8×4 ≠ 32
といっても、デジカメ用メモリカードの話。
額面上の容量が同じでも、小容量のカードを複数枚使うと、どうしてもロスが増えるよね、という当たり前の事実に直面して、大容量化を図っている今日この頃。
現実的には「満タンになったら交換する」ではなくて「満タンになる直前にキリのいいところで交換する」だから、必然的に、カード 1 枚ごとに何某かの空き容量が余るわけで、それが 1 枚分と 4 枚分では大違いになる、という理由。これまでは「ひとつのバスケットに卵をたくさん入れるのは…」と思っていたのですが、やむなく方針転換。
それで、EOS 7D で使っていた Extreme (400 倍速)・8GB×4 枚を予備に回して Sandisk の Extreme 32GB (800 倍速) にスイッチ、既存の Extreme Pro (600 倍速)・16GB×3 と合わせる体制に。
ちなみにこの 800 倍速モデル、最近になって国内版が正式発表になったやつを、先に海外パッケージ版で買ってたのですけれど。これ、800 倍速は読み取りだけで、書き込みは 400 倍速のまま。でもまあ、そこはコストと性能のバランス重視ということで。
EOS 60D は 32GB×2 で確定。K-5 はさしあたって保留中で、今後の課題。G15 は大量の動画を撮らなければ不自由していないので、8GB×2 のままでいいかと。
Comments
というわけで、次のエントリのコメントから話題の場を移して、ここで。
うちでも、一日で 100-200 枚ぐらい撮ることはチョイチョイあって、JPEG + RAW で 3-6GB ぐらいのオーダーになっちゃいます。ただ、すべての写真について RAW を必要とするというものでもないので、RAW が必要そうなものにだけ的を絞って、容量を抑えているのが実情。
たとえば食い物の写真なんていうのは、仕事で使うものではないし、ちゃんとした仕上がりのものができれば JPEG だけで OK、と割り切ってしまうわけです。
で、複数台の PC にデータをミラーして、それぞれでさらにシステムイメージをとるので (しかも週に二度、それぞれ別々の HDD に)、相当な多重化ができてます。
それをぶち壊しにしたのが Windows 8.1。OS がシステムイメージ作成機能を止めてしまったので、これはサードパーティ製品を買わないといかんなあ、と考えているところなのでした。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 17, 2013 12:58 PM
>サードパーティ製品
どれを選ぶんだろう。わくわく
わたしはバッファローの外付けHDDについてたおまけプログラムでバックアップしてます。
Posted by: しまだ | Nov 17, 2013 03:56 PM
えーっと。
コントロールパネル>システムとセキュリティ>ファイル履歴
で、表示されるウィンドウの左下にひっそりと「システムイメージバックアップ」があるんですが、これじゃだめですかね?
Win7のWindowsバックアップは差分バックアップとっておいて、リカバリ時にまとめて戻せたんですっごく便利だったのですが。。。
Posted by: airwing | Nov 17, 2013 10:53 PM
あっ、こんなところに隠蔽されていたんですか。気付きませんでした。
これでサードパーティ製バックアップツールを買う必要がなくなりました。ありがとうございます m(_ _)m
しかし、この機能のプレゼンスを小さくするということは、それだけ「推さない」という意図を示しているんでしょうかねえ…
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 18, 2013 09:06 AM