ECOPIA PZ-X のインプレ
履き替えから数百 km ほど走り込んで、コンディションもいろいろ経験したので、そろそろ書き始めてみてもいいかも。ということで。
◎第一印象
「硬質感」。ボールベアリングを組み込んだ滑走台に乗ってレールの上を走っている、という感じの転がり方をするなあと。エコタイヤって、要するに転がり抵抗の低減がキモになるわけで、それを実感した次第。でも、すぐに慣れちゃったような (笑)
◎快適性
乗り心地はちょっと硬めとの印象。騒音は「可もなく不可もなく」で、路面の状態に大きく依存する傾向が。新しくできた高速道路みたいに路面状態のいいところでは、特にうるさいと思わないけれど、路面によっては「うるさい」と思うことも。
◎操縦性
PZ-X の売りは「楽」。確かに、ステアリング操作や外部からの入力に過敏に反応するのではなくて、やや「鈍」な感じ。だから、あまりナーバスにならないで運転できる。といって、高速でちょっと強めのレーンチェンジをしても、動きが鈍くて置いていかれたり、腰砕けになったりすることはないけれど。
◎カーブでは ?
特にスタッドレスだと、高速のランプウェイを速めのスピードで走ると腰砕けになって冷や冷やすることがあるけれど、PZ-X はそれほどでもなく。上の「操縦性」の話も含めて、目を血走らせて攻めるのではなく、普通のドライバーが普通に運転するのであれば、過不足ない性能かなと。
◎燃費は ?
これが悪かったら怒る ! (笑) ただ、もともと省燃費運転の人なので、高速道路では意外と伸びていないなというのが正直なところ。反面、下道、とりわけ街中では大きく伸びたという印象 (燃費計の数字による)。
惰行して転がす時間が長くなると、転がり抵抗の少なさが効いてくる模様。高速道路だと力行しっぱなしのことが多いし、タイヤの転がり抵抗より空力の影響の方が大きそうだから、市街地の方が効果があるのは頷けるところ。
Comments
当方の場合、来る6/1(土)にPrimacy3(HP後継)が満を持しての発売と言う事で、又しても究極の選択を迫られると言う悩ましい事に成って仕舞いました。
Posted by: Thori-Tung | Apr 24, 2013 03:33 AM
これですね。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20130423_597101.html
205/55R16 スタートっていうサイズ設定がすごい (?) ですね。ちょうど、私のレガシィがボトムということになります。小さなクルマは考えてないということでしょうか。
Posted by: 井上@Kojii.net | Apr 24, 2013 04:50 PM