July 2016
Jul 30, 2016
Jul 29, 2016
2016 年 7 月のお仕事・その 8
今月の締めくくりは「丸」。ただ、特集が「利根型重巡」とあっては私の出る幕はありません。利根型は好きなフネですけれど。
だから、連載の「World Military Information」と、末尾ページの「おもしろワールドフォト」だけです。この「おもしろワールドフォト」が、いつもネタ探しに苦労する一方で、いい写真が見つかるとニンマリするという、なかなか手強いお仕事です。
Jul 28, 2016
エアコンのリプレース
今のマンションに住み着いて以来 15 年半が経過しましたが、エアコンを据え付けたのは入居よりしばらく後なので、15 年ちょっとか。ともあれ、ずっとシャープの AV-L22VB を使い続けていたのですが…
故障しやがりました。最初は運転を始めるのですが、しばらくすると、エラーコード「13」を表示して止まってしまいます。マニュアルを見てみたら「保守サービスに連絡しろ」としか書いていないので、故障の内容は不明。
これがまだ部品の在庫期間中だったら修理も考えますが、15 年モノとなると部品の在庫があるかどうか怪しいし、エアコンといえば省エネ化の進歩がやたらと早い分野のひとつ。それだったら買い換える方が長期的に見て得でありましょう。
ということで「白物家電三菱化計画」を発動して、三菱電機の MSZ-GE2516 を据え付けました。室外機が天吊りなので工事費が余分にかかってしまいましたけど、これは選択の余地なし。あと 1 万円ちょっと出して上位モデルにすれば、指定した時間にオンにするなんて機能も付くのですが、それはまぁ、なくてもいいかと。
発注から工事まで一週間。ちょうど工事の日は涼しかったし、ギリギリで梅雨明け (今日) に間に合ったのでよかったです。もしも真夏に故障されたら、どうなっていたことか。
リプレースしてみたら、室内機がだいぶ大きくなった気がします。設置工事担当のおっちゃんにいわせると「室外機は小さくなった」そうですけれど。
Jul 26, 2016
選択と集中
ここ にもあるように、うちでは目下、キヤノン・ペンタックス・ニコンの 3 マウント体制ですが、さすがに最近、2 マウントに集約できないかなあと思い始めているところ。ボディもレンズも充実しているキヤノンはいいとして、あとの二つをどうするか。
実は、手持ちのペンタとニコンの機材を全部売り払えば K-1 のボディだけは手に入る、と計算したものの… それだとレンズは別立てになるし、目下のところ、ペンタのフルサイズ対応レンズは大口径で重たいものが大半。おっと、28-105mm はそれほどでもないし、昔からある FA 単焦点なんかも別ですが。
実は K-1 が案外と重たいのに、さらにレンズが重かったらしんどいので、この選択肢は残念ながら却下。資金的にどうにかできたとしても、腕力がついていけませぬ。
というわけで、さてどうしたものか… と思案中。
Jul 23, 2016
消えたダムカレー
以前に紹介したことがある谷川岳パーキングエリアのダムカレーですが、先日、3 年ぶりに訪れてみたら消滅してました。
下が、現在の食券販売機の陣容。下り線で撮ったものですが、ダムカレーが消えちゃったのは上り線も同じです。
どういう事情があったのかは分かりませんが、リニューアルに際して担当の業者が変わった、というのはありそうな話。真相やいかに。
といっても、真相が分かったからダムカレーが帰ってくるってものではないので、「どうでもいい」のかもしれませんけど。
Jul 21, 2016
2016 年 7 月のお仕事・その 7
おおすごい、今月は「その 7」まで来た。
というわけで七番手は「航空ファン」。カラーページで「アナトリアン イーグル」演習の解説を担当させていただいたわけですが… んが…
…記事ができあがった後で、トルコでクーデター騒ぎが起きるとは、なんという間の悪さ。「トルコ周辺の緊張度は近い」って書いたら、当のトルコでクーデターだなんて。
(´・ω・`)
とはいえ、多彩な演習参加機の顔ぶれ、そして滑走路の脇まで寄れる (!)「スポッター デー」と、なかなか面白い記事であります。
Jul 19, 2016
2016 年 7 月のお仕事・その 5 & その 6
続きましては「Jwings」と「新幹線 EX」。
「Jwings」は、連載「月刊 F-35」と「わくわく」。前者は、航空ショー参加のための渡英、F-35I のロールアウト、マウンテンホームへの遠征、とネタ満載。冒頭の解説記事では、そのマウンテンホームで F-15E に完勝したとの噂について書きました。
あと、「わくわく」は AIM-120 AMRAAM (Advanced Medium Range Air-to-Air Missile)。AAM-4 の手前、日本では導入がないかと思われたものの、F-35 との絡みで導入することになったので、本欄に登場した次第。いずれ AIM-9X もやらないと。
私の記事ではないですが、大貫さんの宇宙講座はいつも分かりやすくて良いですね。
「新幹線 EX」の特集は 500 系。博総での現車取材、東洋電機製造でのインタビューとパンタがらみの解説、メカ解説といったあたりが私の担当。かなり大雑把ながら床下機器配置図を付けましたが、これは現車をせっせと観察してまとめ上げた労作です (自分でいうか)。
あと、パンタグラフの解説で 777 のボルテックスジェネレータの写真を入れました。鉄道車両業界では馴染みの薄いデバイスだし、飛行機のが良かろうと。だいぶ前に「出番があるかも」と思って撮っておいたのですが、まさか鉄道誌で日の目を見るとは (苦笑)。
あと、連載「システム考察」では、前号で取り上げた iPad の話の続きという意味も含めて、列車無線やその他の通信系についてまとめてみました。昨年にドクターイエローの特集を組んだときには、通信がらみの話はあまりやらなかったので、ちょうどよかったかも。
Jul 18, 2016
最近のインプレッサ
もう 4 ヶ月を過ぎているので、ひととおり馴染んでは来ましたが、まだときおり、「これって、こうなってたのか」とか「こういう使い方があったのか」とかいうことが起こるのは、お約束の展開 (←マニュアル読め)。
6 月には 485.3km しか走らなかったのですが、今月はすでに 1,764km。新潟・埼玉・滋賀と立て続けにお出かけしたのが効いてます。先日の滋賀県遠征では、更新したばかりの地図データが役に立ってくれました。
そして直近の給油では、冷房をつけっぱなしだったにもかかわらず、17.51km/L をマーク。過去の経験からいって、納車から数ヶ月が経過して数千 km ほど走り込むと、燃費が良くなってくる傾向があります。
もっとも、17km/L オーバーとなると、やや下駄を履かせた数字のようにも思えます。でも、市街地ばかり走ったり、渋滞に盛大に捕まったりすることさえなければ、15-16km/L はコンスタントにいけそう。
1.6L でトルクが少なめだから、高速巡航では 110km/h を越すとバランスが崩れてくるようで、100-105km/h ぐらいにセットするのが、速さと経済性のバランスがもっとも良さそう。
Jul 17, 2016
2016 年 7 月のお仕事・その 4
お次は、「丸」の別冊「『心神』& 自衛隊新世代機」。私の担当は、X-2 のカッタウェイ (のキャプション)、空自将来戦闘機『F-3』展望」「空自 F-35A 運用法教えます」の 3 点。
「F-3」の記事で、「将来航空戦をどう考えているか」を推し量るには将来戦闘機ビジョンの話が不可欠だと思って言及したわけですが、結果的には青木さんの記事と被る部分ができてしまったのが反省点でもあり、惜しいところでもあり。全貌が見えてるのは編集部だけだから、致し方ないといえばそうなんですけど。
私の記事じゃないですが、関さんの「いずも×F-35」の記事が、(タイトルとはやや裏腹に) 極めてまっとうな結論に落ち着いているのはさすが。F-35 を載せるよりも、猫のかがさんを「かが」の名誉乗組員にしてもらってですね (ちょっと待て)
Jul 14, 2016
2016 年 7 月のお仕事・その 2 の続き
というわけで、以前に紹介いたしました「軍用ドローン年鑑」、本日発売です。
基本的には、アメリカやイスラエルの機体は私、ヨーロッパやアジアやその他の機体は竹内さん、という分担になっているのですが。メジャーな機体は書く内容の取捨選択が難しいし、メジャーでない機体は書くことを探してくるのが難しいし。とはいえ、どちらかというと竹内さんの方が大変だったかなあと思います。
でもって、「やれやれ、やっと発売にこぎ着けた」とホッとしていたらこれですよ。
Thales launches Fulmar X, a flexible new approach to Unmanned Air Systems
あのねー ヽ(`Д´)ノ
数ヶ月前にコソッと教えてくれたら収録できたのに…
Jul 13, 2016
鉄道撮影では 3 ウェイ雲台がベター ?
昨年に戦列に加わったジッツォのアルミ三脚。自由雲台をつけたので、たぶん天体撮影なんかだと、こちらの方が向いていると思われます。3 ウェイ雲台だと、パン棒がひっかかって仰角を大きくとれないことがあったし。
ところが、鉄道撮影でこれを使うと、前後あるいは左右の傾きだけ直したいのに全部ゴソッと動いてしまうので、どうも細かい調整がやりにくい。
単に自由雲台の扱いに慣れていないだけかも知れないけれど、けっこうバタバタしてしまうのが実情。その点、3 ウェイ雲台の方がスッと決まってストレスになりません。
となると、自由雲台と 3 ウェイ雲台を用意しておいて使い分けるのがいいのかなあ… と思案中の今日この頃。無難なのはベルボンの PHD-51Q あたりでしょうけれど、ちょいと違ったものに手を出してみたいという浮気心もあるし、ぬーん。
Jul 11, 2016
2016 年 7 月のお仕事・その 3
続きましては「Jships」。今回の特集は「最新 ! 空母のすべて」ですが、その中で「『空母』とはなにか」という基礎・入門的なパートを担当しました。
あと、連載「艦艇用語の基礎知識」はレーダーです。今回はレーダーの種類や使い分けについて書きました。だいぶ前に舞鶴に行って撮ってきておいたクロス・ソードの写真に、ようやく出番がめぐってきたので感無量 (なんのこっちゃ)。一緒に出てくる「あすか」の OPS-14 は、昨年に木更津で撮ったやつ。
ただ、これだけでは話が終わらないので、次号でアンテナの種類などについて書くことになるんじゃないかと思われます。
この連載、ネタはわんさとあるので、あと何年かは余裕で引っ張れそうです :D
Jul 10, 2016
2016 年 7 月のお仕事・その 1
というわけで順番が前後しましたが、店頭に並んだタイミングだとトップバッターは「軍事研究」。「一回休み」になったディーゼル機関の話の続きです。
今回のキモはおそらく、「高速/中速/低速」の区別と「単動型/複動型」の説明をちゃんとやったところ。頻繁に見かける言葉ですけれど、ミリタリー系の媒体や書籍だと、意外と、ちゃんと説明したものを見かけないような気がします。と思ったので「そんなら俺が書いちゃる」となった次第。
なお、ディーゼルを初めとする容積型内燃機関の話で、もう一回引っ張ります。
Jul 09, 2016
【ネタ】PAC-3 ○SE
And another successful intercept in the books. No threat gets past our #PAC3 MSE! https://t.co/1meTwPyD2S pic.twitter.com/wO1NL6DQTr
— Lockheed Martin (@LockheedMartin) 2016年7月8日
MSE は Missile Segment Enhancement の略ですが、他にもいろいろでっち上げられそう。と、ついつい「バクロニム大好き」の血が騒いでしまいました。
- PAC-3 SSE : Surveillance Segment Enhancement
- PAC-3 NSE : Network Segment Enhancement
- PAC-3 LSE : Launch Segment Enhancement
- PAC-3 RSE : Rocket Segment Enhancement
- PAC-3 VSE : Virtual-training Segment Enhancement
え、PAC-3 EXE ? 知らんがな (´・ω・`)
Jul 05, 2016
2016 年 7 月のお仕事・その 2
「その 1」が飛んでいるのは、発売日を勘案してリザーブしたせい。で、発売日で並べると今月の二番手になるのが、14 日にイカロスさんから出る予定の「軍用ドローン年鑑」。
内容はまさに「タイトル通り」。主だった軍用 UAV を対象として、概要やスペックについてまとめました。基本的には、現行の機体、それと過去の有名どころについて、「どんな機体だったかパッと知りたい方のためのリファレンス」という位置付けになると思います。
実は、この本に収録するつもりで、あれこれ調べて原稿まで書いたのに、土壇場になって「計画中止」が発表されて慌てさせられた機体までありました。それが何だったのかは「当ててみてくださいね」ということで (ぇ
『軍用ドローン年鑑』が校了しました。発売日の7月14日は、著者の1人、井上孝司さんのお誕生日前日だそうな。 pic.twitter.com/XH6Rs1Lak8
— 月刊Jウイング編集部 (@ikarosjwings) 2016年7月5日
「四十代に間に合いました」なんちゃって (爆)
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