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May 2016

May 30, 2016

今日の X0

X0 編成が出るという噂を聞き込んだので、半信半疑で小田原で張り込んできました。予報通りに雨が降っていれば、またいい雰囲気の画が撮れたところではありますが、実際には曇。

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SS 1/2500, F5.0, ISO500, WB 太陽光

今回は身軽に EOS 70D + EF 300mm/4L のペアで行ってきました。EOS 5D Mark III の「艶のある写り」と比べるといくらか負けますけど、70D もなかなか戦えるなあと再認識。連写速度はこっちの方が速いから、動きモノを相手にするときには気が楽です。

ただ、サンヨンは AF があまり速くないのですが、鉄道相手だと置きピンするので問題になりません。

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May 28, 2016

2016 年 5 月のお仕事・その 6

今月のラストは「丸」。「在日米軍撤退後の極東アジア勢力図」を書いたんですが…

ちょっと待って。これは「トランプ候補が主張する "在日米軍の撤収" が、まかり間違って発生してしまったらどうなるか」という記事です。在日米軍が撤退すると決まった訳じゃありません。文字数の制約でこうなったのでしょうけれど、ちょっと紛らわしいなぁ。

それはそれとして、RR マーリン エンジンの記事が載っているのがツボ… と思ったら、エンジンより搭載機の話の方がメインだったので、個人的にはちょっと物足りなかったなぁ (←機械工学科出身の発動機ヲタクはこれだから…)

アリソン V-1710 は各務ヶ原で、P&W の R-2800 や R-4360 は NASM で現物を見たことがあるけれど、マーリンの現物を生で見た記憶ってないのです。 と思ったら、件の記事によると成田にある由。おお。

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May 24, 2016

【ネタ】米軍のフライトマニュアル風カップ焼きそばの作り方

目的

このマニュアルは、カップ焼きそばを作るために必要な情報をまとめたもので、一般的な情報を提供している。

利用

このマニュアルは、一般的な大人がカップ焼きそばを作る場面を想定している。

カップ焼きそばとは

カップ焼きそばとは、迅速かつ手軽に焼きそばを喫食するために考案された、インスタント食品の一種である。カップに指定量の熱湯を投入することで麺が喫食可能な状態となるが、焼きそばという食事の性格上、湯切りを必要とする点に注意が必要である。一食につき約 500kcal のエネルギーを摂取することができる。

麺は一般的に、事前に油で揚げてから乾燥した状態で容器に収められる。こうすることで麺の表面に微細な穴が多数できて、水の吸い込みを良くすることで迅速な喫食を可能とする。

システム構成

カップ焼きそばは樹脂製の四角い容器に収められており、蓋は取り外し式である。蓋を開けると、容器の底部には「麺」が置かれており、その上に、「ソース」と「具」がそれぞれ独立した袋に収めた状態で置かれている。いずれの袋も手で切って開封することが可能である。好みに応じてマヨネーズを加えるのも良いが、標準添付品には含まれていないので各自で事前に用意すること。

調理前点検

パッケージを開封したら、まず蓋を取り外して、左から右に向けて視線を移動しつつ、所定の内容物が揃っていることを確認する。

  • ソース - checked
  • 具 - checked
  • 麺 - checked

また、開封前にはパッケージの文字が正立した状態において蓋の右下隅に設けられている、湯切り口の状態を確認する。

  • 湯切り口 - closed

湯の準備

続いて湯の準備にかかる。水道水またはミネラルウォーターの使用が推奨されるが、入手が不可能な場合には別の方法で入手した水に浄水剤を投入して使用する。

水の所要量は 480 ミリリットル (約 0.126 US ガロン)。

ヤカンないしはその他の、湯を沸かすのに適した金属製の容器を用意して火にかけて、沸騰するまで待つ。

湯の投入

水が沸騰したことは温度計によって確認する。温度計を用いて摂氏 100 度に達していることを確認したら、容器を火から外す。

続いて、カップ焼きそばの蓋を外してあることを確認する。

  • 蓋 - open

続いて、具の袋を開けて内容物を麺の上に散布する。ソースの袋は容器の外にどける。どける場所は上下左右いずれでもかまわない。間違えてソースを麺の上に散布すると一巻の終わりであり、回復手段はない。その場合、カップ焼きそばは廃棄とする。

  • 具 - distributed
  • ソース - removed

これらの準備ができたところで、湯を投入する。このとき、麺の柔らかさにムラが生じないように、左下隅を起点として右回り・螺旋状に、2 インチ/秒の速度で移動しながら均等に湯を注ぎ入れるよう留意されたい。

湯の投入が終わったら蓋をして、3 分間待つ。このとき、容器は平らな場所の上に置くこと。

湯切り

いうまでもないことだが、この作業は流し台のシンクなど、熱湯を捨てても支障のない場所で行うよう留意する。

正確に整正した時計を用いて3 分間が経過したことを確認したら、蓋の右下隅に設けられている湯切り口を開き、湯を捨てる。

このとき、容器の左下隅と右上隅を持ち、湯切り口が下になるように保持する。蓋が外れると内容物が散乱する惨事となるので、両手で蓋と容器本体を挟むように保持するよう留意する。

湯がすべて出尽くしたら湯切りは終了である。

喫食

湯切りが終了したら蓋を外す。

続いてソースの袋を開封して、内容物を麺の上にあける。このとき、一部の箇所に集中すると味付けが偏る可能性があるため、左下隅を起点として右回り・螺旋状に、2 インチ/秒の速度で移動しながら、できるだけ均等に散布するよう心掛けられたい。

ソースの散布が終了したら、箸で全体をよく混ぜてから喫食する。

EMERGENCY

湯の投入、あるいは湯切りの際に誤って手に湯をかけてしまった場合、直ちに冷水で冷やす。

湯切りまでの時間が長すぎて麺がのびてしまった場合、対応策は存在しない。

もしも内部に異物が混入していた場合には、パッケージに書かれているメーカーの窓口まで電話あるいは郵便によって報告する。

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May 22, 2016

2016 年 5 月のお仕事・その 5

続きましては「航空ファン」。カラーページに F-22A の欧州展開に関する記事がありますが、そこの解説を担当しました。よくよく考えると、この種の記事を受け持ったのは初めてだったかも。

基本的な元データは編集部からいただくわけですが、それだけで終わりにするのは職業意識が許さないので (なんのこっちゃ)、あれこれと追加で調べるのはお約束。関連するニュースを探し回るのは当然として、使うことが決まっている写真を拡大して「何かネタはないか」と調べるようなこともやります。

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May 21, 2016

Let's Note J10 の役割交代

うちには Let's Note J10 が 2 台ありまして。

先に新品で買ったやつ (CF-J10TYAHR) は、「予備機」にアサイン。HDD を 240GB から 500GB に載せ替えて、RAW データ以外のほとんどのデータを仕事用本務機からコピーして、本務機がこけても引き継げる布陣。

後から中古で買ったやつ (CF-J10XYAHR) は、Windows 8 をインストール。ただし [スタート] 画面は気にくわないので ClassicShell をインストールして (苦笑)。「Windows 8 に慣れる必要があるかも」という考えから、こちらを常用していたので、先に買った方が予備機に回された次第。持ち歩く機会が多いノート PC は、壊れるリスクが大きいから、予備がある方が安心だし。

ところが、その予備機のタッチパッドが故障して、動かなくなっちゃいました。さらに HDD がエラーを出し始めるという不穏な挙動。予備機が先に故障してどうする。

そこで、タッチパッドは修理に出して部品交換で修復。ついでに HDD を SSD に換装して「揺れや振動に強い PC」として現役に戻そうと考えたわけです。そして買ってきたのは Crucial BX200 の 480GB モデル。SSD はたいてい 7mm 厚なので、HDD と違って選択の余地が広いのはよいです。そこまではよかったのですが、んが。

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May 20, 2016

2016 年 5 月のお仕事・その 3 & その 4

続きましては、「Jwings」と「Jtrain」。

Jwings は、特集が「始まる !! 日本の F-35」ということで、「F-35 開発の基礎知識」「これまでに報告された F-35 の主なトラブルと対応策」「ソフトウェアが握る F-35 の能力」「F-35 のワールドワイドな製造 & 整備」「世界の F-35 部隊マップ」。そしていつもの「月刊 F-35」もあるので、今回は F-35 のオンパレード。

特集の方で ALIS (Autonomic Logistics Information System) の話を書きましたが、とある見出しを提案してボツになったので、自著で使ってみよう。

Jtrain の方は、いつもの連載「考察、JR 東日本の首都圏通勤電車」第 6 回。今回のお題は ATOS (Autonomous Decentralized Transport Operation Control System) と運行管理、列車無線にまつわるあれこれです。

本当は、Jtrain ではもうひとつやるはずだったんですが、諸事情により次号になりました。それはそれとして、今号は年に一度の貨物特集。貨物好きの方には楽しみな号じゃないでしょうか。

あっそうだ、書き忘れ。ニュース欄に私が提供したネタがひとつ載ってます。

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May 17, 2016

5/15 の成田

5/1 にお出かけしたとき が、どうも消化不良な感じだったので、また 5/15 に成田に行ってきました。機材はもちろん EOS 70D と EF 1000-400mm II 型。

時刻表とニラメッコして「午前中に上がりを狙えば、欧米に向かう JAL の 787 を立て続けに撮れるはず」と踏んだのですが、この日は北風運用。すると上がりは 34L。これを「さくらの山」で待ち受けていても、お腹しか撮れません。

反対向きの 16R なら、5/1 にやったように、「さくらの丘」に陣取っていればいい按配に撮れるんですけれど、風向きだけはいかんともしがたく。

そこで思案した結果、「さくらの山」から南東に少し移動した道路の歩道に陣取ったら、それなりのアングルで撮れました。長距離の国際線なら、燃料満載だから上がりは低いだろう、という考えもありましたし。

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May 14, 2016

最近読んだ本 : 軍事大国ロシア

小泉さんの新刊。だいぶ難産だったようですが、ボリュームからいっても内容からいっても、無理からぬところだったかも。

単に頭数とか装備の話を羅刹して終わり、のカタログ本だと、まるで面白くないところです。

ところが、この本のいいところは、ロシア軍におけるものの見方・考え方の話に、結構なスペースを割いているところ。ドクトリンも装備体系も運用構想も、根底となるものの見方・考え方があってのことですから、この話は大事です。

買うにも読むにも、ちと踏ん切りとパワーが要りそうではありますが、それだけの内容はあると保障します。はい。

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May 12, 2016

2016 年 5 月のお仕事・その 2

続きましては「軍事研究」。「軍用ヴィークルの動力源」の三番手は、たぶん、もっとも広く使われているであろうディーゼル・エンジン。もっとも、ディーゼル・エンジンがどんな原理で動いているか、なんて話は皆様なら先刻御承知でしょうから、そういうイントロは抜きです。

ディーゼル・エンジンは汎用性が高く、オーダーメイドよりレディメイドの方が多い分野なので、「異なる分野で同じ系列のエンジンを使っている事例」をいろいろ引っ張り出してみました。

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May 10, 2016

最近のインプレッサ

5/8 に、カーゴルームに敷くカーペットを受領してきました。注文書を書くときにうっかりしていて、入れるのを忘れてしまっていたのです。それで、後から追加注文した次第。

これ、リアシートの背ズリを倒したときにできる「斜めの段差」のあたりまで敷き込まれるので、若干ながら段差を減らす効果があるかも。

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レガシィは当初からカーペットがあったけど、インプレッサは違うのですね。ついでに書くと、トノカバーもオプションですけど、こちらは忘れずに注文してました。この辺は「ステーションワゴン」と「ハッチバック」の差なのか、車格やお値段の差によるのか…

ついでに、スキー板みたいな「濡れもの」を積む場面に備えて、百均でレジャーシートを一枚。頻繁に使うものではないので、安いやつで OK。

それとはまるで違う話ですけど、楽ナビ用のリモコン「スマートコマンダー」をどこに固定しようかと悩みました。いちばんいいのはパーキングブレーキのレバー脇ですが、ちょっと凹んでいるので固定できないのです。

そこで、百均で家具転倒防止用のパッドを買ってきて、スペーサー代わりにしました。その上下を強力両面テープで固定して解決。

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May 08, 2016

2016 年 5 月のお仕事・その 1

今月のトップバッターは「Jships」。

まず、いつもの「艦艇用語の基礎知識」では、複合推進の話を書きました。コンバインといっても農業用の機械じゃないですよ ! (わかっとるがな)

それから、特集「戦う ! 海上自衛隊」では「弾道ミサイル防衛」を書きました。スペースと内容の難度にかまわなければ、突っ込んだことをいろいろ書けますけれど、それだと読者の皆さんが逃げ出してしまいますので、基本的な内容にフォーカスして書きました。

ただ、誌面を見て思いましたけど、J/FPS-5 は、もうちょっとフィーチャーしてあげてもよかったかも。手元には不鮮明な写真しかないので撮り直したいけど、見やすいところに据え付けてある大湊といえども、行くのは大変だしなぁ。

自分の記事以外だと、掃海部隊の話が出てきた「ニッポン海事秘録」は読み応えありです。

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May 07, 2016

ウマ写真

というわけで、あまり差し障りのなさそうな範囲で、少しだけ蔵出し。ウマといえども動きモノに違いはあるまいということで、機材は EOS 70D と EF-S 18-135mm ならびに EF 70-200mm F4L IS。

入間基地の警備犬ほど極端ではないものの、やはり、レールの上を走る列車と違って挙動が読みにくいので、なかなかウマく撮れないのであります。

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現物を間近にみて初めて気付いたけれど、走っているときの馬の脚の動きって、案外と複雑そう。

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これは縦アングルで撮った方が良かったかも。

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流し撮りを試みたら死屍累々。数少ない「見られるカット」。

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ニンジンがウマー (・∀・) あればあるだけ食べちゃうらしい。

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May 01, 2016

今日の成田

急ぎの仕事がそれなりに進展したので、気晴らしに、クルマを飛ばして成田まで行ってきました。機材は飛行機撮りのお約束・EOS 70D×EF 100-400mm II 型。

最初は「さくらの丘」で R/W 16R の上がり撮影。ここだと、中・大型の機体はちょうどいい感じで、LCC の小型機だと上がりすぎ。新たにできた「ひこうきの丘」だと、さらに南方になるので、もうみんなお腹しか見えないんじゃないかしらん。

といったところで、アエロメヒコの 787-8 (N782AM)。787 の降りは何度も撮ってますが、燃料をしこたま積んだ状態の上がりだと、ますます主翼が反り返っててすごい。翼端が胴体上面よりも上にある。

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あと、キティちゃんじゃないエバー航空の A330-300 (B-16335) に初めて遭遇。

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今日は JAL 機に一度もお目にかかれなかったのです。JAL の 787、まだ飛んでるところを撮影したのが一度だけしかなくて、もうちょっと「どうにかしたい」ところ。いや、その前に乗れよ

夕方になって「さくらの山」に移動してみたら、連休中だけあって、どえらい混んでました。この時間帯に現れるフライトのひとつがこれ。

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ニュージーランド航空の 787-9 (ZK-NZE) ですが、なにこれこわい。

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