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Sep 13, 2015

本当に長い岩手県

「長い」というと静岡県ばかり話題になりますけど、実は岩手県も相当なもの。東海道本線の熱海-新所原間は 177.8km ですけど、東北本線ならびに IGR の石越-目時間は 193.8km もあるんですぞ !

ちなみに、それとはいくらかオーバーラップしますけれど、案外と時間がかかるのが盛岡-八戸-青森間。昨年 11 月にここを普通列車で乗り通したら 4 時間かかりました。その間に東京を出た「のぞみ」は広島まで行っちゃってます (比べるな)。

というわけで、静岡県が長いと文句をいっている人は、一度、普通列車で青森まで行ってみると認識が変わると思います。朝の 7 時前に上野を出れば、その日のうちに花輪線経由で青森まで行けます。盛岡-好摩間だけ IGR になりますけど。

長いというだけなら新潟県はもっと長いけど、直江津-長岡-新津-新潟-新発田-村上- という行程表は組んでみたことがないなあ。やってみようかなあ。

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Comments

ここで2429D(滝川-釧路ぶっ通し鈍行)を持ち出すのは無粋という物ですねw
私はたまに旭川稚内を普通列車で往復しますが。片道5時間w
…北海道は反則です、はい。

Posted by: ぼろねこ2k | Sep 17, 2015 12:35 PM

そういえば山本忠敬著「しゅっぱつしんこう!」というロングセラーな絵本があるんです。

仙台からはつかりに乗って盛岡、山田線で茂市、さらに岩泉線の浅内に行くというストーリー。

それについては、作者の方の取材記が公式サイトで読めるのですが(初めに読んだときには、上野から福島、磐越西線、只見線のどこかと思っていたんですが)
登場人物である母娘が半日以上電車に揺られて、大変だなあと思った次第。

と、ここまで書いたところでよく考えたら昔は、三沢の航空祭行くのにはつかりを使っていたよな、自分。ラノベとか航空雑誌を何冊も持って行って備えた記憶があります。

Posted by: いーの | Sep 17, 2015 02:15 PM

札幌-旭川間を普通列車で移動 (これは去年、やった) ぐらいならさほどでもありませんが、北海道全体からすれば小さな距離ですから、これは比較対象にならないですね。ちなみに、東京から盛岡までだと 10 時間ぐらい。

でも、新幹線以前は上野から青森まで特急電車で 8 時間かそこらかかってたわけですから、当節の普通列車がその 2 倍に満たない時間で青森まで行っちゃうのは、案外とすごいことです。

Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 17, 2015 11:44 PM

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