その後の EOS 70D とアーバンディスガイズ 35 V2.0
最近、意識的に、EOS 70D とアーバンディスガイズ 35 V2.0 の組み合わせでお出かけする機会を増やしています。土曜日の J-TREC 新津も、日曜の吾妻線もそう。やっぱり、バリバリ使い込んでみないと真価は分かりませんし。
で、アーバンディスガイズ 35 V2.0。やや厚ぼったいものの、これはノート PC 収納スペースがあるから仕方ないところ。フットプリントがコンパクトで、混んだ電車の中でも邪魔にならないのは以前にも書いた通り。
ただ、使っていると案外と重さを感じてしまうのですね。本体だけで 1.2-1.4kg あるので、あれこれ詰め込んでいると、たちまち 5kg ぐらいになっちゃうわけです。それでもビクともしない丈夫さを備えていますけれど、バッグより先に自分の肩がまいってしまいそうなので、少し軽量化を考えないと。
といっても、もともとそんなにいろいろ詰め込んでいるわけではないので、外すものにも限度があるような…
あと、A4 サイズの書類が一応は入るものの、あまりたくさん入らないので、資料類をいっぱいもらったときは少し手こずってます。
EOS 70D の方は、バリアングル液晶と、高速化したライブビューの AF が見込み通りの大活躍。新津ではこんな写真を撮りましたけれど、これ、液晶を展開したカメラを手で持って差し出した状態で撮ったもの。自分の足はロープより外に出てません :-)
実はなにげなく便利なのが、ライブビュー時に液晶画面でタッチした場所にスッと測距点を移動できること。さらにタッチシャッターをオンにすると、測距点の移動とレリーズを一度にできますけれど、よほどガッチリとホールドしていないと構図が崩れます。だから、タッチシャッターはオフに戻して使ってます。
もちろん、ハイアングルやローアングルも楽勝、新車取材で床下にカメラを突っ込むのも楽勝。ただし、カメラをどっちに向けると構図がどう変化するかが分からなくなってこんがらかるのは、バリアングルの泣き所。
高感度性能も EOS 7D や EOS 60D より良くなってるような気がするけれど、上に EOS 5D Mark III がいて目が肥えてしまっているので、あまり突っ込まないことにします (ぇ
連写速度や AI サーボの食い付きは良好。ただ、連写可能枚数が少なめ (RAW + JPEG/L で 7 枚) なところは EOS 7D に差をつけられてます。美味しいところだけ数コマ撮る程度という使い方が多いので、そんなに困りませんけど。
そうそう。細かい話ですけれど、モードダイヤルを回したときのフィーリングが、ちょっと安っぽいような… あと、マルチサブ電子ダイヤルが EOS 60D より微妙に小さくなったようで、操作に少し難しさを感じることがあります。
Comments
>高感度性能も
実は私はこれがちと不満でして、その性能を必要としているわけではないけれど、テスト撮影して見ると、ノイズ感がいまいちな感じがするし、この世代なら、ISO感度自体、もう一声行けたんじゃないの? という疑問がするのですが。
あと、構造上仕方ないとは言え、ライブビューの追随性は酷すぎw。ライブビューで動体撮影する機会なんて私は滅多に無いから我慢するけれど。
Posted by: えいじ | Oct 14, 2014 01:21 AM
そんなに酷いかなあ。多少のディレイが入るのは致し方ないですし、それだからこそ OVF の存在価値がなくならないわけですけれど。
動画といえば、フェンス越しに二代目サスケ君を撮ったとき、一瞬だけ外して手前のフェンスに合焦してしまったものの、すぐにリカバリーしてサスケ君に合焦し直したときには「こりゃすげえ」と感心しましたっけ。
高感度はねえ… 正直いって 6D や 5D3 があればすべて解決しちゃうんですよ。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 14, 2014 08:38 AM