続・N700 系 X59 編成
結局、「N700 系 X59 編成」で書いた通り、1 号車だけ代替新造という運びになりました。放火に遭った車両から流用した機器があったのかどうかは分かりませんが。
いまさら基本番代の構体をひとつだけ作るのは合理的ではないから、構体は 1000 番代 (N700A) と同じで、塗装は基本番代/2000 番代と同じという珍車ができちゃいました。青帯が長い逆パターンなら、レイダース付きの 2000 番代がすでにありますけど。
構体はそれでいいとして、中身はどうするんだろう。他の車両との接続性を考えると、制御伝送系は 2000 番代と揃えないとまずいだろうし (N700 と N700A は制御伝送系の回線が違う)。
あと、腰掛が 2000 番代と同じなのか、1000 番代と同じなのか。1000 番代の腰掛を使うと、モケットの毛足が長い分だけ重量増になるし… そして、1000 番代の途中から仕様が変わったトイレまわりや照明はどうなるのか。気になるところはいろいろ。
Comments
最近は情報の流れが早くて、驚くばかりです。
ところで、国交省からやっと、被災当時の車内写真が発表されましたが、正直、あの被害状況で、自走できたことが驚きです。
しかし、デッキで滞留していた乗客のために避難が遅れたというのは、困ったものです。
Posted by: ブリンデン | Jul 01, 2016 01:02 PM
なんでも、スマホで現場の写真を撮っていた人がいて滞留の一因になったのだとか。同じような事案は、今後もさらに増えそうだと思えるので頭痛がします。自分だって、いざ現場に居合わせたらどうなることか…
Posted by: 井上@Kojii.net | Jul 01, 2016 01:49 PM