2015 年 3 月のお仕事・その 2
なんてこったい。エントリを途中まで書いたところでアップするのを忘れてたネタがあったよ…
ということで「Jships」。まず、2015 年 2 月号の特集「海上自衛隊の誇る精鋭たち 護衛艦のすべて」のうち「護衛艦のできるまで」を書きました。基本的には「設計」「建造」「進水」「艤装」「公試」「就役」までの流れをザッとまとめたもの。
それを書いていて改めて思ったのは、「ああ、船台から進水する護衛艦も見たい」という話。ドック建造の艦なら「いずも」の進水式に行ってるんですけれど、あれば曳船でゆっくり曳き出すので、どうも盛り上がりに欠けます。
続いて 2015 年 4 月号では、特集「進化し続ける最強のハイテク水上戦闘艦 イージス艦と日本の DDG」のうち「初歩から分かる イージス艦の基礎知識」「イージス艦と世界のライバルたち」を書きました。
出てくるメンツがそう変わるわけがないので、「ライバル達」の顔ぶれは想像がつくかと思うのですが、個人的に「非イージス」の防空艦の中でどのクラスが好きかと訊かれたら、De Zeven Provinciën 級を挙げます。単に外見で決めてるだけですけれど :-)
Comments
自衛隊でも進水式の時にシャンパン割ったりするのかなぁ?
あれ、J-ships 2月号のことアップしてなかったっけ?
本を買って暫く放置していて、ここのブログで記事のこと知ってからやっと読み始めたハズ。。
Posted by: き~よ | Mar 22, 2015 03:52 PM
えっ (汗)
カテゴリ「仕事のあれこれ」を遡って確認して、それで見当たらなかったので書いたつもりだったのですが… (再度汗)
「いずも」の進水式ではシャンペン割りをやっていましたよ。ただ、式台で支綱を切断するところを写真に撮っていると、ちょうど正反対の位置に艦首があって、そこでシャンペンが割られるので、一人で両方を撮るのは無理でした。それで、手元の写真に映っているのはシャンペンの飛沫だけです (爆)
# K-5 ではなく 7D を持って行っていれば、ちょっと違ったかも ?
Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 22, 2015 04:37 PM
神戸の造船所だけかもしれませんが、船台を滑り降りるのも昨今は派手さが減りました。
明らかに、昔よりも下りる勢いがゆっくりになってますし、舷側から落としていたバラストがなくなりました。
三菱高砂なんか、船台方式なのに、曳船使ってましたしw。(最後の何隻かだけなので、昔は違うかもしれませんが)
Posted by: いーの | Mar 23, 2015 02:00 PM
武蔵みたいに「余計なマネ」はしなくていいですけれど、やはりザアッと勢いよく水中に滑り込んでくれないと、どうも「進水」という気分に欠けると思うのは、私が歳を食っているせいなんでしょうかねえ…
Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 23, 2015 08:25 PM