今年やっちまったもの (カメラ編)

「カメラ編」って書いたけど、それ以外で取り上げられそうなものというと、大物はクルマのタイヤぐらい… ? と、それはともかく。

◎EOS 60D

モデル末期に底値で買い叩いて (失礼)、EOS 40D をリプレース。ライブモード AF がとろくさいものの、バリアングル液晶のおかげで柔軟なフレーミングができて、取材の席なんかで重宝してます。連写速度は遅いけれど、動きの速い被写体でなければ、なんとか対応できます。

それに、なんといっても EOS 7D と比べると軽いので、フットワークは抜群。新幹線や飛行機相手で「外したくない」場面なら迷わず 7D を連れて行きますけれど、フツーの旅行なら 60D の方が便利。

そりゃまあ、ライブビューの AF が抜群に良くなった 70D も気になりますけれど、7D もいることだし、当面は 60D で引っ張るつもり。

◎EF 40mm F2.8 STM

嵩張らないのでレンズキャップ代わりに付けておけるし、APS-C だと 35mm 換算 64mm と長めになる割には、意外と出番が多め。写りも良好。EF 50mm F1.8 II よりも、こちらを買う方が絶対にお薦め。

◎EF 28mm F2.8 IS USM

APS-C 機だと、事実上の標準レンズ。のはずだけれど、実際には EF 40mm F2.8 STM に出番を奪われることが多いのは秘密。とはいうものの、あまり退けない場面で鉄道車両を形式写真っぽく 1 両ずつ撮るときなんか、なかなか重宝する一本。

以前に使っていた EF 28mm F2.8 と違って IS 付きだし、タル型の歪みも少なくなった (ような気がする) ので、ちょっとお高いものの、買って損はない一品。

◎Geo Carmagne E635M

さんざ思案した末に購入したメイン三脚。さんざ思案しただけあって、思惑通りに稼働中。実は、以前に使っていた Z-5000 よりちょっと重いものの、電車で移動する際に連れて行っても、意外と身軽。手持ちのレンズであれば、どれでも耐えられる安定感。

ただ、パン棒を外さないとケースの口がちゃんと閉まらないのは、ちょっと格好悪いかなぁ。

◎スピードライト 430EX II

11 月も下旬になって登場した大物。購入直後から、取材などで頻繁に持ち出して大活躍中。特に、台車の下に頭を突っ込んで写真を撮る場面で威力絶大 (なんだそれ)。光量充分というだけでなく、バウンスもできるし。

しかもこれ、キャッシュバックキャンペーンに合わせて買ったので、かなり割安な買物でありました。