追従機能付きクルーズコントロールのノコギリ運転
1,000km も走り込めば、もう手に馴染んできたといってもイイだろうということで、初めて往復 700km 超の遠出をしてきました (うちでは往復 200-300km ぐらいでは遠出とはいわない)。
もちろん、EyeSight 3.0 の全車速追従機能付きクルーズコントロールはフル活用。空いているときも、渋滞しているときも。先行車の速度が落ちると、間髪を入れずに検知・追随して自車の速度を落とす様は、何回見ても感心します。ただし問題はその後。
先行車が車線変更したり、逆に自分が車線変更したりして、急に「頭を押さえている先行車」が消えた場合、設定速度に戻そうとします。それはいいんですが、一気に加速して設定速度まで上げようとするので、ちょっとした急加速になります。もちろん、燃費はガクンと落ちます。
だから、先行車に合わせて落とした結果の速度と、もともと自車で設定していた速度の差が大きいほど、ノコギリ運転になる傾向があるように感じられました。
それを避けてスムーズな運転にするには、先行車に追随して速度を落とす前に対応する必要がありそう。つまり、EyeSight が先行車を捕捉した時点で追越車線の空き状況を確認して、空いていればとっとと車線変更しちゃう。
先行車との間隔が詰まってくるということは、こちらの方が速いということだから、追越車線に出れば追い抜けます。速度差が少ない場合にはジリジリと追い上げる格好になりますけど、ちょいとスイッチを操作して、設定車速を 5-10km/h 上げれば OK。
ただし、設定速度を一気に上げるとそこで急加速になるので、1 段階 (5km/h) ずつ上げる方がよさそう。
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