百里で四苦八苦
話は前後してしまいましたが。
月曜日に、ふと思い立って百里に行ってきました。民航機ならたくさん撮っているけれど、戦闘機はあまり撮っていなかったので、練習してみようと思って。道具立ては当然、飛行機撮影の定番であるところの、EOS 70D と EF 100-400mm II 型です。
当たり前の話ですが、民航機とはスピードがぜんぜん違うので、おおいに手強かったです。「上がり」じゃなくて「降り」なら、多少は楽ができたのでしょうけれど。
とにかくもう、レンズで被写体を捉え続けるのが大変。捕捉してからズーミングするとまたゴチャゴチャするので、ズーム位置は最初から決めておいて、飛んできたら「それっ」とばかりに捕捉。後は追い続けながら AI サーボと連写に頼る、と。そんな按配でやってました。
この日は北風だったので、もっぱら北門付近に陣取っていました。ここだと、上がってきた機体は木の陰から姿を現すので、そこで捕捉し損なうと最後まで尾を引く感じ。新幹線だったら事前にレールの位置で狙いをつけられますけど、飛行機だとそうはいかないし。
たぶん、同じ場所に何回も通っていれば、要領がつかめて歩留まりは上がると思われます。今回はもう、帰宅してからトリミングの嵐になっちゃいました。とほほ。
Comments
四九三十六に、八九七十二・・・(違
まあ「訓練あるのみ!」(CV:野水伊織)ですが、滑走路と身体の向き(進入方向に敢えて向かず、その先の方向に正面を向ける)、足の置き場所(前と同じ)、腰の廻し方(オヒ)が結構重要です。
腰の廻し方については流し撮りと同じですので、ノウハウは共有できると思います。
なお、EOS 7D Mark II で戦闘機を撮ると、コマ送り風に見えるようで、ちゃんと戦闘機の動きが見えるので、やはりお勧めでございます(魔王の囁き)。
Posted by: 観音旭光の両刀使い | Jun 09, 2016 07:45 PM
36 + 72 = 108 煩悩ですぬ (大違)
おお、アドバイス、参考になります m(_ _)m。なるべく早く、時間を作って再出撃 (再修業) してこようと思うのです。
7D2 は… まずは 5D4 の動向と懐具合を見極めないと (´・ω・`)
Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 09, 2016 10:13 PM
私はビデオも回すので、一番気を使うのは足の位置撮りです。
ビデオの場合、三脚の内の一本を必ず跨いで撮影することになるからやっかいです。
スチールでも、結局、端から入って来た機体を端へ抜けるまで、角度にして160度くらい追いかけるので、どちらかと言えば、迎撃して、正面をパスして、さらに追いかけるポジションで、そこに足を置き、そこから迎撃する方角に身体を捻って待機します。つまり機体が右から入って来る時には、右足がやや前方に出て、逆に左足は下がり気味。真っ直ぐ正面を向くと、身体は300度方向を向いている。その状態で機体が入って来る70度方向に上半身を捻って迎え撃つ。
そうしないと、戦闘機を流し撮りする場合、身体が追い着かないんですね。身体を捻る途中でバランスを崩してしまうので。
Posted by: えいじ | Jun 10, 2016 01:51 PM
私は先日、逆に飛来する機体の方に身体が向いていたので、上がって行くにつれて身体を左にひねる格好になって、「なんかしんどいなあ」と思っていました。よくよく考えたら、捕捉した後の時間の方が長いわけだから、そっちに身体を向けておかないとまずいのですね。納得。
Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 10, 2016 04:36 PM