昨日の横須賀
昨日、観艦式に参加する海外勢の一般公開が横須賀であったので、「電測コレクション」をやりに行ってきました。
仕事を意識した成果物は、おいおい仕事で使うことにして、それ以外の写真をいくつか。
フランス海軍が送り込んできた FS Vendémiaire の上部構造前端、100mm 砲の前のところにあるブルワークに開けられた穴。どうやら、100mm 砲を撃ったときに出てくる薬莢を、ここから前甲板に落とす構造みたい。なんか豪快だなあ。
韓国からやってきた KDX-II 駆逐艦・大祚栄 (DDH-977)。艦尾両舷に描かれた艦番号が「なんか雑」だと思ったのですが、実は大間違い。拡大してみると、きちんと番号を描けるように要所要所に 凸 マーキングを施してあるのが、遠目には「雑な仕事」に見える模様。
これって安全守則だと思うけど、当然ながら韓国語で書かれてるからわかんねぇよ ヽ(`Д´)ノ
ちなみにこのフネ、消火ホースはみんな新品だったようで真っ白でした。一方で、マスト上端部はところどころ塗装が傷んでいて、丁寧なのか雑なのか、どうもよく分からない艦です。
オーストラリアからやってきた HMAS Stuart のヘリ発着甲板には、S-70B-2 が 1 機。そのコックピットのセンターコンソールにはコアラのぬいぐるみが。センターコンソール自体、先日に横田で見た米空軍の HH-60G とは中身が違う様子。オーバーヘッド パネルは似たり寄ったりでしたけど。
インドからやってきた INS Sahyadri で個人的にもっとも撮りまくったのは、いわずもがなのトップ プレート。後ろから前から横から。って何の話だよ。
Comments
S-70とついているという事は、ガワは民間契約扱いで、システムインテグレーションをオーストラリアが指定しているという事になるはずです。
大きく変わるのは当然。
オーバーヘッドは、機体固有システムのサーキットブレーカー等の定位置ですから、これはHH-60もS-70もあまり変わらないという事ではないかと思います。
Posted by: いーの | Oct 19, 2015 09:38 AM
ですね。台湾向けの機体も S-70 を名乗ってたような。
ESM もディスペンサーもレーダーもソノブイも違ってたし、ミサイル接近警報装置は付いてたし。
Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 19, 2015 07:47 PM