EOS 60D 現る
こういう事情があったので、 買い置きしてあった LP-E6×2 個を実戦投入、さらに 1 個を買い足したのですが、そこでなぜか EOS 60D のボディまでくっついてきてしまったでござる。
…というのはもちろん冗談で、あれこれと思案した結果、ドナドナした 40D に代わる、サブ機のギャップフィラーとして導入を決めた次第。発売から 3 年近く経つモデルではあるものの、そのおかげで底値だろうと踏んだから、費用対効果は悪くないだろうと。
過去の経験からいっても EOS の二丁拳銃が欲しい場面はあるし、気軽に持ち出すにはバッテリグリップ付きの 7D は大袈裟すぎるし、バッテリグリップを外してもまだ重いし。
で、後継機が出るタイミングや一本化の有無が分からない現状では、ギャップフィラーを入れても損はないだろうとソロバンを弾いた次第。
そこでなぜ Kiss X6i あたりにしなかったのかといえば、連写速度では 60D との差が少ないものの、連写可能枚数では大差があったから。
X6i だと、RAW + JPEG (L) の連写可能枚数はたったの 3 枚。RAW だけでも 6 枚。それが 60D なら、RAW + JPEG (L) だと連続 6 枚しか撮れないものの、RAW だけなら連続 14-16 枚の撮影が可能。(それだけ DIGIC 4 に負荷がかかってるのね)
ただし UHS-I に対応していないので、連写しまくると後で書き込みに時間がかかる問題が。これは仕方ないので、とりあえず我慢。
とりあえず、「赤マーク」が出たけどそれなりに残量がある LP-E6 を突っ込んで、設定変更を済ませて試運転中。実際の使用感については、また別途。
Comments
電池の共用ができる、というのが一つの大きなメリットですね。ただ、今更BP-511でもないとは思いますが、過去の二桁D利用者にも少し配慮を……と思ってしまうのは、消費者の勝手なのでしょうか。
Posted by: TBSH | Jun 21, 2013 10:57 AM
そうそう、兵站支援の観点 (笑) からすると、それが大きいんですよね。
できれば従来機種と同じにしてくれる方が助かりますけれど、それにこだわりすぎると進歩が止まるし、難しいところです。
バッテリーグリップがあれば、AI サーボと連写の組み合わせを諦めて単三乾電池、という手もありますけれど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 21, 2013 01:10 PM
> 1 個を買い足したのですが、そこでなぜか EOS 60D のボディまでくっついてきてしまったでござる。
あれえ〜〜〜??
3ヶ月ほどまえに拙宅でも同じような現象がおきたでござるよ(爆)。
ともあれ、おめでとうございます!
Posted by: fujibo | Jun 21, 2013 04:51 PM
とっとと 70D (?) が出ていれば、そっちに逝ってたところなんですが…
今後の導入・代替についても基本的な戦略は固まっているのですが、その話はまた改めて書こうと思っております。
とりあえず今週末、60D の初実戦投入をかましてくることにしました。
Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 21, 2013 05:10 PM