カメラバッグの手直し
うちにあるカメラバッグのひとつが、ハクバ「ゴッドウィン ZERO」シリーズのバックパック。上下二分割で、下半分に機材、上半分に着替えなどを入れるのが基本。さらに背中にノート PC が入るのがキモ。
長い望遠レンズが入らないのはともかく、下半分のインナーの配置が問題。既定値では 3 列×2 段の 6 分割になっているけれど、それぞれの区画が小さすぎて、ペンタ DA Limited シリーズの単焦点でもないと入らないのが実情。
ところが。昨日・一昨日と飛行機を利用して取材に行ったときに、カメラ機材とノート PC を入れたショルダー、それと着替えなどを入れたリュックを分けて持って行った結果、「三脚以外は機内持込荷物にまとめたいなあ」と実感。
そこで、これを機会に内部配置を見直した結果がこれ。
均等六分割を不等四分割に変更して、まず右下にボディ。K-5 も 60D も 7D も入る幅を確保。右上はフラッシュないしはレンズフード。ここの幅は 430EX II に合わせてあって、それでちょうど、隣にボディが入る空間が。
左下は標準ズームか広角ズームで、広角ズームは 12-24mm も 10-20mm も、なんとか収容可能。そして左上に小さなレンズかその他の小物。FA35mm や EF40mm がドンピシャリ。
これで、望遠レンズが要らない場面になら対応できそう… と思ったけれど、実際に使ってみないと何ともいえないので、次に取材か旅行に行く場面で、このコンフィギュレーションで試してみないと。
Comments
良く言われる話ですが、カタログスペック(収納台数・本数)重視のため、未だにMF時代のレンズを評価に使っているのかと思うぐらいカメラバッグの仕切りは狭いです。(私の経験で、観音の大三元レンズが普通に入ったのは、Tamrac の中判用(生産終了)とハクバの GW-PRO ぐらい。)
しかし、大きければ良いかというと、飛行機の機内持ち込みを考えると外寸も限られてしまうため、更に難しいところ。
一応、国内線のボーイング・エアバス系の機体なら、外寸合計が 115cm 未満に収まって、航空会社スタッフの了解が取れれば持ち込み可能(福岡空港で経験済み)なので、どうしても望遠ズームが必要なら、その手を考えて大きいバッグも良いのでは無いかと思いますが、面倒でも分割してバッグ2つで、片方は預けると言うのも見識かと。
↓機内持ち込み手荷物について│ANA国内線
http://www.ana.co.jp/dom/checkin/rules/carry.html
何れにしろ、シチュエーションに応じて色々条件が変わる一方、カメラバッグは「大は小を兼ねない、小は大を兼ねない」ので色々ご注意を(爆)
Posted by: 観音旭光の両刀使い | Mar 06, 2014 07:57 PM
車庫取材みたいな場面なら、望遠ズームの出番はほとんどありませんが、沿線撮影になれば話は違うでしょう。でも、専業カメラマンではない私の場合、そういう仕事はあまり発生しないような… おっと、プライベートならあり得ますね。そのときは、また別の手を考えようと思っています。
Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 06, 2014 08:15 PM