ハクバ GW-PRO ショルダーバッグ (前編)
昔はとことんインドア派で、外に取材に出る機会は滅多になかったのですが、最近は様変わり。しかも「ライターという名の事実上のカメラマン兼任」になってしまい、ノート PC に加えてカメラ機材も必須の存在に。
これが、標準ズームだけで済むなら話は簡単ですけど、そんなわけもなく。結局、特に鉄道関係だと取材時のお約束セットは以下の内容に。
- EOS 5D Mark III
- SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM
- EF 24-105mm F4L IS USM
- EF 70-200mm F4L IS USM
- 430EX
実のところ、車両基地での新車報道公開なら、望遠ズームの出番はまず存在しないのですけれど。でも、走り撮影があれば、このレンズは必須。
で、これらの機材とノート PC、さらにその他の細々したものがワンセットで入る、取材用のカメラバッグが要るな、と。手持ちのバッグだと、上記アイテムのうちレンズ 1 本かフラッシュがあぶれてしまうので。
複数のバッグに分けると、ハンドリングが良くないので、ひとまとめにできるのは必須条件。一日分の着替えぐらい入れられれば、なおよし。
「取材のときにはこのバッグ」と決めてしまえば、そこに IC レコーダーや名刺や記者証を入れっぱなしにしておける利点も。そして、サッと中身を取り出せないと困るので、ショルダーでないとダメ。
さらに、飛行機で取材に飛ぶこともあるので、「国内線で機内持ち込み可能」という条件を付けた途端に、選択肢がガクンと減ってしまった次第。カメラやレンズや PC を預託手荷物にはしたくないですから。
それで「あーでもない、こーでもない」と悩んだ結果、やってきたのが、ハクバ GW-PRO ショルダーバッグだったというわけです。
ちなみに、候補に挙げたけどボツになったのが、ニコンのシューティングマスターショルダーバッグ L と、ロープロのステルスリポーターD550AW。前者は GW-PRO との価格差に見合うメリットが感じられなかったし、後者は現物合わせをしてみたら意外とモノが入らないと思われたので、土壇場で脱落。
(続く)
Comments
デジカメWatchのデジカメアイテム丼で見る違い。
↓ハクバGW-PROショルダーバッグ
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/item/20120618_540565.html
↓ニコン「シューティングマスター ショルダーバッグL」
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/item/20130621_604027.html
・・・上蓋と本体を繋ぐバックルの位置とか、フロント部にD環が追加されているとか、一部止水ファスナーになっているとか、中の間仕切りが違うとかの些細な点以外は、何か同じに見えるのは偶然ですかね?(オヒ
Posted by: 観音旭光の両刀使い | Apr 21, 2014 08:25 PM
そうそう、どういう訳か分かりませんけれど (ぇ、えらく共通点が多いんですよね、この二製品。白状すると、中の色はニコンの明るいグレーの方が好きです。
2.8kg のバッグに上記の機材と J10 を突っ込んだら、私の細腕では持ち上がらないかと思いましたけれど、ちゃんと飛行機の荷物入れまで持ち上げることができました。
厚みはないものの、背面に A4 サイズの書類を入れられるのは助かってます。もらった資料類を曲げずに入れられますし。
Posted by: 井上@Kojii.net | Apr 21, 2014 08:53 PM
↓ちなみに、ハクバGW-PROショルダーバッグの色キ(ピー)モデルはこちら。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120427_529892.html
5個限定ですが外装紫モデルも・・・。
Posted by: 観音旭光の両刀使い | Apr 22, 2014 07:59 AM
カメラバッグの外装って、あまり明るい色だと汚れが目立つんじゃ… って思ってしまうんですよね。マンフロットかどこかで白いのを出してますけれど、使うのにすごく気を使いそう。ただ、内装は明るい色の方が見やすそうで好きです。
Posted by: 井上@Kojii.net | Apr 22, 2014 09:46 AM