クルマの乗り換え (1) インプ登場
2007 年 6 月に運用を開始したレガシィ ツーリングワゴン 2.0i B-Sport (CBA-BP5E, 2007 年 6 月購入) も、はや 8 年と 9 ヶ月。
振り返ってみると、これまでに乗り継いできた 4 台の中では、いちばん長く乗ってます。気に入っているというのもあるし、なかなか「これ !」というクルマが出てこなかったというのもあるし。
走行距離は約 65,000km。故障らしい故障もせず、よく働いてくれました。飛び石で傷がついたために前面の窓ガラスを交換したぐらい。
定評あるスバルの AWD に、これも定評あるブリザックを履かせて、雪山にもそれなりに行ったし、取材の足としても役立ってくれました。
北海道には足を踏み入れなかったものの、青森の三厩まで行ってます。西は意外と遠出をしていなくて、MRJ の初飛行取材で行った小牧が最西端… と思ったけれど、金沢の先、白山総合車両所まで行っていて、地図で見るとそちらが最西端みたい。
乗り換え決定
とはいえ、この 6 月には 4 回目の車検というタイミングになるので、「さすがに、そろそろ乗り換えてもいいだろ」と思ったわけです。それに、いつまでも気だけ若くて MT 車を振り回せるのか、という心配も出てきたし。
具体的に「いつになったら乗り換え」とは決めていなかったものの、資金の積み立てはやってきていたので、そちらの問題はなし。
レヴォーグ vs インプレッサ
ただ、レガシィは大きくなりすぎたから除外するとして、レヴォーグにするか、インプレッサにするか。といっても、実はほとんど迷いはなかったです。つまりインプレッサ。
今のレガシィで「お尻の長さ」を感じることがあり、狭い道や駐車場で気を使う場面がままあったのがひとつ。あと、レヴォーグの 1,780mm という全幅が気になったのがひとつ。うちの立体駐車場は車幅上限が 1,800mm なので、余裕がないなぁと。
ただし一方で、カメラ機材や旅行の荷物やスキー板を積めるだけの空間は必要。となると現実的な落としどころは、いわゆる C セグメントのハッチバック。
プリウス、レクサス CT200h、アクセラ、インプレッサあたりの名前が出てきますが、雪道を走ることを考えれば「スバル AWD がベスト」となるのは自然な成り行き。CT200h は興味があったけど、そもそも AWD がないし。
となれば、もうインプレッサしかないわけです。しかも、2015 年 10 月の年改でついに、1.6L モデルに EyeSight が付いたし。スバル車は年改で細々とインプルーブしてくるので、後期モデルにハズレなし (たぶん)。
では、ハッチバックの「スポーツ」にするか、セダンの「G4」にするか。これはもちろん、積み降ろしのやりやすさや荷室のサイズ・使い勝手を考えれば「スポーツ」の一択。
そして現車がやってまいりました。
Comments
おお〜!おめでとうございます〜!これからまた楽しみですね!
当方、半年経過して始めはなかなかなじめなかったCVTのフィーリングにもようやく慣れてきました。EyeSight楽しいです(笑)
Posted by: fujibo | Mar 08, 2016 11:22 PM
走り屋の皆さんて、プリウスとインプレッサがあったら、百人中百人がインプレッサを選びますよね。
そんなにトヨタ車って凡庸なんだろうか、と非ドライバーは思ってしまうんですけどね。
Posted by: えいじ | Mar 09, 2016 02:58 AM
>なかなかなじめなかったCVTのフィーリング
ありますね~ 今回はパドルシフト付きなので、これにも慣れる必要があります。昨日、走行中に間違って「-」のパドルを引いてしまい、いきなり回転数が上がって焦ったのは秘密です (爆)
>トヨタ車って凡庸なんだろうか
先入観の問題もありそう。今度の四代目はなかなかイイ走りだという話も聞きますが、MegaWeb に行って運転してみようかしらん。三代目なら実家にありますけど。
Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 09, 2016 08:46 AM
あう~、目の毒ですねぇ。
そう言う私は、貯めていた車の買い換え頭金がフルサイズPENTAX購入資金へバケらったしていますが。
今の愛車、身潰し自工「槍騎兵」CT9Wが、航続距離と燃費と維持費以外は評価満点の車なので買い換えづらいし、インクジェットプリンターやノートPCやら、そろそろ買い換えなきゃいけないのも痛い所でして・・・。
>トヨタ車って凡庸なんだろうか
ヨタ車でも、プロボックス・サクシードは、走り屋を唸らせる良い走りをするそうですが。
あと、インプが、ハイパワー車基準で下級グレードも製造されているので、サスやボディが良いと言うことはあるそうです。
Posted by: 観音旭光の両刀使い | Mar 09, 2016 12:18 PM
最近はハイパワーモデルが別系統に分離されたので (WRX やレヴォーグ)、以前と比べるとインプレッサはオーバーキャパシティではなくなってるかも知れません。
それでも安心感はありそうですけれど、まだそんなに攻め込んでないので、よく分かりませんです (´・ω・)ノ
Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 09, 2016 05:55 PM
昨今は開発コスト削減で、プラットフォームは統一する方向なので、モノコックボディの構造は変えないですよ。
変えたら構造解析やり直しですから。
インプとWRX・レヴォーグとの違いは、精々、補強材追加とスットポ・・・じゃなくて、スポット溶接打ち増し程度だそうです。(ソースはニューモデルマガジンXの「ざ・総括」なので確実ではありませんが。)
ちなみに、傍証は↓これ。
http://www.fhi.co.jp/press/file/uploads/recall/2016_0115_2.pdf
ボディ構造材の不良対象が、見事にインプ・レヴォーグ・WRXです。
Posted by: 観音旭光の両刀使い | Mar 10, 2016 01:10 AM
確かに、いわれてみればその通り。目下、「仕事をサボって走り込みに行っちゃえ~」という悪魔のささやきと闘っております (爆)
Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 10, 2016 10:36 AM