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Feb 26, 2014

SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC

IMGP6107

というわけで、2 ヶ月続けて広角ズームレンズを買っているという (爆)

「出目金」こと SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM はキヤノン用で、いまや 430EX II と並んで取材の際の必携アイテムになっていますが、今回はペンタックス用。

ペンタだとボディ内手ぶれ補正が使えるので、ノーフラッシュでシャッタースピードが落ちても、EOS で使うときより踏ん張りが効くのではないかと考えた次第。

実際に試してみたところ、確かに踏ん張りは効くものの、シャッタースピードが 1 桁になると、さすがに無理が出て手ブレしやすくなる傾向が。となると、車内見通しを撮る際の ISO は、せめて 1600 ぐらいにしておかないとヤバそう。

画角の広さはさすがで、このレンジになると 2mm の差でも侮れないなという印象。ただ、歪みは出目金より露骨に出るみたい。

取材に行くときには EOS + 出目金 + 430EX II として、K-5 と 10-20mm のコンビは荷物を軽くまとめたいときがメイン、という使い分けが無難かなと。なんだかんだといっても、やはりフラッシュを使う方が歩留まりは良いので。

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Comments

「ペンタックス用」をクリックして値段を見て、「先に300mmだ」と自分を落ち着かせつつw、車内見通がISO1600で撮れる、というのに今更時代を感じていたりしますw(フィルムの頃は余程覚悟が無ければ撮れず、それでもキハ183の木目パネルの頃とか撮ったような記憶が)。

Posted by: ぼろねこ2k | Mar 01, 2014 03:26 PM

もちろんフラッシュを使う方が楽で確実なのですが、奥行きが長いと、ライティングが難しくなってしまうのです。手前ばかり明るくなっちゃって。この辺はもうちょっと、試行錯誤と経験を積み上げていかないと。

ノーフラッシュの方が光の回りは均一になりますが、たとえ K-5 といえどもそれなりにノイズは出るわけで、なんだかトレードオフなのでした。

実は、車内見通しと並んで広角系がないと辛いのが、運転台なんです。最近は特に、幅広の計器盤が多いですし。西武 30000 なんか、18mm (w/APS-C) ではフレームに計器盤の 2/3 ぐらいしか収まらなかったです。

Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 01, 2014 04:07 PM

運転台と言われて、スラントの運転台を子供を肩車して撮った事を思い出しました(見事な露出オーバーに)
それはともかく、運転台の写真は引きが全く取れませんし、換算15mm相当が欲しくなるのは痛いほど解ります(大分ぐらつきつつw)。

Posted by: ぼろねこ2k | Mar 01, 2014 09:55 PM

まったくその通りでありまして、比較的奥行きがある E233-6000 でも 12mm×1.6 倍でいっぱいいっぱい。
普通はもっと奥行きが少ないですから、運転台と車内見通しのためだけにフルサイズ機を買ってしまいそう… かどうかは、懐具合次第 (´・ω・`)

運転台に限れば、新幹線の方が却って、横幅が少ないだけに楽です。E7/W7 は、比較的幅広の運転台ですけれど、それでも出目金があればなんとか…

Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 02, 2014 04:02 PM

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