EOS 70D でヒコーキ撮り

先日の人間航空祭、もとい入間航空祭では、とにかく軽量化を重視して、EOS 70D に EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM と EF 300mm F4L IS USM だけ連れて行きました。(さらにエクステンダー 1.4x も持って行ったけど、使わず)

ただ、どうもピンの合いが悪いとか画がシャキッとしないとかいう悩みがあり、あれこれ撮りつつ試行錯誤。しまいには AI サーボ AF をやめて AI フォーカス AF にもしてみたのですが、これはさすがにブルーの演技の前に元に戻しました。ヘリだったら AI フォーカスでも良かったかも知れないけど。

その AI サーボの設定、EOS 70D は EOS 7D・同 Mark II・EOS 5D Mark III と比べると設定項目が少ないのですが、最終的に落ち着いたのは以下の内容。

C.Fn II [AF] 以下で設定

とにかく、最初に狙った被写体に粘らせる

速度変化への追従性は高めに。飛行速度が一定でも、角速度は一定ではないし

この辺は「安全第一」のセッティング

あと、サンヨンは IS をオフにする方が歩留まりがいい感じがしたのですが、単なる「印象」で根拠レスです。

測距点は、全点オートではなくてゾーン AF にして、中央を主体に、場面に応じて適宜切り替え。AI サーボにするのはいいとして、測距開始点がどこになるのか分からないので、ゾーンの方が使い勝手はいい感じ。一点ではどう見ても合わせられないし。

そういえば。普段は縦で撮ったものでも横向きに表示させているのですが、空がバックのヒコーキ撮りだと「縦で撮ったのか横で撮ったのか分からなくなる」ので、縦で撮ったものは縦で表示する設定に変えておかないとまずいなあ、と思った次第。

なお、これらは「ヒコーキ撮りスペシャル」で、普段の設定はちょっと変えてます。

普段の設定・その 1

普段の設定・その 2