最近読んだ本 : アメリカ最強の特殊戦闘部隊が「国家の敵」を倒すまで NO EASY DAY
邦題が長すぎ (苦笑)
執筆の動機が面白くて、「UBL 襲撃作戦に関して、世間で出回っている情報があまりにもいい加減だったのに業を煮やして」ということみたい。
それだけに UBL 襲撃作戦のことは (差し障りのない範囲で) かなり詳細に描かれていて、以前に「丸」でこの件について書いた自分はヒヤヒヤしながら読んでいた次第。幸いにも拙稿に大外しはなかったと思うのですが、それは大外しがないように抑えて書いてせいもあるので、あまり自慢にならないかも。
その UBL 襲撃作戦の話だけではなくて、それ以前に経験した過去の作戦についてもいろいろと書かれていて、そちらも興味深いものがありましたね。
で、SAS 以外でもいたずら者はいるようで、DEVGRU もなかなか。その話は読んでみてのお楽しみ。
Comments
>いたずら者
A-1のキッチンとか便器の類の話でしょうか?
なんか興味が出てきたかもw
Posted by: きっど | Jul 06, 2015 08:50 PM
自分の本よりひでぇタイトルを付けるバカはいないだろうと思っていたけれど、久々に同志に巡り会えた気がしていたりして。もう全然笑えないけどorz。講談社センスなさ杉。でもKindle 版も出したのは偉い。そこはさすが王者。
Posted by: えいじ | Jul 07, 2015 03:23 AM
>いたずら
神出鬼没の、あるモノが、部隊に笑いを振りまいていたんだそうで…
「SAS 戦闘員」に出てくる悪戯の話も、これまた大概だと思いますけれどw
>タイトル
タイトルが長いといえば、槇原某氏とか西脇某氏とかいったあたりの名前が浮かぶわけですが、それはともかく。
いいたいことを全部タイトルに盛り込んでしまおうとした悪い例ですね、これは。
Posted by: 井上@Kojii.net | Jul 07, 2015 08:45 AM