レトロスペクティブ 10
いきなり言い訳から入ると、「カメラバッグっぽくないカメラバッグが欲しかったんですよぉ」。
日本国内ならともかく、海外に出たときには安全の観点からすると、いかにもカメラバッグ然としているのはいかがなものかと。その点、レトロスペクティブは「カメラバッグに見えない」がコンセプトなのが○。
色はパインストーンとブルースレートとブラックがありましたが、買ったのは一番安かったパインストーン。
最初、店頭で現物を見たときに気になったのは、ノート PC を入れる場所がないこと。ところが、よくよく見ると前面ポケットはかなり大きいです。「ひょっとして」と思って、後で出直して現物合わせをしてみたら、Let's Note J10 がスポッと入っちゃいました。それどころか、SZ5 もギリギリで入ってしまったのには少しビックリ。
もうひとつの条件。それは、スピナー 55 を機内持ち込みにしたときに、さらに「手回り品」と言い張って機内に持ち込めること。レトロスペクティブはバリエーション豊富ですが、あまり大きいと「どこが手回り品やねん」と突っ込まれそう。
それでレトロスペクティブ 10 にして、実際に機内持ち込みで済ませることができました。それでも、ボディから外せば、EF 300mm F4L IS USM や EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM がギリギリながら入るのだから大したもの。
レトロスペクティブ 20 も幅は同じで高さが大きくなり、70-200/2.8 クラスのレンズをボディにつけたままで収容可能。でも、その分だけ大きくなるので、「手回り品」で押し通すのは辛そう… と思ったけど、実際に使っている方に訊いたら「大丈夫」とのこと。
実際、アメリカの空港で見ていたら、けっこうな量を機内に持ち込む人が多いんですよね (だからオーバーヘッド ビンが足りなくなるw)。国内線だと預入手荷物が有料だから、なんでしょうけれど。
そのレトロスペクティブ 10 をアーバンディスガイズ 35 V2.0 と並べてみると、こんな感じ。
幅はさほど変わらず、長いレンズをつけたまま収納できない分だけ低くなってます。ノート PC 用のスペースがない分だけ薄く… なってないなあ (苦笑)
高さがないので、A4 のクリアファイルを入れると、これぐらいハミ出します。レトロスペクティブ 20 なら大丈夫なんでしょうが
P.S.
今回のネリス遠征に際して、64GB の CF と SD を 2 組調達していきました。2 スロット同時記録・RAW + JPEG (L) で、64GB あれば 2,000 枚は撮れる計算 (2 セットだから 4,000 枚)。予備をたくさん持っていくより大容量のを少し持って行く方が合理的ということで、ポチッとな。結果的には片方しか使いませんでしたけど、残容量を気にしながら撮るのもイヤだし。
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