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"Intentional Departure"、つまり意図的な「逸脱」を引き起こして、ちゃんと回復できるかどうかを検証するための試験。使用した機体は AF-4 だったかな ?
すべてのテストケースで、念のために設置してあるスピン回復シュートのお世話にはならずに済んだとのこと。
こういう試験項目が出てくると、「ああ、だいぶ飛行試験が進んできたなあ」と思います。
May 17, 2013 10:52 PM in 軍事 (News) | Permalink Tweet
これは凄い( ^ω^)。これなら墜落事故が起こりようがないです。
Posted by: Nerazzurri | May 18, 2013 07:51 AM
某国のJ10とかこういう試験をやってんですかね。 原型機のラビはやってそう。
共産圏は結構、張子の虎兵器が多そう。
Posted by: しまだ | May 18, 2013 07:00 PM
さすがに、何も試験していないということはないでしょう。ただ、ドンガラの部分はともかく、アンコの部分の試験をどこまで根を詰めてやってるんだろう、という疑問は残りますね。
Posted by: 井上@Kojii.net | May 18, 2013 09:36 PM
>共産圏は結構、張子の虎 MIG-29のテールスライドや、Su-27のコブラがなぜ航空ショーで実施できたか、分かってませんか?
Posted by: いーの | May 19, 2013 11:17 AM
いーのさん、どうもです。
中国・北朝鮮と書くのが面倒で共産圏にしたんですが、「現在の」共産圏の意味です。
プガチョフ・コブラは有名ですね。旧ソ連やロシアのこの手の試験はどんな風なんでしょうか。 共産圏は昔も今も人命軽視の印象がありますが、そういえば中国のパイロットの死亡数がえらい多い印象があったのですが、検索にかけても出てこないですね。
Posted by: しまだ | May 19, 2013 10:07 PM
>人命軽視 歩兵と、テストパイロットや宇宙飛行士の間では、人命についての温度差があるのでしょうね。 犬のテストが成功しない限り、共産党もガガーリンの飛行を許可しなかったようですし、神舟も一発勝負ではなかった。ひとくくりにしてDisるのは、正直、相手を格下に見て悦に入っているような気味悪さを感じます。
>アンコの試験 イエフィム・ゴルドンさんの本とか読んでいると、彼らなりにやっているとは思います。 まず、初飛行から配備までの期間が、世代を経るに従って伸びています。MIG-31MやSu-27系列のアップグレードタイプも、採用と発表されてから、なかなか実戦配備されていません。地味なアップグレードは、着々とやってはいるようですが。 もちろん、急いで世代交代をさせなければならないような戦略環境にないとか、お金がないとかの事情もあるんでしょうけど。
Posted by: いーの | May 20, 2013 10:16 AM
とはいうものの、J-20 や PAK-FA の「初飛行」から「配備見込み時期」までの期間を見ていると、「ちょっと短かすぎね ?」とも感じるわけです。んが、それは自分の頭の中が「欧米基準」だからかも。ミッション システムの構成や内容次第では、開発試験や運用評価試験の手間は減るかも知れないし。
# J-20 はオフィシャルな配備予定時期って明らかになってなかったと # 思いますけれど、あくまでここでは「伝聞情報によると」ってことで
Posted by: 井上@Kojii.net | May 20, 2013 05:47 PM
>欧米基準 (結果的かどうかはともかく)日本の戦闘機開発と同じで、部隊に試験配備してから実用試験を兼ねているのかも知れず……。 ただし、「欧米基準」と言い出すと、タイフーンのトランシェは何? って話が出てきてややこしくなりそうですw。
J-20は分かりませんが、PAK-FAは遅れているみたいですね。第5世代ということで、アビオニクスの開発に手間どっているのじゃないかと思っていますが。
Posted by: いーの | May 21, 2013 09:25 AM
J-20 はどうだか知りませんけれど (ひでえ)、PAK-FA の場合、それなりに手の込んだアビオニクスになっていると考えられるので、そんな簡単に実戦化できるもんかい、と思っております。
とはいうものの、試験・配備・練成・戦力化のプロセスって国によって違いますから、確かに「配備してから運用評価試験」という可能性も考えられますねえ… 戦闘機に限らず、軍艦でも似たような話はあります。
その国別の違いまで書き始めるときりがないので、KF 誌の連載では一般論でまとめざるを得ないのですけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | May 21, 2013 03:50 PM
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これは凄い( ^ω^)。これなら墜落事故が起こりようがないです。
Posted by: Nerazzurri | May 18, 2013 07:51 AM
某国のJ10とかこういう試験をやってんですかね。
原型機のラビはやってそう。
共産圏は結構、張子の虎兵器が多そう。
Posted by: しまだ | May 18, 2013 07:00 PM
さすがに、何も試験していないということはないでしょう。ただ、ドンガラの部分はともかく、アンコの部分の試験をどこまで根を詰めてやってるんだろう、という疑問は残りますね。
Posted by: 井上@Kojii.net | May 18, 2013 09:36 PM
>共産圏は結構、張子の虎
MIG-29のテールスライドや、Su-27のコブラがなぜ航空ショーで実施できたか、分かってませんか?
Posted by: いーの | May 19, 2013 11:17 AM
いーのさん、どうもです。
中国・北朝鮮と書くのが面倒で共産圏にしたんですが、「現在の」共産圏の意味です。
プガチョフ・コブラは有名ですね。旧ソ連やロシアのこの手の試験はどんな風なんでしょうか。
共産圏は昔も今も人命軽視の印象がありますが、そういえば中国のパイロットの死亡数がえらい多い印象があったのですが、検索にかけても出てこないですね。
Posted by: しまだ | May 19, 2013 10:07 PM
>人命軽視
歩兵と、テストパイロットや宇宙飛行士の間では、人命についての温度差があるのでしょうね。
犬のテストが成功しない限り、共産党もガガーリンの飛行を許可しなかったようですし、神舟も一発勝負ではなかった。ひとくくりにしてDisるのは、正直、相手を格下に見て悦に入っているような気味悪さを感じます。
>アンコの試験
イエフィム・ゴルドンさんの本とか読んでいると、彼らなりにやっているとは思います。
まず、初飛行から配備までの期間が、世代を経るに従って伸びています。MIG-31MやSu-27系列のアップグレードタイプも、採用と発表されてから、なかなか実戦配備されていません。地味なアップグレードは、着々とやってはいるようですが。
もちろん、急いで世代交代をさせなければならないような戦略環境にないとか、お金がないとかの事情もあるんでしょうけど。
Posted by: いーの | May 20, 2013 10:16 AM
とはいうものの、J-20 や PAK-FA の「初飛行」から「配備見込み時期」までの期間を見ていると、「ちょっと短かすぎね ?」とも感じるわけです。んが、それは自分の頭の中が「欧米基準」だからかも。ミッション システムの構成や内容次第では、開発試験や運用評価試験の手間は減るかも知れないし。
# J-20 はオフィシャルな配備予定時期って明らかになってなかったと
# 思いますけれど、あくまでここでは「伝聞情報によると」ってことで
Posted by: 井上@Kojii.net | May 20, 2013 05:47 PM
>欧米基準
(結果的かどうかはともかく)日本の戦闘機開発と同じで、部隊に試験配備してから実用試験を兼ねているのかも知れず……。
ただし、「欧米基準」と言い出すと、タイフーンのトランシェは何? って話が出てきてややこしくなりそうですw。
J-20は分かりませんが、PAK-FAは遅れているみたいですね。第5世代ということで、アビオニクスの開発に手間どっているのじゃないかと思っていますが。
Posted by: いーの | May 21, 2013 09:25 AM
J-20 はどうだか知りませんけれど (ひでえ)、PAK-FA の場合、それなりに手の込んだアビオニクスになっていると考えられるので、そんな簡単に実戦化できるもんかい、と思っております。
とはいうものの、試験・配備・練成・戦力化のプロセスって国によって違いますから、確かに「配備してから運用評価試験」という可能性も考えられますねえ… 戦闘機に限らず、軍艦でも似たような話はあります。
その国別の違いまで書き始めるときりがないので、KF 誌の連載では一般論でまとめざるを得ないのですけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | May 21, 2013 03:50 PM