入院中に買ったもの・dynabook tab S38
最初は「2 週間」のはずだった入院予定期間が、診断結果が変わったことから 3-4 週間に延長。さらにいろいろあって、それが 3 ヶ月にまで延びてしまう事態に。しかも、その間の生命線は、たった 1 台の Let's Note J10 と DATA07 の組み合わせだけ。これではナンボなんでも不安があるぞ… ということで、入院が 2 ヶ月を過ぎたところで腹をくくってサブ機を調達。それがこれ。
ノート PC でも良かったけど、そこをあえてタブレットに。仕事を持ち出さない日帰り程度であれば、コンパクトなタブレットの方が荷物を軽くできるし、話の種にタブレットを使ってみてもいいだろ、ということで。dynabook tab S38 にはストレージ 32GB のモデルと 64GB のモデルがありますけど、うちで調達したのは 32GB モデル。あくまでサブだから、経費節減。
全面的にタブレットに鞍替えするつもりはなくて、あくまでコミュニケーターとしての用途をこなせればよい、と割り切った結果のチョイス。そして実際に使ってみると「コミュニケーターと最低限のメモ書き程度ができれば」という要求はバッチリ満たせそう。でも、スクリーンキーボードで長文を書く気はしないけど。
そのスクリーンキーボード以外に入力手段がないのでは辛いので、Bluetooth 接続のキーボードとマウスも確保。このキーボード、カバーがスタンドにバケラッタするのが選択の決め手 (つまりキーボードとスタンドを一度に持ち歩ける)。また、そのカバーをキーボードに被せると自動的に電源が切れるというギミック付き。でも、[Fn]+[Esc] の長押しでもオン/オフできるので、実際にはそっちを常用。
このキーボード、キーピッチがそこそこ広くて、タッチも案外と良好。ただし、[↑] [↓] キーが小さくて押しづらいのと、「へ」と「ー」・「ぬ」と「ふ」を、しばしばミスタイプするのは困りもの。後者の理由は、最上段のキーが全体に右に寄っているせい。
あと、細々した操作はやはりタッチ操作よりマウスの方が都合がいいので、Bluetooth マウスも確保。いつものように MS 製品にして、Sculpt Touch Mouse で (Bluetooth だと選択の余地が少ないのよね)。
マウスとしての基本機能は文句ないけれど、ホイールの代わりに設けられた中央部の板状部材でタッチ スクロールするのは、ちょっと慣れが要るなあとの印象。自分はホイールの方が馴染みやすいなあ。
その他のハードウェアとしては、8GB の microSD を追加。もちろんバックアップ用。インターネット接続手段をどうしたか、という話については、また別途。
Comments
私もVAIO-Uの代替りで東芝VT484持っています。マウスと言うか、ポインティングディバイスはもう一つですね。ちなみに、初回キャンペーンでキーボードがついて居ました。Microsoftのそれですが。
Posted by: sionoiri | Sep 11, 2014 07:38 PM
実は手元の S38、たまに「電源が入らない (ように見える)」トラブルが起きることがあります。しばらく、あれこれといじり回していると電源が入るのですが、まだ事象の規則性を突き止めるには至っていないので、再現できないから修理に持ち込むのも困難という有様でして。病院で使っていたときは、こんなことはなかったのに…
実際に使ってみて実感しましたけれど、タブレットって画面がベタベタになっちゃって、たまらないですね。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 11, 2014 10:14 PM
>ディスプレイのベタベタ
ウェットティッシュ型のOAクリーナを使うと破産しかねないので、クリーニングリキッドを普通のティッシュに吹きかけて、脂をふき取ってますw。
タブレットをおもちゃにするのを覚えた息子が、他のディスプレイをさわりまくるのが困りもの。
Posted by: いーの | Sep 12, 2014 03:45 PM
>追加
ティッシュ+クリーニング液で汚れを浮かせてから、仕上げ拭きを、メガネクリーニングに使うマイクロファイバーナプキンにすると完璧。
Posted by: いーの | Sep 12, 2014 04:45 PM
うちも液晶ディスプレイ用のクリーニング液を流用しているのですが…
きれいにしても「どーせ、またすぐベタベタになっちゃうんだよなあ」と思うと、ちょっと萎えます。でも、きれいにしないとますます酷くなるだけなので、数日ごとに掃除してますけど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 12, 2014 06:37 PM