E233 系 1000 番台のホームドア対応
駅ホームの安全性向上に向けた取組みについて (JR 東日本プレスリリース, PDF)
すでに赤羽みたいに工事を進めているところもありますが、最終的に京浜東北線の全駅に可動式ホーム柵を据え付ける運びとなりました。
それで、ふと気になって現車を見てみたら。
すでに京浜東北線の E233 系、運転台に 3 画面あるディスプレイ装置のうち右端の画面に、TASC 関連の表示とホームドア関連の表示が加わってました。ただ、まだ稼動していないから、TASC は停止中、ホームドアは「分離」。
どこかの駅で可動式ホーム柵が稼動を開始した時点で、ステータスが変わると思われます。
(追記) :
後でよくよく考えてみたら、山手線の線路に乗り入れる際には TASC やホームドア連携機能が要るから、山手線 (田端~田町間) のどこかで可動式ホーム柵の稼動を始めた時点で対応させていた可能性の方が高そう。
ホームドアの連携/分離についてはホーム側と通信するためのメカを追加する必要があるけれど、TASC の方は TASC 車上子の追加と関連ソフトウェアの追加という話になるのかな ? パターン制御で減速するのは ATC ブレーキと同じだから、共用できるところは共用したいんじゃないかしらん。
ちなみに、E235 系と同様にインチングの表示灯も付いてました。
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