192 メガバイト
フリーの物書きになってから 15 年ちょっと。過去にやった仕事の元原稿データはすべて手元に保存してあります (のつもりだけど、ひょっとすると消しちゃったものがあるかも ?)。
ただ、IT 関連の仕事は実質的に引退したので、「いまさら過去のデータを参照したり、再利用したりすることもあるまい」ということで、みんな ZIP アーカイブしてしまいました。その方がディスクの容量を食わないし、ひとまとめになるからスッキリするし。
で。@IT の Windows Insider で書いた原稿やスクリーンショットのデータ総量を、ふと思い立って調べてみたら、192MB。昔なら「大した分量だなあ」と思ったところですが、その多くは画像データが占めているわけで、それを考えるとあまり自慢にならないかも。
それだけならともかく、さらに余計なことを考えて「192MB っていうけど、5D3 で RAW+JPEG の設定にして 6~7 回シャッターを切ったら、同じぐらいのデータができてしまうぢゃないか」と思った途端に、ちょっと凹みました (謎)
実際問題、仕事用本務機・HESTIA が搭載している 2TB HDD で、もっともキャパを食っている種類のデータが何かといえば、デジ一眼の RAW データなんですよねえ… 専業カメラマンの方だと、いったいどういうことになってしまうのやら。
Comments
最近、テープメディアの復権がみょーに言われ始めていますが、LTO-6の容量(非圧縮で約6TB)あたりで丁度いいのかもしれませんね、RAW撮りで1日に4桁撮るような向きには。ファイルシステムも進化したようで、使い勝手も随分マシになったらしいですし。
動画も所謂ハイビジョンで撮ると、32GBを2時間で食い潰しますし、その割りにハードディスクの進化が暫く止まっているので、以外に根が深い問題になるかもしれませんね。
Posted by: ぼろねこ2k | May 15, 2014 08:09 PM
あるところで聞いた話では、4K 動画を撮ると、ものすごい勢いでストレージが減っていくのだそうです。といって、いまさら MicroDrive の復活はないでしょうし (スピードの面で無理っぽい)、フラッシュメモリ屋さんには頑張ってもらわないと。
Posted by: 井上@Kojii.net | May 15, 2014 09:40 PM