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Sep 08, 2014

入院中に読んだ本 (1) 米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方

精強と評価される艦に艦長として赴任するはずだったのが、突如として話がなくなり、代わりに「ダメ潜水艦」と評価されていた艦に赴任。そこから、部下への委譲を中核とする「委ねるリーダーシップ」でもって、トップクラスの評価を得る艦に立て直した、というお話。

その詳細は本を読んでみていただくとして。

「ダメチーム」を「優秀チーム」に建て直すというだけで、充分に面白い話だし、エキサイティング。ただしこの本を読んでいると、どうもこう、肝心のところがすっ飛ばされている印象があって、隔靴掻痒の感があるのが惜しいなあ、と思ったのでした。

艦長が主役だから、そちらのリーダーシップがフィーチャーされてますけれど、実のところ、その艦長をバックアップした上官もえらかったよなあ、と思った次第。

それはそれとして。軍研の書評欄でも突っ込まれてたけれど、なんで表紙がよりによってギリシア海軍の 209/1100 型・Triton (S112) なの ? 688 級の写真なんて、なんぼでも手に入るだろうに…

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