軽く済ませようと思い、安比プラザの「オリーブ」で「イタリアンサンド ベーコンとゴーダチーズ」(650JPY) にした。

それを食べてひと休みしていたら場内放送があり、「シュークリームを売っている」というので、あわてて連絡通路を通ってリゾートセンターに移動して、例のシュークリームをゲッツ。1300 から発売だと思っていたのは記憶違いだったのか、今年は時間が違うのか… 昼飯とワンセットで済ませることができたから、ちょうど良かったけど。

その後、「完乗魂」を発揮して、まず第 1 リフト A 線で上がってからカルガモコースを下り、ザイラー連絡リフトで上がる。これが 1,288m もあるのろいペアリフトで、やたらと時間がかかる。

そこから第 1 ザイラー B を下る。ところが、バーンは雨で硬くなったところが荒らされて凸凹になっていて、滑りにくいことおびただしい。おまけに板のエッジが鈍ってきていたので、ちょっと飛ばしたら暴走してしまい、エッジが外れて転倒した (凹凹凹)

気を取り直しておとなしく下り、ザイラー第 2 ペアで上がる。これも強風で他のリフトが討ち死にしないと動かないので、未乗だった次第。これがザイラー連絡を上回る 1,511m もある代物。これに乗っている間だけ、珍しく晴れ間がのぞいた。

その長いリフトを降りたところから、第 1 ザイラー A→セキレイ→ハヤブサとつないで、ベースに降りて休憩。のろいリフトに延々と乗っていたら身体が冷えてしまったので、缶コーヒーで暖まり、ついでに生どら (ただし餡子はなくてアイスクリーム入り) を食す。

その後は、またセントラルでシュレップを使って回す。このころからいよいよ天気が荒れて来て、気温も下がってきたので、たちまち身体が冷えてしまった。それでリゾートセンターに逃げ込んでひと休みしてから、もう一度… と思ったら、時すでに遅しでシュレップが止まってた。

それで心が折れて、下までさらっと降りたところで終了。チェックインを済ませて、この日は安比グランドにて投宿。

安比リゾートセンターの前。夕方にはもう、なにがなんだか