理系女子
なんだか最近「リケジョ」とかいう、あまり語感の良くない言葉を流行らせようとしている向きがいるみたいですけれど…
うちは「兄は工学部、妹は理学部」だったので、いまさら理系女子がどうのこうのと煽られても、「だからなんですか」という感想しか出てこないのでした。はい。
昔取った杵柄で、バケ学系の話題になると、今でもうちでは妹がいちばん強いのだなあ… メカ系の話題は私の独擅場ですけど。
なんだか最近「リケジョ」とかいう、あまり語感の良くない言葉を流行らせようとしている向きがいるみたいですけれど…
うちは「兄は工学部、妹は理学部」だったので、いまさら理系女子がどうのこうのと煽られても、「だからなんですか」という感想しか出てこないのでした。はい。
昔取った杵柄で、バケ学系の話題になると、今でもうちでは妹がいちばん強いのだなあ… メカ系の話題は私の独擅場ですけど。
先日にロイターで「US-2 の対印輸出で基本的に合意成立」なんて話が流れてきました。
そりゃもちろん「売れればいいなあ」とは思いますけれど、なにせインドが相手となると、合意ぐらいでは安心できないし、契約調印どころか、完納するまで喜べないというのが偽らざる本音。
現に、MMRCA で採用を決めたラファールが未だに、発注契約に至っていない有様。あと、発注が決まったかと思えば「汚職疑惑が出た」といって卓袱台をひっくり返すこともあるし。おまけに、インド名物のお役所仕事により、何をするにも時間がかかることかかること。
そういう鉄火場に乗り込んでいかなければならない上に、オフセットの条件も満たさないといけないことを考えると (この分野でも注文が多いんだ、インドは)、大変なのはこれからですよ。いや本当に。
これは一般論としてですけど、選挙があって与党が交代すると、前政権時代の装備調達にいちゃもんをつけ始める国もあるわけです。金額が大きいだけに、叩きのネタにしやすい部分があるからでしょう。
あと、大口の装備調達案件について、選挙で争点になるのを避けて選挙の後まで先送り、なんてことが多発するのもこの業界。「モノが良ければ売れる」なんて考えるのはおめでたすぎるってものです。
マイナビニュースで連載している「軍事と IT」の一部が、「軍事と IT 空の巻」として電子書籍になりました。Kindle 版です。
あれ、ひょっとして私が書いたものが電子書籍になって出るのって初めて ?
というわけで (どういうわけだ ?) 徳島まで遠征して、これを見てきました。いますぐではないんですが、おいおい仕事のネタになる成り行きだったので、とりあえず自費でネタを仕込んでおこうと。
近畿車輛が試作した蓄電池車「Smart BEST」です。「徳島で初の電車」といわれているそうで、これにはちょっと苦笑。
ちなみに「BEST」は「Battery Engine Synergy Train」の頭文字を撮ったアクロニムなので、「Smart Best」ではなくて「Smart BEST」と書くべきでありましょう。
で、ニュース記事にするなら走り写真主体にするところでしょうけれど、私のことですから欲しいのはディテール写真。もちろん、ガンガン撮ってきました。もちろん中は見られませんけれど、充電用ディーゼルの音の高低なんかは外でも分かります。
すでに Twitter でブツブツいっていましたが、今日は徳島に来ております。
本来、今日は単なる「移動日」で、メイン ターゲットは明日なんですけれど。でも、今日もいろいろと寄り道して「戦果」を確保してたという…
その関係もあり、明日の本館の更新は夕方か夜にずれ込むことになると思います。出先から更新してもいいのですが、普段と違うオペレーションになるので、ミスをやらかしては嫌だという身勝手な理由によります。すみません。
JR 東日本、臨時寝台特急「あけぼの」GW 期間に運転! 使用車両は 24 系 6 両編成(マイナビニュース)
やはり「3 月中は運転継続」はガセで、ダイヤ改正後は GW まで空きができることに。それはそれとして…
下り列車の運転日は 4 月 25 日から 5 月 6 日まで。上野駅を 21 時 33 分に発車し、青森駅には 12 時 19 分に到着する。
この下り列車、上野の発車時刻が大して変わっていないのに、青森の到着時刻が 2 時間半も繰り下がってます。いったい、どこでどんなバカ停をやるのやら… ちなみに上り列車はというと、
上り列車の運転日は 4 月 24 日から 5 月 5 日まで。青森駅を 17 時 11 分に発車し、上野駅には翌朝 6 時 20 分に到着する。
青森の発車時刻が 1 時間以上繰り上がるのに、上野の到着時刻は 30 分ばかり繰り上がるだけ。下り列車ほど顕著ではないものの、やはり所要時間は増大。
「あけぼの」抜きの前提でダイヤを組んで、その隙間に臨時「あけぼの」を押し込んだら、こんなことになっちゃったのかなあ。
続きましては「Jwings」、お題はいつもの「月刊 F-35」。
一般的なニュース欄と違って対象が決まっているので、ネタになるようなイベントの多寡がそのまま、ページがどれぐらい埋まるかを左右するという難しさが。ただし実際には、写真や図版が入ってくるので、文字数だけで決まるものでもないですけれど。
年末年始は休暇シーズンになるので、必然的にイベントが減ってしまいます。さて、その年末年始が執筆時期にあたる来月号では、どういうことになりますか…
続きましては「航空ファン」。ミッション・システムの第三弾は「戦闘機」。主に射撃管制関連の機能を取り上げてみました。
今回が戦闘機でしたから、次の号で何が来るかは容易に想像ができそう。
それから「Reader's Report」のページで、またもや 1 枚、「Writer's Report」が紛れ込んでおります (をひ)
第二弾は「新幹線 EX」。前の号で「トリプルヘッダー」なんていってましたが、なんと今回は一人で 5 本書いたので「クインティプルヘッダー」 ?。
それらを全部リストアップすると…
ことに E7 系・W7 系については、昨年 11 月の E7 系報道公開で仙台まで取材に行って実車を見て、車内を見たり床下に頭を突っ込んだりしているので、それだけに気合が入ってます。
このほか、過去に他誌では取り上げてきていなかった (かもしれない) ネタをいろいろと拾い出すよう頑張ってみました。特に「Max」の機器配置パターンを図にして載せたところは自信あり。あと、私が撮った写真も少なからず使っていただいてます。
「【'14 - Day 2】脚慣らしの次は足慣らし」の続き。
その 1。
DATA 93 は FORTE 97 よりも幅が少し狭くて、その分だけ履くのは大変。そこで、家を出るときから助手席の下に置いて暖めていったらバッチリ。クルマだと、これができるのが助かる。
その 2。
「気休めに」といって初級者向けの緩斜面ロングコース・H コースに行ってみたら、途中の左手にウェーブがあったのを発見して突撃。これ、今年から ?
安比の白樺ゲレンデにある「スキルアップゾーン」のウェーブが好きで、行くと必ず突撃するのがお約束。ウェーブって、吸収動作の練習にいい。ただし、緩斜面のウェーブといえども、ちょいと気を抜くと吹っ飛ばされるので油断がならない。
NASPA のウェーブは凸と凸の間隔が開きすぎていて、ちょっと間延びした感じ。でも、初級者向けのウェーブだと位置付ければ、これぐらいの方がよいかも。
その 3。
ヒヤヒヤものだったのが G コースの (上から見て) 右寄りの圧雪。ちゃんと圧雪車は入っているのだけど、凸や縦方向の溝ができていたのが問題。凸は飛ばされるだけで済むけれど、溝にエッジをひっかけたら、進入角度によっては大転倒につながるのでは…
ひとことでいうと「重い本」。日本国内で戦時中に機関車を走らせていた乗務員の話に加えて、樺太における終戦直後の居留民避難や戦後の引揚者輸送などを、実際に体験者から聴き取ってまとめた一冊。
戦時中、国鉄には「35 歳組」という言葉があったのだとか。つまり機関士が 18 歳で機関助士が 17 歳、合計 35 歳。ところがこの本の中には、それを下回るペアまで出てくるという… それが低質な石炭と過重負担 (勤務と列車の両方で) に苦しめられ、しかも機関助士になる前の庫内手勤務の過酷さまで加わるのだから、もう。
個人的には、以前から「桐と動輪」で読んで知っていた山田線の C58 脱線転落事故について、前後の経緯まで含めて読めたのが大きかったかなと。
ブランシュたかやまのレストハウス「バウム」には、3 件の食べ物屋が入ってます。しばらく行かなかったら、その間に 3 件のうち 2 件が看板を掛け替えてました。
で、ソースカツ丼は過去に何回かいただいているわけですが、2014/1/12 の訪問時には、前回訪問時からある「湖北」のマーボー丼に目をつけた次第。お漬物とスープをつけて 880JPY なり。「山椒をきかせた本格派」だって。
ちょうど中央のところに、山椒らしきモノがかかっていて、なるほど、ほどよく効いてます。効き過ぎると万人向きではなくなるので、そのバランスが難しいところ。ところがこれで終わりではなくて、カウンターに置いてある「自家製ラー油もドゾー」とのこと。
これを投入してみたのが下の写真。中央上部は山椒のゾーンで、黒いツブツブが点々としているのはラー油のゾーン。ラー油を加えると、山椒とは違った刺激が加わって、これもまたよし。
基本的には「激辛」でもなんでもなくて、穏やかな味付け。でも、山椒やラー油をきかせることで、いいアクセントが加わる一品。
あと、御飯がしっかり固めに炊かれているのは高ポイント。丼物で御飯がべちゃべちゃだと、ちょっとねえ。その点、これはよいです。
年末に仕事や私事が立て込んでいたせいで、なんと初滑りが越年するという痛恨事。しかも、年が明けて最初の週末に初滑りをと思ったら、風邪で沈没するというおまけ付き。その鬱憤を晴らすべく、せっせと仕事を片付けて風邪を治したところで、ようやく出動。さて、どこに行こうか。
今日、早起きしてブランシュたかやまに行ってきました。いやあ、やっぱりスキーっていいですね。
で。今日はいつもの DMC-FT1 ではなくて PowerShot G15 を連れて行ったのですが、天気が良かったので濡れなかったし、氷点下 10 度を下回る気温でもちゃんと動作したし。
こうなると、DMC-FT1 の出番がますます減りそう。吹雪に見舞われて G15 を出せないような場面でもないと、ほんと FT1 は昼寝状態に。画質ではどう見ても負けてますし。
これまで、広角系のレンズにはあまり重きを置いていなかったのですが、鉄道車両がらみの取材で車内写真を撮る場面になると、標準ズームのワイド端 (18mm×1.6 倍) では辛いものが。特に、新幹線みたいに車体の幅が広いと、両端が切れてしまうのですね。
ということで、あれこれ俎上に載せて検討した結果として「ポチッとな」。下のリンクは左から順にキヤノン・ニコン・ソニーですが、私が買ったのはキヤノン用。
いつものように、トップバッターは「軍事研究」。
今月のお題は、水中戦の主役となる音響センサー。アクティブ ソナーやパッシブ ソナーの話だけでは面白くないので、合成開口ソナーの話まで引っ張り出してみた次第。
で。自分の記事は自分の記事として、とりあえずパラパラとめくっていたら、菊池さんの記事「ワールド イン フォーカス」で吹きました (苦笑)
なぜか、ひと冬に一度は風邪をひいてダウンするのが通例。
若い頃は、風邪をひいてダウンしても大人しくして一晩寝ていれば治ったのに、最近は何日も引きずることがしばしば。今回も、日曜に沈没したと思ったら、(だいぶマシになったものの) まだなんとなく引きずっていて調子がいまひとつ。
ぜんぶトシのせいだ ! (多分)
# 本当に大人しくしていればいいのに、ちょっとマシになると
# 外を出歩くからいけないんだという説も…
「海自最大の護衛艦「いずも」、どう見ても空母なのでは…」(朝日新聞デジタル)
あれっ、「○○という名の事実上の△△」じゃないんだ (をひ)。
というツッコミはともかく、この見出しはいろいろと応用がききそう。たとえば、「米海軍最大の駆逐艦『ズムウォルト』、どう見てもちょっとした戦艦なのでは…」とか。
まあ、朝日新聞だけに「一隻だけなら誤設計かも知れない」(それはない)
JR 東日本の Web サイトに載っている「駅の時刻表」で、「あけぼの」がダイヤ改正以後も運転するかのような表示になっているので、「運転継続か ?」という話が出回っている模様。(下り「あけぼの」 / 上り「あけぼの」)
そこで冷や水をぶっかけるようなことを書くと、ダイヤ改正に関するプレスリリースで「運転を取り止めます」となっている「ホームライナー古河」も、実は同じ (「ホームライナー古河 1 号」 / 「ホームライナー古河 3 号」)。さらに書くと「スーパーこまち」も同様。
というわけで、これは単に Web サイトの表示をまだ直していないだけ、と判断するのが妥当ではないですかねぇ。ついつい希望的観測に囚われて、見たいものを見せられると飛びつきたくなる気持ちは、分からんでもありませんが。
御存知、木元寛明氏の新刊。戦車小隊長から戦車連隊長 (有事の際には戦闘団長) に至るまで、一人の陸上自衛官の軌跡を描いた一冊。
後書きには「ノンフィクション ノベル」とありますけれど、実際のところ、著者の体験談っぽいような… (これはあくまで推測)
ともあれ、「自衛官の成長物語」というところでは、渡邉直氏の「帽ふれ」のシリーズ、あるいは小泉昌義氏の「海上自衛隊員の作り方」に通じるものがありますね。
その「いかにも現場の実話っぽい」ところに引き込まれて、一気に読み切ってしまいました。単に面白かったというだけではなくて、「こうやって人が育てられるものなのね」という観点から見ると、興味深いと思います。
あと、木元氏の著作には陸自の施策や現状に対する問題意識がにじみ出ていて、そこもまた「読ませてくれる」ところ。
トム・クランシーの新作で、いわゆる「ザ・キャンパス」シリーズのひとつ。つまり「ライアンの代価」の続きです。
「大戦勃発」もそうでしたけれど、4 分冊の 1-2 巻目だと、まだクライマックスに備えた仕込みで話が止まってしまうので、盛り上がるのはこれから出る予定の 3-4 巻目になるのではないかと。なので、その辺の話は措いておくとして。
今回の新作で着目したいのは、サイバー戦の最新状況を盛り込んでいるところ。ネットワーク経由の攻撃だけでなく、USB メモリから不正パーツの問題まで、ちゃんとストーリーに反映させているあたりは、「よく勉強してる」と思った次第。
年末年始に帰省すると、あれやこれやと食べまくって、帰京後はその反動で調整モードに入るので、体重が乱高下するのはお約束。にしても、今回はちょっと過激。
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