2016 年 8 月のお仕事・その 2
お次は「軍事研究」、ディーゼル機関の続きです。今回は実際の導入事例の話をメインにしたので、原理原則の話よりもとっつきやすいと思います。といっても、原理原則も大事なんですけどネ。
今回の原稿を書くためにいろいろ調べていたら、大戦中にガトー級なんかの主機で使っていたフェアバンクス・モースのディーゼル機関が、未だにカタログモデルとして現役だったのを知って仰天したのでした。もちろん、昔と同じものをそのまま使っているわけではないにしても。
でも、エンジンの世界って意外と製品寿命が長いものだから、現行モデルでもルーツをたどると大昔、という話は他にもありそう。
私の記事以外だと、文谷さんの艦艇乗組員削減の話はなかなか興味深いものが。記事中でも少し出てくるシンガポールの LMV についてはいろいろ興味深い話が IDR に載ってたので、機会があれば、自分なりの考察を付け加えた上で、どこかで取り上げてみたいところ。
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