2015 年 11 月のお仕事・その 2
軍研は諸事情によりお休みなので、二番手は「航空ファン」。QB の記事を書いたのです。
「ああ、マヨネーズとかアヲハタのレモンママレードとか」
それはキューピー。
そうじゃなくて QB。QB といっても Microsoft QuickBasic じゃなくて、ボーイングが 1960 年代に製作したステルス実験機・Quiet Bird のこと。
いまどきのステルス機を見慣れた目からすると「え、これでステルス ?」と思っちゃうけれど、関連特許の内容を見てみると… というわけで、続きは誌面でドゾー。
Comments
>Quiet Bird
記事を読みながら、インテークは? インテークは何処? まさか、背中にあるあばら骨みたいな、斜めの切り込みがインテークなの? とメガテンになりました。
イメージ検索して、大きな写真で見ると、単発エンジンで、とりあえず飛ぶだけなら、これもありかなぁ……、という気はするけれど、にしてもこんな場所のこんな形状は自分には全く思いつけないと感心しますた。
Posted by: えいじ | Nov 21, 2015 10:08 PM
記事中でも書きましたけれど、当時の技術と知見で可能な限り RCS 低減を追求したわけで、真っ先にインテークとキャノピーがターゲットになったんでしょうね。
飛行制御コンピュータが使える時代じゃなかったから、静安定性を犠牲にするわけにはいかないし、今と比べると制約が多かった事情も考慮しないと、というところでしょうか。
Posted by: 井上@Kojii.net | Nov 22, 2015 08:05 AM