285km/h
速達列車はツアー客向けに安売りなんてしないだろうと思ったら、大間違いだったのね。
昨日、その 285km/h 運転の 99A で大阪に行ったのですが、「え、285km/h 出してるの ?」というのが正直な印象。スピードを 5.5% 上げても体感できるような揺れの増加がないわけだから、これはすごい。
東海道新幹線の ATC-NS は、285km/h だといったら本当に 285km/h 出せる仕様だから、どこかで体験しているハズなんだけど。少なくとも名古屋と京都の間で回復運転をかけたときは、かなり頑張ったんじゃないかしらん。
DS-ATC の仕様の関係上、320km/h 出そうとすると「当たる」から、実際にはそれを若干下回る速度になる E5 にしたって、全速走行中の揺れの少なさは大したものだと思うのですね。
しかし昔と違って、殊更に全速走行をアピールしないのが目下の趨勢だから、ちょっとつまらないなあ。ニキシー管で「只今の速度」をやってよ、なんて無理はいわないけれど。
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