2014 年 9 月のお仕事・その 1
今月のトップバッターは「Jships」。特集「艦艇分類学入門」のうち、フリゲート、コルベット、外洋哨戒艦、ミサイル艇のパートを担当しています。
駆逐艦もフリゲートもコルベットも「当事者がそういえばそうなる」というのが目下の趨勢なので、分類しろといわれても決まった定義なんてないのが実情。そういう意味では、なんともやりにくい時代になったもんだと思います。
連載「艦艇用語の基礎知識」は 2 回目。今回は甲板の名称について。この話を先にやっておかないと、後で船形の話なんかをするのが面倒になります。
Comments
イギリスに行って、れいのフロア表記のエレベーターに乗るたび、ちっ! こいつは軍艦かよ……、とぼやいたりするわけですが。
5千トン超えのドイツのザクセン級やイギリスの23型がフリゲイトなのに、はたかぜやあきづきが駆逐艦というのも。ゆきに至っては、そのトン数こそフリゲイトだろう、という気がしないでも無いですが。
あと、ミサイル艇や駆逐艦とか、漢字を使えば必ず軍艦だと解るのに、フリゲイトだけは、知らないと解らないのも困りもの。フリゲイト艦と書けば赤が入るし。
Posted by: えいじ | Sep 15, 2014 01:19 AM
もう、面倒だから、みんな「護衛艦」にしちゃいましょうよ (かなーり本気)
といいたいところですけれど、「歴史がー」とか「伝統がー」とかいうことを言い出す人が現れて、ポシャるのがオチではないかという気がいたします。
あっ、全部「護衛艦」にするなら、ついでに「護衛される艦」っていうのも (蛸殴)
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 15, 2014 05:01 PM